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【介護福祉士国家試験】2023年1月実施分より出題基準が変更

お知らせ

こんにちは♪湘南国際アカデミーです。
夏頃になると介護福祉士受験対策に向けて動きだす方が多いです。受験対策を始めるには、まず介護福祉士国家試験の出題基準を知ることが大切です。

2023年1月実施分より出題基準が変更になることはご存じですか?どのような変更があるのか、わかりやすく解説いたします。

第35回介護福祉士国家試験(2023年1月)~出題内容が変わる?!

令和元年より「介護福祉士の国家試験の在り方に関する検討会」が定期的に開催され、介護福祉士国家試験の出題内容の変更が議論されたのはご存じですか?

そもそも介護福祉士国家試験の出題内容の変更が必要になったのか、まず解説いたします。

介護福祉士養成課程の教育内容の見直し

平成29年10月に社会保障審議会福祉部福祉人材確保専門委員会の「介護人材に求められる機能の明確化とキャリアパスの実現に向けて」という報告書の中で、社会状況や人々の意識の変化、制度改正を踏まえて、介護福祉士養成課程における教育内容の見直しを検討すべきだと指摘されました。

見直すべき教育内容としては、今まで学ぶ機会が少なかったリーダーシップやフォロワーシップ、今後重要性が高まる認知症ケアや地域ケア介護過程の学習内容の充実度アップなどが挙げられました。

このような指摘をうけ、「介護福祉士養成課程における教育内容の見直し」検討チームでは下記の見直しを行いました。

【見直された教育内容】
①チームマネジメント能力を養うための教育内容の拡充

②対象者の生活を地域で支えるための実践力の向上


③介護過程の実践力の向上


④認知症ケアの実践力の向上


⑤介護と医療の連携を踏まえた実践力の向上


これらの教育内容の見直しを踏まえ、令和元年度より新たな教育内容での介護福祉士養成がスタートしました。
その流れで、第35回(2023年1月)介護福祉士国家試験の出題内容は新たな教育内容に沿ったものに切り替わる予定になっています。

介護福祉士国家試験 具体的な変更点(予定)

では、具体的にどのような変更があるのか、科目別出題基準を比較してみましょう。ここでは特に大きく変更があった「人間関係とコミュニケーション」に絞って見ていきます。

【現在】人間関係とコミュニケーション 出題基準

大項目中項目小項目(例示)
1.人間関係の形成1)人間関係と心理・自己覚知、他者理解、ラポール、その他
2.コミュニケーションの基礎1)対人関係とコミュニケーション・対人関係・コミュニケーションの意義
・対人関係・コミュニケーションの概要
2)コミュニケーションを促す環境
3)コミュニケーションの技法・対人距離(物理的・心理的距離)
・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション
・需要・共感・傾聴
4)道具を用いた言語的コミュニケーション・機器を用いたコミュニケーション
・記述によるコミュニケーション

【第35回以降】人間関係とコミュニケーション 出題基準(予定)

大項目中項目小項目(例示)
1.人間関係の形成とコミュニケーションの基礎1)人間関係と心理・自己覚知、他者理解、自己開示、ラポール
・グループダイナミクス
2)対人関係とコミュニケーション・コミュニケーションの意義と目的
・コミュニケーションの特徴と家庭
・コミュニケーションを促す環境
・対人関係とストレス
3)コミュニケーション技法の基礎・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション
・物理的距離、心理的距離(パーソナルスペース)
・受容、共感、傾聴
・相談面接の基礎
2.チームマネジメント1)介護サービスの特性・ヒューマンサービスの特性
・介護実践とマネジメント
2)組織と運営管理・組織の構造と管理
・福祉サービス提供組織の機能と役割
・コンプライアンスの遵守
3)チーム運営の基本・チームの機能と構成
・リーダーシップ、フォロワーシップ
・リーダーの機能と役割
・業務課題の発見と解決の課程(PDCAサイクルなど)
4)人材の育成と管理・OJT、off-JT、SDS
・ティーチング、コーチング
・スーパービジョン、コンサルテーション



出題項目が増えているのが一目瞭然ですね!チーム運営の基本や人材育成など、対利用者だけでなく、対職員・対職場での管理者として知っておくべきことが増えています。
介護福祉士はこうあるべきという期待が込められているのが伝わってきます。
※現在のところ総出題数自体は変更ないそうです。2021.11時点

出題内容が変わるということは、介護福祉士受験対策そのものが変わるということ!
新たな出題内容に切り替われば、過去問からの予想も難しくなるし、追加で学ぶ内容が増えます。

※人間関係とコミュニケーション以外にも、出題項目に変更がある科目は他にもあります。

2023年受験予定の方は早めに受験対策を!

合格

ここまで、第35回以降の介護福祉士国家試験の変更点(予定)について解説いたしました。

「出題基準が変更になる」と言われると、何となく不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、正しい介護の知識や考え方を身に付けていれば、心配はありません。

是非今年度合格をつかみ取りましょう!!湘南国際アカデミーでは、合格率90%の実績がある介護福祉士受験対策講座・教材をご用意しております。
一人でも多くの介護福祉士誕生と今後のご活躍を、湘南国際アカデミーが精一杯サポートいたします!


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実務者研修をまだ受講していない受験予定の方へ

早めの実務者研修受講で、試験勉強時間を十分に確保しよう!

先に解説したように、出題基準の変更により出題項目が増えます。十分な試験勉強時間を確保するためにも、早めに実務者研修を受講・修了しておきましょう。

介護福祉士の受験勉強と、実務者研修の同時進行をご検討の方も多いですが、実際のところお仕事しながら試験勉強と実務者研修をこなすのはハードです。

少しでも早く実務者研修を終えておくと、余裕をもって試験勉強に取り組むことができますね!

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