介護福祉士と保育士の資格の統合について

介護や保育の資格を取得していない方であっても、介護福祉士と保育士の仕事の違いはご存知なのではないでしょうか。
サービスを提供する対象となる方も異なれば、働く場所や仕事内容、専門性、資格取得方法など、全てにおいて違いがあります。
特に仕事内容や専門性については大きな違いがあるため、いくら人手不足だからといって両者を統合するのは間違っているという声が多くあがっているのです。
何ができるようになる?
介護福祉士と保育士の資格が統合されると、一体なにができるようになるのでしょうか。
介護福祉士と保育士の資格を統合するということは、どちらの仕事もこなすことができる方が誕生するということになります。
厚生労働省としては、介護施設・保育施設と今は分かれていますが、この施設ごと統合し、同じ敷地内で両方のサービスを提供するということが目的です。
「どちらの知識・技術もあって働ける人がいれば、どちらの人材不足も解消できて良いでしょう。」という考えのようです。
違う専門職が統合されるということ
全く異なる専門職の資格が統合されてしまうとなれば、今度はそれに向けて新しく勉強していく必要があります。
今現在介護福祉士として勤務している方は、働きながら保育士の勉強を・・・
そして今現在保育士として勤務している方は、働きながら介護福祉士の勉強を・・・
両者はどちらも国家資格で、受験資格にも違いがあり、取得方法にも違いがあるものです。
これを統合するとなれば、様々な問題がつきまとうことは分かりきっています。
現場の声も聞かず、入居者様の声も聞かずで、どうやってこの策をまとめていくのか気になるところです。
統合されたらサービスの質が低下する?!
介護福祉士になりたくて・保育士になりたくて、その国家資格に合格するために努力してきたのに、希望しない職に就くことと変わりないようにも思えます。
こどもたちに何の感情ももたない・高齢者の方になんの感情ももたない、ただどちらの仕事もできるというだけの人材で不足分を埋めたところで、なにも問題は解決しないように思います。
もし本当に統合された場合には、このようなことから介護のサービスの質の低下、保育のサービスの質の低下、どちらも懸念されるのではないでしょうか。
このような策は、もう少し慎重にすすめていく必要があると考えています。
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