相模原市指定の認知症介護実践者研修、2日目を迎えました。
本日は、「認知症の人の家族への支援方法(小尾先生)」「認知症の人の権利擁護(山田先生)」「認知症の人の生活環境づくり(関根先生)」「地域資源の理解とケアへの活用(亀先生)」の4科目、計7時間半の授業となりました。
「認知症の人の権利擁護」の授業では、虐待や身体拘束など、高齢者施設で現役職員として働く受講生の皆さんにとっては耳の痛いお話しとなりました。
受講生の皆さんのお勤め先では虐待や身体拘束は当然行なわれてはいませんが、そういったことが今もなお行なわれてしまっている施設もあるという事実が受講生にとって身につまされるお話しでした。
山田先生は、「虐待が行なわれていないから、身体拘束をしていないから権利を擁護している」とは言えない、とおっしゃいました。虐待・身体拘束というマイナスを行なっていないとすれば、それは「ゼロ」。
ゼロはゼロであってプラスではありません。
権利擁護とは、人それぞれが有している権利というものを積極的に守っていくことでプラスが作られていくものなんだと皆さん大いに納得していました。
本日もとても素晴らしい研修になりました!
次回の体験レポートもお楽しみに!
☆★☆次回、認知症介護実践者研修の開講日程が決まりました!☆★☆
詳しくはコチラ→【認知症介護実践者研修】相模大野・戸塚・藤沢・海老名
第3日目の体験レポートは、こちらをご覧ください↓
【認知症介護実践者研修@相模大野校 第3日目】