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第31回介護福祉士国家試験 解答・解説➃【介護の基本】

2022年1月30日
第34回介護福祉士国家試験

こんにちは! 湘南国際アカデミーで介護職員初任者実務者研修介護福祉士受験対策講座の講師及び総合サポートを担当している江島です。 第31回介護福祉士国家試験を受験された皆さま、本当にお疲れ様でした。 受験を終えた皆さまは、インターネット上の解説速報などで自己採点はされましたか? まだ解答速報を確認されていない方は、ぜひ当校ホームページの「解答速報」及び、前回から全科目ごとに分けてご案内する「第31回介護福祉士国家試験 解答・解説」でご確認ください。 本日は、前回からの続きで【介護の基本】から出題された問題の解答・解説を致します。 <領域:介護> 介護の基本 問題17 2012年度(平成24年度)「高齢者の健康に関する意識調査結果」(内閣府)の介護を受けたい場所に関する次の選択肢のうち、最も多かったものを1つ選びなさい。 1 「子どもの家で介護してほしい」 2 「介護老人福祉施設に入所したい」 3 「自宅で介護してほしい」 4 「病院などの医療機関に入院したい」 5 「民間の有料老人ホームなどを利用したい」 解答:3 データに関する問題です。 本設問の調査結果では、「自宅で介護してほしい」に次いで、「病院などの医療機関に入院したい」となっています。 問題18 社会福祉士及び介護福祉士法における介護福祉士の義務として、適切なものを1つ選びなさい。 1 家族介護者の介護離職の防止 2 医学的管理 3 日常生活への適応のために必要な訓練 4 福祉サービス関係者等との連携 5 子育て支援 解答:4 社会福祉士及び介護福祉士法における介護福祉士の義務として、「誠実義務」「信用失墜行為の禁止」「秘密保持義務」「連携」「資質向上の責務」「名称の使用制限」があります。 問題19 茶道の師範だったFさん(87歳・女性・要介護3)は、70歳の時に夫を亡くし、それ以降は一人暮らしを続けていた。79歳のころ、定期的に実家を訪ねていた長男が、物忘れが目立つようになった母親に気づいた 精神かに受診したところ、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。昨年から小規模多機能型居宅介護を利用しているが、最近は、宿泊サービスの利用が次第に多くなってきている。Fさんは来所しても寝ていることが多く、以前に比べると表情の乏しい時間が増えてきている。 介護福祉職がFさんの生活を支えるための介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 Fさんが安心して暮らせるように、長男に施設入所を勧める。 2 夜間に熟睡できるよう、日中は宿泊室に入らないように説明する。 3 長く茶道を続けてきたので、水分補給は緑茶に変更する。 4 心を落ち着かせるために、読書を勧める。 5 茶道の師範だったので、お茶のたて方を話題にする。 解答:5 特に解説は不要ではないでしょうか。本人の生活歴をもとに、その人に合わせた介護が必要です。 問題20 Gさん(68歳・女性・要介護2)は、小学校の教員として定年まで働いた。Gさんは、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。夫は既に亡くなっており、長男(30歳)と一緒に暮らしている。週に2回通所介護(デイサービス)に通い、レクリエーションでは歌の伴奏をよくしている。その他の日は、近所の人や民生委員、小学校の教え子たちがGさん宅を訪問し、話し相手になっている。 最近、Gさんは食事をとることを忘れていたり、トイレの場所がわからず失敗したりすることが多くなった。 介護福祉職が、Gさんの現状をアセスメント(assessment)した内容と、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の構成要素の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。 1 アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)は、「心身機能・身体構造」にあたる。 2 レクリエーションで歌の伴奏をすることは、「参加」にあたる。 3 近所の人や民生委員、小学校の教え子は、「個人因子」にあたる。 4 小学校の教員をしていたことは、「環境因子」にあたる。 5 トイレの場所がわからなくなることは、「健康状態」にあたる。 解答:2 ICFを使いこなせるかを問われる問題です。 1→「健康状態」、3→「環境因子」4→「個人因子」5→「心身機能・身体構造」です。 問題21 定期巡回・随時対応型訪問介護看護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 このサービスのオペレーターは、サービス提供責任者のことである。 2 利用者の状態の変化に応じて、随時訪問サービスを利用することができる。 3 介護・看護一体型では、訪問看護サービスを利用しても介護報酬は同一である。 4 日常生活上の緊急時の対応は行っていない。 5 要支援者、要介護者のどちらでも利用できる。 解答:2 選択肢2の通り、利用者の状態の変化に応じて、随時訪問サービスを利用することができるサービスが、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」です。オペレーターは、サービス提供責任者として1年以上の経験者などが条件となりますが、イコールではありません。 問題22 防災に関する次の図記号が意味している内容として、正しいものを1つ選びなさい。 ※引用:第31回介護福祉士国家試験問題より 1 避難所 2 避難場所 3 土石流注意 4 地滑り注意 5 津波注意 解答:2 解説なし。 問題23 介護福祉職の職務上の倫理に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。 1 おむつ交換をスムーズに行うために、利用者の居室(個室)ドアを開けておいた。 2 訪問介護(ホームヘルプサービス)中に携帯電話が鳴ったので、電話で話しながら介護した。 3 ベッドから転落した利用者が「大丈夫」と言ったので、そのままベッドに寝かせた。 4 利用者から、入院している他の利用者の病状を聞かれたが話さなかった。 5 利用者が車いすから立ち上がらないように、腰ベルトをつけた 解答:4 職務上の倫理として、介護福祉士倫理綱領がありますが、そのなかのプライバシーの保護にあたります。 問題24 施設の介護における安全の確保に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 職員に対して安全に関する研修を定期的に行う。 2 施設管理者の安全を第一に考える。 3 利用者の社会的な活動を制限する。 4 利用者に画一的なサービスを提供する。 5 安全対策は事故後に行う。 解答:1 解説の必要はないのではないでしょうか。 問題25 介護老人福祉施設の感染対策に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。 1 感染対策のための委員会を開催することは任意である。 2 手洗いは、消毒液に手を浸して行う。 3 洗面所のタオルは共用にする。 4 入所者の健康状態の異常を発見したら、すぐに生活相談員に報告する。 5 おむつ交換は、使い捨ての手袋を着用して行うことは基本である。 解答:5 感染対策の基本です。 問題26 燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))の特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 首から肩、腰にかけて凝りや痛みが生じる。 2 人格・行動変化や失語がみられる。 3 無気力感、疲労感や無感動がみられる。 4 身体機能の低下がみられる。 5 日中に耐え難い眠気が生じる。 解答:3 バーンアウトとは、使命感や責任感を持って取り組んでいた人が、あるときを境に急に意欲を低下させ一連の症候群を指します。選択肢の3は特徴として最も適切です。 次回は、【コミュニケーション技術】から出題された問題を掲載いたします。 ※引用:上記の各問題は、第31回介護福祉士国家試験問題より抜粋 ※この解答・解説は湘南国際アカデミー独自の見解によるものですので、実際の正解とは異なる場合があります。 ※この速報の内容は事前の予告なく、内容を修正する場合があります。 ※自己採点結果による「合否判定」のお問い合わせはお受けできませんので、ご了承ください。 ※第31回介護福祉士国家試験の各問題の解答・解説に関しては、以下の科目群をクリックすると科目ごとに、解答・解説をしております。ご興味のある方はご覧ください。 [1] 人間の尊厳と自立 [2] 人間関係とコミュニケーション [3] 社会の理解 [4] 介護の基本 [5] コミュニケーション技術 [6] 生活支援技術 [7] 介護過程 [8] 発達と老化の理解 [9] 認知症の理解 [10] 障害の理解 [11] こころとからだのしくみ [12] 医療的ケア [13] 総合問題
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この記事の監修

