介護職員初任者研修 職務の理解

介護職員初任者研修 ①「職務の理解」~

 相模原市で幼稚園の子どもを育てながら、新たな職を模索している私。 
 職場としての希望は…
◆なるべく自宅から近い。
◆夕方くらいまでの勤務。
◆土日祝日休み。
◆なるべく長く続けたい。
◆ブラック企業は嫌…。
 資格や特技がないにもかかわらず、希望だけはたくさん出てきます(汗)。
 でもみんな、考えることは同じ。好条件の求人には応募が殺到し、就職先が決まらないという悪循環…。

 そんなとき、「介護の仕事ってどうだろう?」という思いが頭をよぎりました。

 以前、介護施設で働いている知人が「現場は人手不足で大変。職がないと言っている若者が、介護の仕事に興味を持ってくれればいいのに」と嘆いていたシーンを思い出したのです。

 とはいえ、介護についてメディアから流れてくるのは制度変更や事件のニュースばかり。そんな厳しそうな現場で本当に自分が働けるのか? 

 だから、介護の現場で働くということはどういうことなのか。少し自分なりに勉強してみたいと思いました。

* * * * *

 今回、ひょんなことから神奈川県内で介護資格取得の学校を運営する「湘南国際アカデミー」(藤沢市藤沢38‐3)の授業をのぞかせてもらうチャンスをいただきました。一部抜粋にはなりますが、初任者研修(正式名称:介護職員初任者研修)の授業全16回を順にご紹介。介護業界に興味を持ったけど、何から始めたら良いかわからないという方に、少しでも参考になればうれしく思います。

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 介護職員初任者研修第1回目の授業は、訪問介護で11年と9カ月勤務し、特別養護老人ホームで実習された経験もある和田先生が担当されました。

 和田先生は長年、藤沢や鎌倉、逗子、葉山などで訪問介護の仕事をしてきたそうです。真夜中の訪問で庭の池に落ちたり、冬は道路凍結のためサービスに行かれない地域があるなど、毎日が新しいことの発見で「訪問介護は楽しい!」と断言していました。けれど、講師をするようになり生徒から「1対1で個人宅を訪問する訪問介護は怖い」という話を聞き、そういう考えもあるのかと驚いたそう。「でも、初任者研修の授業でしっかり学べば大丈夫ですよ」と生徒の不安を取り除くよう優しく話をしてくれました。

 介護業界の入門的資格が今回の「初任者研修」。訪問介護など1対1になる仕事は、初任者研修の資格が必要となります。以前は「ホームヘルパー2級(正式名称:訪問介護員養成研修2級課程)」という名称で呼ばれていましたが訪問介護の色合いが強く、多様化するさまざまな介護ニーズに対応するため、平成24年度に「初任者研修」へと変更されました。
 
神奈川県でも20年以内に、あと22万人の介護職の増員を目指しているということなので、驚きです! 介護業界の人手不足はまだまだ続きそうですね。とはいえ、「単にやればいい」という時代は終わり、AI(人工知能)にはできない、情緒的で心の通った質の高いサービスが求められるようになってきていると和田先生は言います。
だからこそ、これから介護職を目指すなら、「心ある介護」をするために専門職としての勉強や資格取得が、ますます重要になりそうです。

介護職員初任者研修 講師 和田先生

 生徒の皆さんが、初任者研修の資格を取得する理由は「職場でのキャリアアップ」「在宅介護のため」など、さまざま。そして初任者研修を取得したあとは、さらにキャリアアップを目指し、「実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネジャー(正式名称:介護支援専門員)」へと進む道があるようです。

和田先生のお話では、訪問介護の仕事はあくまでも「指示通りに仕事を遂行」することが求められるそうです。逆に「計画や指示にないこと」は、たとえ親切心だったとしても、社会保障制度上、行うことができません。もし現場で仕事をしながら「こうしたらもっと良くなるのでは」という思いが芽生えるなら、より管理や方針を検討する立場に近くなる実務者研修以上の資格を取得して、キャリアアップを目指すのがお勧めだと言います。

実際、湘南国際アカデミーでは70歳、80歳でもキャリアアップを目指して資格を取得している人がいるそうです! 
40歳を過ぎての職探しで、20年後も上を目指して挑戦できる仕事って、ほかになかなか思いつきません! そして目標にできる先輩がいる職場って、心強いだろうなと思います。

 また、和田先生のお話しによれば介護福祉士の次に「認定介護福祉士」(仮称)という新たな資格が検討されているとか。多様な介護の現場に対して指導やマネジメント業務、職務間連携のキーパーソンになる人材の育成が目的だそうです。そのほかに初任者研修の前の資格として「介護に関する入門的研修」と「生活援助従事者研修」という制度もできたそう。
資格や制度がどんどん変わり、混乱する気持ちもありますが、それだけ現場の人手不足が深刻で、状況が急速に変わってきているということなのだと思います。
いろいろ資格は増えましたが内容の濃さから言っても、一番最初は仕事でも家庭でも役立つ初任者研修の資格取得がお勧めだと、和田先生からお話がありました。
世の中に数多くの資格がありますが「家庭でも職場でも役立つ資格」って、すごいですよね。お金と時間がかかるので資格取得は簡単なことではないですが、「取っておいて損はない!」と、まだ1回目の授業なのに気持ちが高まります!

 働く場所も訪問介護以外にも特別養護老人ホームなどの施設から在宅サービス、少人数で認知症の方が利用する地域密着のグループホーム、デイサービスなどさまざま。高齢者の介護だけでなく、64歳以下の障害者の支援をする職場もあります。急速に変化する介護の現場に合わせて、資格制度や介護の知識なども日々新しいものに刷新されている印象です。

和田先生からはどの分野の介護に進むか迷ったら「やってみたいかやってみたくないか、興味あるかないかで考えてみていいと思う」というアドバイスがありました。

また、介護施設によって職場の雰囲気やルールが異なるため、湘南国際アカデミーが行っているような職場見学のバスツアーに参加するのも良いとのお話がありました。「こういうところで働いてみたい」とイメージが固まるかが大事とのことでした。

働くなら絶対に「いい施設」! 神奈川県内の施設情報を持っている担当者にいろいろ話を聞いてみたいと思いました。

【執筆者プロフィール】
さがみんママ
相模原市在住、1児のママ。現在、子どもを幼稚園に通わせながら新たな仕事を模索中です。実の両親、義理の両親ともに元気ですが、5年、10年後を考えると…。介護業界への関心が日に日に高まっています。
大和市の小中高、早稲田大学教育学部卒。

 

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