介護職は、ストレスを感じやすい仕事?

 

今回は、介護職の皆様に向けて、「ストレスケア」についてお伝え致します。
介護職は、ストレスを感じやすい仕事と言われています。

仕事をする中で、利用者様・家族様への対応はもちろん、早出・遅出・夜勤と毎日出勤時間が違ったり、多職種との連携があったりと、さまざまな面でストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

女性であれば、家事や出産、育児など、仕事以外のことがストレスの原因となってしまうこともありますよね。

介護職の方はとてもお優しい方が多いです。

利用者様のこと、自分の家族のことが最優先!で自分のケアは後回し、という方はいらっしゃいませんか?

少し自分をいたわってあげる時間を作ることも、大切です。

簡単にできるストレス解消のヒントなど、お伝えできればと思います。

 

介護職の健康は、介護の質につながっている

 

介護とは、対人援助が基本となる仕事です。したがって、

介護職自身の健康状態は介護サービスの質の維持と向上にとって、非常に重要な役割を果たしています。

介護職が健康的な心身状態でいれば、利用者様に安心感を与え、また、よりよい介護サービスが提案できます。

逆に介護職が健康を害すると介護サービスの質は低下し、事故につながる危険性もあります。

質の高い介護サービスを提供するためには、介護職自身の健康管理が非常に重要なのです。

身体と精神の健康は結びついているため、心身ともに健康の維持増進が必要です。

 

介護職の悩みってどんなこと?

 

「介護労働安定センター」という機関が、平成27年度「介護労働実態調査」というものを行いました。

その中に、「介護労働者の就業実態と就業意識調査」という項目があります。

「Ⅱ 働く上での悩み、不安、不満等について」という調査結果を見てみましょう。

“訪問系・施設系(入所型)・施設系(通所型)の全体の数値”を見てみると、次のような数値になっています。

 

①「人手が足りない」(50.9%)

②「仕事内容のわりに賃金が低い」(42.3%)

③「有給休暇が取りにくい」(34.6%)

④「身体的負担が大きい(腰痛や体力に不安がある)」(30.4%)

⑤「業務に対する社会的評価が低い」(29.4%)

⑥「精神的にきつい」(27.9%)

⑦「休憩が取りにくい」(26.4%)

⑧「夜間や深夜時間帯に何が起きるのではないかと不安がある」(17.7%)

→介護労働安定センターHP

 

この結果のように、介護職はさまざまな悩み、不安を抱えながら働いています。
過度なストレスが続くと、精神面での健康や身体面での健康に悪影響を及ぼします。

介護職に対するストレス対策(ストレスマネジメント)は、介護保険施設や介護サービス事業所を運営するうえでのリスクマネジメントでもあります。

介護職が日頃から仕事で感じている不安や悩みを相談できる職場作りが大切です。

 

 

ストレスへの対処能力を高めましょう

 

ストレス対策として一番大切なことは、介護職自身がストレスへの対処能力を高めることです。
ストレスへの対処能力を高める方法として、①~⑩を見て下さい。
① ストレスの正しい知識を得る。

② バランスがとれた健康的な生活習慣(休養、睡眠、運動、食習慣)によって心身の健康を保つ。

③ 自分自身のストレス状態を正確に把握する。

④ 自分にあったリラックス法をみつけ、実行する。

⑤ ものごとを現実的で柔軟にとらえる。

⑥ 自分を表現する手段をもっている。

⑦ 気分転換(旅行や趣味、スポーツなど)でストレスを発散する。

⑧ ゆとりができるように時間を有効に使う。

⑨ 何でも話せる人が近くにいる。

⑩ 厚生労働省作成の「職業性ストレス簡易調査票」などを活用して自己管理する。

 

何か実践できそうなものはありましたか?

意識少しを“セルフケア”にもっていくだけで、ストレスへの対処能力は高まります。

できそうなものから実践してみて下さい。

 

交代勤務、夜間勤務がある人のための睡眠健康法

 

勤務が交代制で夜間勤務がある人は、不眠が生じやすくなります。(交代勤務睡眠障害)
睡眠時に注意が必要なポイントは、

① 夜勤の時間帯は、なるべく職場の照明を明るくする。

② 夜勤の2日前から就寝時間を遅くしておく。

③ 夜勤明けの帰宅時には、サングラスをするなどして目に強い光が入らないようにする。

④ 夜勤明けで眠る際には、寝室や雨戸や遮光カーテンなどで暗くする。

⑤ 勤務時間帯が変わった初日は、眠くても就寝時間まで我慢して起きておく。

 

人間は休養によって疲労を回復します。睡眠は脳の休養であり、心身の健康には欠かせません。

睡眠不足が続くと、心理面や行動面、身体面にも影響を及ぼします。

夜間勤務をしておられる方は、不眠を生じさせないよう、特に注意をされて下さいね。

また、睡眠以外にも、「運動」「食事」はとても大切です。

 

 

運動・・・抑うつの予防と、軽度の抑うつの改善(セルフケア)に有効
睡眠の質を改善する(寝つきをよくし、睡眠時間を長くし、睡眠を深くする)

食事・・・身体だけでなく、心の健康にも大きく影響しています
・抗ストレスホルモンの合成にはビタミンB・C群が必要
・ストレスで禁煙や飲酒が増えるとビタミンCが失われる
・カルシウム、マグネシウムは精神の安定に効果がある
・ストレスでホルモン分泌が盛んになるのでタンパク質の補給が必要

 

まとめ

 

睡眠・運動・食事の他にも、簡単に行えるセルケアがあります。

例えば・・・
・太陽の光を浴びる
・カフェで瞑想
・移動経路を変える
・好きな写真を眺める
・深呼吸
・1分間目を閉じる
・ご褒美を買う
・ぬるめの半身浴
・寝室にアロマ

など、簡単に取り入れられるケアもたくさんあります。

日々忙しく、なかなか自分をいたわってあげられないな、という方はぜび試してみて下さいね。

自分を大切にできないと、相手のことも大切にすることはできません。介護職自身の健康管理が質の高い介護サービスへ繋がるのです。

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