チャットサポート
資料請求
LINEで相談

資料請求

ご希望講座の資料を無料でお届け

Instagram X FaceBook

【取材レポート】相模原市委託事業 介護に関する入門的研修

こんにちは、湘南国際アカデミーです♪
湘南国際アカデミーでは、相模原市が実施している「相模原市介護未経験者参入促進事業」(※1)の1つとして、相模原市就職支援センターより講師派遣の依頼を受け、介護に関する入門的研修を2コース、それぞれ5回の講座を実施しました。

当アカデミー総合サポートスタッフである舟元の取材レポートを紹介いたします。

※1 相模原市が行っている、介護分野の人材確保のため、介護未経験者の求職者を対象に「介護に関する入門的研修」及び「介護職員初任者研修」を実施するとともに、介護サービス事業所への就労支援までを一体的に行う事業のこと。

介護に関する入門的研修 最終日にお邪魔しました!


介護に関する入門的研修とは?

介護関係の資格を保有していない介護未経験の方に対して、介護に関する基本的な知識や、介護の業務に携わる上で知っておくべき基本的な技術を学ぶことができる研修です。




入門的研修と言えど、専門的な介護の学習

今回、お邪魔したのは6月30日から始まったコースの最終日です。受講生は20名で、男性が11名、女性が9名。通常の校舎の受講生よりも男性が多いな、という印象です。


最終日のカリキュラム

前半:「障害の理解」

後半:「介護における安全確保」の講義、就職ガイダンス、修了式



この介護に関する入門的研修は、「介護未経験の方や介護に関心のある方が介護の基本的な知識や技術を気軽に5日間で学べる研修」とし、介護に関する基礎知識から認知症や障害の理解まで、幅広く介護の知識を学ぶための研修となっています。
とは言っても、専門的な学習であることに変わりはないので、普段の生活の中では聞きなれない言葉や単語がたくさん出てきます。


皆さん、講師の言葉の一つ一つを聞き漏らすまい、とするように熱心に聞いています。特に、見学した日は「障害の理解」という研修科目だったこともあり、「障害者の方を見かけたら、無関心でも過干渉でもなく、『何か手伝えることはありますか』という姿勢を見せる。その空気感こそがノーマライゼーションである」という話には、微動だにせず聞き入っていました。


昼食後も、居眠りする受講生は見られず、本日の講師、仲川学院長の施設勤務時代の経験談に、思わず漏れたような「へえ!」という相槌や笑い声が聞かれ、楽しい中にも真剣さを感じました。


 すべての講義が終了した後は、相模原市就職支援センターの介護分野就労支援コーディネーターの方より「就労に向けての基礎知識」というタイトルで、介護業界でのキャリアアップや、仕事の種類など、今後、受講生の皆さんが介護の仕事に就くにあたっての説明会がありました(就職ガイダンス)。


 修了式後は、ここで出会った仲間と名残惜しそうに話をする方、相模原市就職支援センターの方に今後の相談をする方がいたりと、皆さん、この講習で何かを得たり、得ようと努力されている様子でした。


受講生に質問しました!|受講理由、授業の楽しさ

 受講生の方に、お話を伺うことができました。

―この講座を受講しようと思った理由は?―

介護に興味があるけど、いきなり初任者研修を受講するには心のハードルが高く、ちょうど見つけたこの研修に申し込みました。

仕事としてもさることながら、親が高齢になってきたので、知識として介護について知っておきたいと思いました。


―講義は楽しいですか?―

毎回、違う先生から、それぞれの先生の経験や、考え方が聞けて楽しいです。知識が豊富なので、話が面白く、1日があっという間です。

少しだけ、初任者研修の範囲の話を聞くことができて、面白かった。もっと興味が湧いた。


まとめ

相模原市の介護に関する入門的研修の取材レポートをお伝えいたしました。いきなり資格をとるのはハードルが高い、まずは介護がどんなものか知ってみたいという方に、介護に関する入門的研修はおすすめです。
湘南国際アカデミーは皆さまの介護の学びを今後も精いっぱいサポートさせていただきます。

お知らせ一覧へ戻る