介護福祉士資格登録申請手続き

OL()

国家試験に合格した時点で介護福祉士になれる!と思っている方もおられるかもしれませんが、実は国家資格に合格しただけでは介護福祉士にはなれません。
介護福祉士の国家試験に合格した後で、登録申請を行う必要があるのです。
今回は、この登録申請について、手順や書類などをご説明していきたいと思います。

登録申請手順

介護福祉士の国家試験に合格した際には登録申請が必要となります。
具体的にはどのような手順で行うのか細かく見ていきましょう。

1.介護福祉士の国家試験に合格し、登録資格要件を満たす
2.必要書類を簡易書留で提出する
3.試験センターで受理される(審査+登録簿に登録)
4.登録証の交付

このような手順になっており、登録証が交付されるまで1ヶ月程度の期間がかかります。
3月から5月は、特に登録申請が多くなりますので、この間は1ヶ月半程度待たなくてはなりません。
1ヶ月半以上経過しても登録証が届かないという場合には、試験センター登録部に問い合わせを行ってみてください。

登録に際しての必要書類

必要書類は下記のとおりです。

・登録申請書
・登録免許税「収入印紙」(介護福祉士の場合には9,000円の収入印紙が必要
・登録手数料「振替振込受付証明証」の貼り付け用紙
・登録手数料「振替振込受付証明証」等(介護福祉士の場合には3,320円を払込)
・介護福祉士養成施設等の卒業証明証(介護福祉士養成施設卒業の方のみ)
・「戸籍抄本」「戸籍の個人事項証明書」「本籍地を記載した住民票」のいずれか1通

「戸籍抄本」「戸籍の個人事項証明書」「本籍地を記載した住民票」に関しては、コピー不可となっています。
また、合格証書の氏名が現在の氏名と異なる場合、本籍地を記載した住民票には変更前の氏名が書かれていないために、変更前の氏名が併記されている住民票の交付を受けて提出する必要があります。

・介護福祉士国家試験合格率91.9%以上を誇る受験対策講座はコチラ・
【速報!!】
湘南国際アカデミーオリジナル教材で、介護福祉士国家試験受験対策の必須アイテムとなる「eラーニング 介護福祉士 受かるんです」をリリースします。
圧倒的な問題数と、介護福祉士国家試験合格率91.9%以上を誇る今までのノウハウを結集させた、湘南国際アカデミーオリジナルの介護福祉士国家試験受験対策のeラーニングの登場です。
今までは、東京・神奈川エリアの方しか受験対策講座に参加することが出来ず、全国から出張講座のお問合せなどを頂いておりましたが、日本全国どこでもいつでも介護福祉士受験対策が出来る環境をご用意いたしました。
是非、こちらをご覧ください。⇒「eラーニング 介護福祉士 受かるんです」

Profile

この記事の監修

湘南国際アカデミー 教務部

和田 賢吾

所持資格:介護福祉士

担当講座:介護職員初任者研修実務者研修事業所内レベルアップ研修介護福祉士国家試験受験対策講座・etc.

 訪問介護を中心に在宅サービスにおいて11年以上の現場経験を持ち、主に障害者・高齢者の訪問介護、サービス提供責任者、福祉用具相談業務にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修実務者研修介護福祉士国家試験受験対策講座、介護事業所の企業内研修の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当している。

 特に介護技術におけるボディメカニクスに関する講座を専門としており、同講座は受講生からの評価も高く、介護事業所からは社員研修の講師としても高い評価を受けている。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
3Kなんてまっぴらごめん!介護の世界を3Hに。。。。湘南国際アカデミー
実務者研修はどこで受けても同じではありません。おもしろくてタメになる!湘南国際アカデミーの実務者研修は…
介護の仕事をしてみたい、家族のために介護を学びたい…湘南国際アカデミーの初任者研修で始めましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