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受講生皆様の人生の伴走をします♪(Newスタッフのご紹介)

皆様、こんにちは!
今年の4月に入社いたしました、総合支援部の舟元と申します。
総合支援部では、受講生様や卒業生様の総合サポートを担当させていただきますので、これから多くの方にお会いする機会も多いかと思います。
本日は自己紹介させていただきます!

介護施設3月までは、有料老人ホームで介護の仕事をしていました。介護は、心が震えるほどの楽しいことや嬉しいことが、毎日起きる素敵な仕事です。大好きな仕事で、生涯介護士でいるつもりで介護福祉士を取得しましたが、縁あって、こうしてこれから介護職に就こうとする方や今現場で勤務されている方のサポートをすることになりました。

趣味としましては、私は走ることが好きで、フルマラソン、ハーフマラソンをそれぞれ年間2回くらいの大会参加、それが叶う程度の練習を日々、楽しんでいます。
そして、8年ほど前から、一人で走るだけでなく「伴走」も始めました。きっかけは、ランニング仲間が欲しくなったことです。たまには誰かと走りたい。どうせだったら、誰かの役に立ちたいと、ランニング雑誌を見て以前から興味のあった『伴走伴歩クラブ』の門をたたきました。「伴走」とは、一人では走ることが難しい、視覚に障害をお持ちの方の、代わりの目になり、一緒に走ることです。
初めて、伴走クラブの練習会に行ったときに言われたことは今でも覚えています。先輩伴走者からは「彼らは、僕らに命を預けてくれているんだよ」「計算が苦手だったり、漢字が苦手だったりするのと同じ。この人たちは、見るのが苦手なだけ。他は全部、私たちと一緒」。

視覚障害者の伴走そして、初めて一緒に走ってくれた視覚障碍の方は「不便だけど不幸じゃないよ」。こんな素敵な言葉に感動し、この人たちと仲間になりたいと思い、細く長く続けています。
さて、昨今のコロナ禍は私たちのランニング生活にも影響を及ぼしました。視覚障碍者の補助は、まさに密接。大勢が集まる練習会であれば密集、と3密の内2つの密を満たしてしまいます。所属する伴走クラブは練習自粛となりました。伴走者がいなければ障碍者は走れません。見えない仲間たちの顔を思い浮かべながら、また、伴走ができる日まで、私自身の走力を落とさないよう、一人での練習を続けていました。

5月半ば、世の中が少し元に戻り始めたころ、一通のメールが届きます。
『こんにちは。お元気ですか。そろそろ伴走をお願いしても大丈夫ですか?』隣の区に住む、70歳の俊足ランナーさんからです。私のような亀ランナーでは、少々荷が重い依頼ではありますが、いないよりはましでしょうと安請け合い。一緒に走ることになりました。

「伴走」というと、凄いね、速い人もいるんでしょう?難しくないの?とよく聞かれますが、そんなことはありません。伴走は、伴走者が障害者に合わせるのではなく、体力、走力があるほうが、無い方に合わせ、お互いに思いやるものだからです。「伴」に「走」る、と書いて伴走。
俊足ランナーさんは、私のペースに合わせて走り、時々、「腰が落ちてるよ。腕が下がっているよ」と、フォームのアドバイスをしてくれます。私は「走路が悪いです」「ここから上り坂です」とガイドをする。やって「あげる」でも、やって「もらう」のでもない。二人とも楽しい、お互いにメリットがある。「伴走」の魅力はそこにあるのだと思います。
これを機に、定期的にこのランナーさんと走るようになりました。名付けて「伴走の出前」。コロナがひと段落して、練習会が再開する日まで続けるつもりです。

視覚障碍者の伴走練習会さて、私たち総合支援部は、皆さんの初任者研修実務者研修の資格取得の際の学習サポートや、これからのお仕事のサポートを行っています。どんな仕事を選ぶかは、どんな人生を歩むのかに関わってきます。
マラソンの伴走のように、一緒に考え、一緒に悩んで、前に進むお手伝いが出来たらいいなあと思っています。私の介護職としての経験も少しは、役に立つかも知れません。介護の現場を知る一人として、一人でも多くの方が3Hな環境や職場、そして思いを胸に介護の現場で働いていただけるよう、頑張りたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。皆さんの人生の伴走(!!)をさせてください。

視覚障碍者の方との伴走

湘南国際アカデミー
総合支援部:舟元世奈子
所持資格:介護福祉士

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