【初日レポート】神奈川県委託事業の介護職員初任者研修（障害福祉分野マッチング支援事業）

こんにちは、湘南国際アカデミーで講師と総合サポートしている江島です！

2023年6月15日から、神奈川県委託事業の介護職員初任者研修（障害福祉分野マッチング支援事業）が大和校でスタートいたしましたので、そのレポートをお届けいたします。

神奈川県委託事業 介護職員初任者研修の1日目

今回の講座は、神奈川県から委託を受けた事業で、現在介護職員初任者研修等の資格を取得しておらず、これから障害福祉分野で働きたい方（但し、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市への就業は除く）を対象としたものです。

これまで介護職員初任者研修というと、以前はホームヘルパー２級と言われていた資格ということもあり、資格取得後に高齢者介護の分野で働く方が多いのが現状でした。

しかし、神奈川県の中には、障害者福祉分野の仕事も数多くあり、介護職員初任者研修の資格を持っている人を現場では求めています。
そこで、神奈川県から委託を受け、介護職員初任者研修と障害者福祉分野の仕事につながる就労ガイダンス、障害福祉サービスの事業所実習を含めた無料の講座（テキスト代は自己負担）を開催する運びとなりました。

2023年度の第1回は、2023年6月15日から湘南国際アカデミー大和校で、受講生11名でスタートいたしました。
神奈川県の広報を見てお申込みしてくださった方や、当校のホームページからお申込みくださった方、お友達から情報を聞いてお申込みくださった方など、様々な経緯で当日を迎えました。

研修初日は、初めに神奈川県地域福祉課の担当者様よりご挨拶をいただき、2023年4月1日に施行された「障害福祉推進条例」についての説明を含め、神奈川県としての取り組みのお話がありました。

その後のオリエンテーションでは、介護職員初任者研修の受講の流れやレポートの提出の仕方、実技の際の服装の注意ポイントや筆記試験についてなどをお伝えしました。
今回は介護職員初任者研修のカリキュラムだけではなく、就労ガイダンスや実習を行う内容となるため、進め方の全体像を説明させていただきました。

特に初日は、初めての場所で、初めて会う受講生さんと一緒にしっかり勉強できるのか、授業や実習はどんな雰囲気なのか、仕事のサポートはどのように受けるのか、気がかりなことが多いですので、ご質問に答えながらしっかりとオリエンテーションをさせていただきました。

キャリアコンサルタント中澤

今回、就労ガイダンスを担当しています、キャリアコンサルタントの中澤です。

就労ガイダンスは主に、ビジネスマナーや就職活動に役立つ自己分析や職務適性、そして応募書類の作成方法や面接対策などの内容となっています。
ビジネスマナーも一般的なものだけではなく、障害者福祉の事業所で働くことを想定してカリキュラムを作成いたしました。すぐに就職活動、そして現場で活かせる内容となっています。

オリエンテーションの後は、介護職員初任者研修の授業に入り、お互いの自己紹介や、介護職員初任者研修を取得した後に障害福祉分野で、どのような活躍の場があるのか、どんな姿勢を期待されているのかという視点での授業を受けていただきました。

自己紹介などを経て、早い段階で笑顔が多くなり、楽しくも真剣な雰囲気で授業が進みました。
資格を取得し、その後の障害者福祉分野で働きたいという目標に向かって頑張る姿勢が受講生の皆さまから伝わってきました。

これから、自宅で介護職員初任者研修の動画配信授業を受講しながら、通信添削課題に取り組んでいただきます。
まだまだ研修は始まったばかりですが、受講生の皆さまお一人ひとりの「障害者福祉分野で働きたい！」という目標をサポートしながら、授業を進めていきます。

今後のレポートもお楽しみに！

神奈川県委託事業の介護職員初任者研修
（障害福祉分野マッチング支援事業）　

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