こんにちは!湘南国際アカデミーのSue(すぅ)です。11月に入り、初任者研修も残り3分の1となりました!
最近は授業の日になると子供が「今日介護の勉強行くんでしょ!頑張ってね!」と応援してくれます。

オンライン授業が終わり、第6日目からはいよいよ実技の授業がスタート!実技ではベッドメイキングを行いました。

今回も授業の内容や感想をまとめましたので是非ご一読ください。ベッドメイキングって介護技術なの?と思われた方、必読です!

▼前回までの記事はこちら
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び①
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び②
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び③

初任者研修 第6日目 

クラスメイトと第1日目ぶりの再会

第2日目~第5日目は、オンライン受講だったのでクラスメイトの皆さんと久しぶりの再会。介護のお仕事をされている方・介護に興味のある方の共通点なのか、ずっと前から知り合いだったような声をかけやすい雰囲気の方や、気さくに声をかけてくれる方が多く、授業前の緊張が和らぎました。

すこし話はそれますが、よく人に道をきかれる、声をかけられるという方は、ご自身で意識されていなくても、声をかけやすい雰囲気を出されているのだと思います。
介護のお仕事は、コミュニケーションを取る場面がたくさんありますので、「そういえば、よく人に道を聞かれるな」と思い当たった方は、介護のお仕事に向いているかもしれませんね。

担当はイラスト上手な阿久津先生

第6日目の授業は阿久津先生が担当してくださいました。阿久津先生は講師業をしながら介護の現場で今も活躍されています。

阿久津先生はイラストを描くのが上手で、授業でイラストを描きながら説明してくださり分かりやすかったです!

湘南国際アカデミーでは一人の講師による担任制ではなく授業回ごとに講師が変わります。訪問介護、施設、病院など講師によって経験は様々で、教科書だけでは学べない現場のお話もとても興味深いですよ。

授業スケジュール

第6日目は午前は講義、午後は演習でした。

科目
午前【講義】
生活と家事
快適な住居環境整備と介護
睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
午後【演習】
空きベッドでのベッドメイキング
臥床(がしょう)している状態でのシーツ交換

家事援助の方法は利用者さんによって十人十色

まず先生から介護職員の仕事は「生きていくことのサポート」だとお話がありました。そして家事は、人が生きていく上で生活の土台となる必要不可欠なものであり、一度滞ると持ち直すことが難しいとのことでした。

講義では介護職員による家事援助の重要性と、具体的な内容、ポイントを学びました。授業中、先生が「皆さんは靴下を干す時、どのように干しますか?」と質問されました。

靴下のゴム部分を洗濯ばさみで挟んで干す、つま先部分を挟んで干す方がほとんどでしたが、他にもタオル干しなどでよく使われるパラソルハンガーの竿部分にさして干すという方もいらっしゃいました。

たった十数名のグループ内の靴下の干し方だけでも方法が分かれるのですから、たくさんいる利用者さんごとに家事の方法が違って当たり前ですね。

私が講義で印象に残っているのは、「家事の方法は人や家庭によって様々。それを無視すると利用者さんを置いてきぼりにしてしまう」という先生の言葉でした。

利用者さんがそれまでどのように生活されてきたか理解し、利用者さんが習慣として行ってきたやり方で援助することは、利用者さんの安心感につながります。

介護士とは言え他人ですから、自宅に他人がいるということは、少なからず利用者さんは不安を感じます。利用者さんの意思やそれまでの生活で培ってきたものを尊重することで、安心して過ごして頂くことが大切ですね。

ベッドメイキングは奥深い!!

お昼休憩をはさんで、午後からはいよいよベッドメイキングの実技演習でした。

私は普段自宅では四隅をゴムでとめるタイプのシーツを使用しているため、1枚布のシーツを使ったベッドメイキングは初めてでした。

午前中の授業で、睡眠の大切さと綺麗なベッドメイキングの重要性を学びました。自分で寝返りを打てない方にとって、シーツのしわは大敵です。
なぜならベッドのシーツにしわがあると、それが褥瘡(床ずれ)の原因となり得るからです。

褥瘡は一度なると完全に治すことは難しいそうです。治療は医療職の領域になりますが、予防は介護する側の努力で可能です。 医療職にしかできないことがあれば、介護士だからこそできることがあります。

先生がお手本でシーツの畳み方と敷き方を見せてくれたあと、4~5人のグループに分かれて実際に介護用ベッドを使いシーツを敷きました。

実技の際、先生からの注意点として、シーツのしわを伸ばすためにパタパタしたり、手で触れないことを伝えられました。

利用者さんの居室にほこりがまうことを防ぎ、利用者さんが触れる部分を清潔に保つためです。シーツの見た目をきれいに仕上げるだけでなく、見えない部分にも気を配る細やかさに介護技術の奥深さを実感しました。

介助の時は<説明と同意>を忘れずに

通常のベッドメイキングの後、利用者さんがベッドにいる状態のままでのシーツ交換を学びました。
利用者さんの状態によってはベッドからの移動が難しい場合があり、それを想定した演習でした。

先に行ったベッドメイキングと違い、利用者さんへの声掛け、利用者さんの状態への配慮しながらのシーツ交換でした。

この授業で印象に残ったことは、「必ず今から行うことを利用者さんに説明して同意を得る」ということでした。

・お声がけは「シーツ交換しますね!」ではなく、「シーツを新しいものに交換したいのですが、よろしいでしょうか?」。
・シーツは最初から持っていくのではなく、利用者さんの同意を得た後に持っていくこと。

要介護であっても、自分らしく生活するためにご自身で選択していただくということが大事で、介護する側が強制してはいけないということです。

この時、私は母への対応を振り返り反省しました。「お母さん、トイレ行こう」、「ごはん食べるよ」、「今日はこれを着よう」・・・全く母の意思を確認していませんでした。
以前は自分の行きたいタイミングでトイレに行き、食べたいタイミングで食事をとり、その日の気分や天気に合わせて服を選んでいた母。
要介護になった途端、自分の意思で選択ができない環境にしてしまっていました。

「説明と同意」はこの後の授業でも事あるごとに先生たちがお話されていました。よかれと思っていたことが、そうじゃなかった。介護は気持ちだけではできないということと、介護について学ぶ大切さを改めて感じました。

6日目授業を振り返って

私たちは生きている以上、これから先介護をする、してもらう可能性があります。どこかの誰かの話ではなく、自分自身のこととして知ることは、とても意味があることだと思います。

介護の学びが広がることを心から願っています。

湘南国際アカデミー初任者研修について

湘南国際アカデミーでは、研修修了だけがゴールではなく、これから介護の現場で皆さんが活躍できる人財となれるよう、介護士として働くために大切な思いや姿勢についてもことあるごとに講師からお話をしています。

私は初任者研修を通じて、先生たちの「自分たちが現場で学んだ大切なのことを次の世代へ繋いでいきたい」、そんな思いを感じました。

知識や技術だけでなく介護に対する熱い思いを持った講師がいることが、介護を学ぶなら湘南国際アカデミーを是非選んでほしい理由の一つです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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