介護業界の面接でよく聞かれる質問集②
「自己紹介をお願いします」
こんにちは、湘南国際アカデミーでキャリアコンサルタントをしています、中澤みほです。
湘南国際アカデミーでは、介護の資格講座だけでなく、お仕事のご紹介をさせていただいています。
私も求職者の方の面接に同行させていただくことがありますが、その中で質問される頻度の高い質問を今日はお話しします。
その質問は「自己紹介をお願いします」です。
大体、この質問が飛んでくるのは、一番最初ですよね。
私も面接官の仕事をする際には、皆さんにこの質問をします。
この質問をする意図は、自分の手元にある履歴書や職務経歴書はご本人のものがどうかを確認することにあります。
しかし、たいがいの求職者の方は、「〇〇〇〇(名前)と申します。私は高校を卒業してから、~の仕事をして、その次に~の仕事をして・・・資格は△△と△●をもっています。そして、今は~に勤務して、~の仕事をしていますが、●●の理由から退職を考えておりまして~・・・」と、長い長い文章を話してくださいます。
その話が長ければ長いほど、次に質問をする内容とかかる時間を考えてしまいますし、きっと採用メモ欄に「話長い」とメモしてしまうかもしれません。
では、この「自己紹介をお願いします」の質問に対する模擬回答はどんなことでしょうか。
例えば「中澤みほと申します。介護の仕事は未経験ではありますが、現在初任者研修を受講しております。本日は面接、どうぞよろしくお願い致します」くらいの長さではいかがでしょうか。
必要な項目としては、まずは名前。次に現在の状況や志望動機を簡潔にまとめたもの、最後に挨拶の一言という三つの内容を話すことをオススメします。
また、自己紹介で良くあるパターンとしては「△△△△(名前)と申します。私の長所は明るくて元気なところです。」と言葉では言いながら、表情が暗い方や言葉に覇気がない方。
緊張すると顔がこわばってしまったり、「素の表情がちょっと怒ってる?」と勘違いされる方などは、上記のような状況になってしまうことがあります。
この表情やしぐさと話している内容がリンクしていない方は、面接をしていても「とらえどころのない方」と判断されてしまいます。
私たち面接官は、
- ① 求職者の第一印象(身だしなみや挨拶の仕方)
- ② 求職者の話す内容
- ③ 求職者の表情やしぐさ
- ④ 履歴書や職務経歴書に書かれている内容
この四つを組み立てて、その求職者がどんな人物なのかを組み立てていきます。
この組み立てがうまくいかなくなると「とらえどころのない方」となってしまい、結果的に自社で活躍できる人物なのかの判定ができず、不採用になってしまうのです。
ですが、やはり最初の質問が自己紹介となると、緊張する方も多くいらっしゃると思います。声が上ずってしまったり、震えたり。
そんな時は「申し訳ありません。緊張してしまって・・・少し、落ち着きます・・・」と素直の話してしまうことも解決方法の一つです。
面接は人と人のコミュニケーションです。一方的に質問されて、答えなければいけない状況と勘違いしている方も多いですが、その考え方をもっておくことも、面接のお守りになるのではないでしょうか。
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