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【初任者研修レポート】介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑫

こんにちは!湘南国際アカデミーのSue(すぅ)です。
先日夫の実家に帰省しました!外食の際に、祖母が座敷に上がるのを介助したのですが、とてもぎこちない介助となってしまいました。
復習が必要ですね。

みなさんご存じでしたか?
湘南国際アカデミーでは、卒業後授業を1回ずつ無料で再受講できるんですよ!
初任者研修修了後、しばらく経って就職する場合などにご活用いただけます♪

では、初任者研修 第14日目の受講レポートをお伝えします。

▼前回までの記事はこちら
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び①
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び②
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び③
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び④
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑤
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の遊び⑥
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑦
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑧
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑩
介護経験ゼロ・アラフォーSueのはじめての介護の学び⑪


初任者研修 第14日目

第14日目は、授業後に修了試験の模擬試験があります!

初任者研修 第14日目は、授業終了後に修了試験の模擬試験があります。模擬試験の受験は任意で、問題冊子と回答を自宅に持ち帰ることができます。

第16日目(最終日)の修了試験も同じ形式なので、模擬試験をしっかり勉強しておくといいですよ。

初任者研修詳細


授業スケジュール

科目
午前【講義】
介護過程の基礎的理解
午後【講義】
介護過程の基礎的理解
修了評価筆記試験模擬試験(任意)


担当は小林先生

初任者研修 第14日目の担当講師は、第1日目と同じ小林先生でした。小林先生は、介護事業所で現役で活躍されながら、講師業もしていらっしゃいます。


湘南国際アカデミーには、現役介護職の先生がたくさん在籍しており、これから介護の仕事を始めたい方や、すでにお仕事をされている方からも、現場目線でのアドバイスや、経験談を聞けてよかったというご意見をよくいただきます。


介護過程の基礎的理解

初任者研修 14日目以降は、新たに学ぶというよりは、総まとめという位置づけとなります。

第14日目は、今まで学んだことを基に、グループごとに介護計画の「計画立案」を行います。
そしてグループで計画・立案した内容を、第15日目の演習で実施します。

第14日目、第15日目は同じグループでの実施となるため、原則セットで同じコースで受講しましょう。
私は第14日目を別の曜日に振り替えたので、第15日目も第14日目と同じコースに振り替えて受講しました。

ご都合が合わず両日程同じコースで受講できない場合は、校舎にご相談くださいね。


介護過程とは?

介護過程とは、利用者さんが自分らしく生活するためにはどのような支援が必要かを考え、実践していく道筋のことです。

介護過程は一般的に「アセスメント→計画の立案→実施→評価」の4段階で構成されいます。

授業では先生が、旅行にたとえて解説してくださいました。
旅行をしたい時、多くの人は行き先、日程、予算、持ち物、気候、同行者など、あらかじめ情報を取り寄せて検討し(アセスメント)計画を練ります(計画の立案)
旅行に行き(実践)帰った後は楽しかった、つまらなかったなど満足度を基準に旅行の評価をします。(評価)

アセスメントでは、情報を集めて課題を明確にします。計画をたてるためにはアセスメントを入念に行う必要があります。
情報がなければ、どのような支援が必要なのかわからないので、計画を立てることは難しいです。


なぜ介護計画が必要?

介護をするために、なぜ介護計画が必要かというと、計画がなければ人(介護職)が変わるたび介護の内容や方法が変わってしまうからです。

介護過程の大元となるのは、「ケアプラン」です。「ケアプラン」はケアマネジャー(介護支援専門員)が作成するもので、介護過程の「あらすじ」のようなものです。

「ケアプラン」をより細かくしたものが
・通所介護計画
・看護計画
・訪問介護計画
などです。

今回の授業では、グループに分かれて支援の内容・方法を重点的に計画しました。


グループごとにの介護計画を立案

今回の授業では、利用者さんが夜中にトイレに行くということを仮定して、どのような支援が必要か話し合いました。

授業内で配られた利用者さんに関する情報には、「めがねをしている」「怒りっぽい」など、身体の障がいや病気以外にも色々なことが記載されています。

それらをすべて踏まえて、どのタイミングでどんな声掛けをして、どんな介助をするのか、何に気を付けるのかを話し合います。

同じグループには、大学生、同世代、先輩世代の方々が入り混じっていましたが、大学生の青年がリードしてくれ和やかにグループワークは進みました。

グループワークの後半では、話し合った計画を基に、実際にベッドを出して実践してみました。実践してみると、「この介助の前には、この声掛けがあった方がいいね」など、計画したもの以外に必要な部分に気づくことができました。

グループでなかなか意見が出ない場合は、実際に動いてみるといいかもしれませんよ。


グループの介護計画シートを先生に提出

介護計画が完成したら、先生に提出します。グループのみんなで、お互いのシートを見て、一番清書できているメンバーのものを代表として提出しました。

私たちのグループでは、すべて書ききれなかったメンバーもいたので、代表で提出したシートの写真をスマホで撮らせてもらい、自宅で清書することにしました。


残った時間は、次回に向けての練習

次回は、この計画を基にグループ内のペアで技術演習(実技評価)を行うため、残りの時間は繰り返し計画の実践練習を行いました。

実践練習では、順番ではないメンバーも「手順が抜けてますよ」など、声を掛けながら互いに助け合っていました。


第14日目を振り返って

第14日目は、今まで学んだ知識・技術の総集編という感じで、頭も体もフルに使い、その日はいつもより早く寝てしまいました。

グループワークの多い回でしたが、先生も各グループを周りながらアドバイスしてくれ、安心して取り組むことができました。

さて、第15日目の実技評価で私は◎をもらえたのでしょうか?!次回の記事を是非お待ちくださいね。

初任者研修詳細

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