認知症介護実践者研修 第3日目
認知症介護実践者研修は3日目を迎えました。連日の雨、不快指数が高い中でのお仕事をしながらの受講ですから、受講生の中には少々お疲れのご様子の方もいらっしゃいます。
それでも講義が始まると背筋をピンとして、意欲と緊張感をもっての受講となりました。
前回から引き続き、本日も松田先生の授業からスタートしました。
「認知症の人とのコミュニケーションの理解と方法」では、「人間のコミュニケーションは信頼関係、それは愛から始まります。信頼関係を作ることこそが介護職の仕事です。」という松田先生からの熱いメッセージをいただきました。
認知症の利用者とのコミュニケーション場面では、数々のテクニックも必要となります。しかし、単なる話法・聴取法を身につけていくことではなく、その土台となるハートの部分が大事ということだと感じました。
お昼休みには、1日目の中西先生の授業の時に紹介された認知症の方のDVDを、受講生が持ってこられ、自主的に教室内に投影し、皆さんお弁当を食べながらスクリーンに見入っていました。
お昼休みも学ぶ! 受講生の皆さんの意識の高さがうかがえます。
午後、担当は髙田先生に代わりました。「認知症の人への介護技術Ⅰ」です。グループワークを交えながら、受講生がそれぞれのお仕事で経験し知り得たことなどを踏まえて知識や技術を深めていきましょうという授業でした。
食事や入浴、排泄に対し消極的な利用者を想定し、その理由と対応をグループごと話し合いました。利用者にとってのそれぞれの理由に対し、支援者がどう寄り添うか?という視点での対応がまとめられました。
次回の体験レポートもお楽しみに!
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認知症介護実践者研修 第2日目
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