湘南国際アカデミー 総合支援部

江島 一孝

所持資格:介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員

担当講座:介護職員初任者研修実務者研修事業所内レベルアップ研修介護福祉士国家試験受験対策講座外国人向け講座・etc.

 元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修実務者研修介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。

 その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内レベルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。

☆☆☆☆☆☆☆ 3Kなんてまっぴらごめん!介護の世界を3Hに。。。。湘南国際アカデミー 実務者研修はどこで受けても同じではありません。おもしろくてタメになる!その介護の根拠を学べるの湘南国際アカデミーの実務者研修は… 介護の仕事をしてみたい、家族のために介護を学びたい…湘南国際アカデミーの初任者研修で始めましょう! ☆☆☆☆☆☆☆ 【速報!!】 湘南国際アカデミーオリジナル教材で、介護福祉士国家試験受験対策の必須アイテムとなる「eラーニング 介護福祉士 受かるんです」をリリースします。 圧倒的な問題数と、介護福祉士国家試験合格率91.9%以上を誇る今までのノウハウを結集させた、湘南国際アカデミーオリジナルの介護福祉士国家試験受験対策のeラーニングの登場です。 今までは、東京・神奈川エリアの方しか受験対策講座に参加することが出来ず、全国から出張講座のお問合せなどを頂いておりましたが、この度、日本全国どこでも、いつでも介護福祉士受験対策が出来る環境をご用意いたしました。 是非、こちらをご覧ください。⇒「eラーニング 介護福祉士 受かるんです」 ・介護福祉士国家試験合格率91.9%以上を誇る受験対策講座はコチラ・
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