2022年1月30日
第34回介護福祉士国家試験

人間の尊厳と自立

問題 1 Aさん(78才、女性)は介護老人福祉施設で生活している。脳血管障害(cerebrovascular disorder)による左片(ひだりかた)麻痺(まひ)で、杖(つえ)を使って歩行し、自力で移動していた。Aさんは、廊下や食堂でいつも職員や他の利用者に声をかけ、誰にでも気遣う人だった。ある日、食堂のいすに足が触れて転倒して、捻挫の痛みで歩くことができなくなり、車いすでの移動になった。捻挫は1週間ほどで完治したが、Aさんは徐々に口数も少なくなり、「歩くことが不安だ。周りに迷惑をかけてしまう」と言い、何に対しても消極的な様子がみられた。

Aさんに対する介護福祉職の関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Aさんは口数が少ない様子なので、できるだけ話しかけないように心がける。
2 Aさんの自立を考えて、再び歩くことができるように何度も声をかける。
3 仲の良い利用者に、頑張って歩くように励ましてもらう。
4 Aさんの担当の介護福祉職に、再び歩くように説得してもらう。
5 食堂のテーブルやいすの配置を見直して、一緒に歩いてみようと働きかける。

解答・・・・・・5

解説

Aさんは誰にでも気遣いをする人であり、歩くことへの不安と、周りに迷惑をかけたくないという思いを訴えている。そのため、介護福祉職としては、Aさんの思いを尊重し、周りに迷惑をかけることのないように、安全に歩くことができる支援を提供することが求められる。

問題 2 障害児・者に対して、ノーマライゼーション(normalization)の理念を実現するための方策として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 障害の原因となる疾病の完治を目指して治療すること
2 障害種別ごとに、同じ職業に就くことができるように訓練すること
3 障害児と障害者が一緒に施設で暮らすこと
4 普通の生活環境に近づけること
5 障害者の経済的水準を一定にすること

解答・・・・・・4

解説

ノーマライゼーションとは、障害者も健常者も分け隔てなくノーマルな生活を営むことができるようにするという考え方である。したがって、障害児・者の個別性も尊重される。

全問題と解説付き解答

※本解答は湘南国際アカデミーが独自に作成した予想解答であり、本試験の結果を保証するものではありません。また、予想解答は予告なく変更する場合がございます。
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