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介護職員初任者研修 授業体験⑩|入浴・清潔保持に関連した介護技術の学び

こんにちは!湘南国際アカデミーのSue(すぅ)です。
この夏、みなさんどのように過ごされましたか?
我が家は、子どもたちが順番に体調を崩し、特に夏らしいこともしないままでしたが、9月に入って使用期限ギリギリの割引券で大磯ロングビーチに行ってきました!

1日中、流れるプールで子どもを追いかけていたら、良い運動になりました。

では、今回は初任者研修 第12日目の受講レポートをお伝えします。

初任者研修 第12日目

12日目は持ち物が一番多い!!

初任者研修12日目は、授業内で「洗髪」を行います。バスタオル、フェイスタオル、ビニール袋、洗たくばさみ、軍手など、持ち物がたくさんあります。

持ち物の確認は、2~3日前には済ませておきましょう。前日に確認しても、準備が間に合わないことがあります。

※湘南国際アカデミーのLINEの受講生用メニューから持ち物を確認することができるようになりました♪
まだ登録されていない方は、公式LINE登録をおすすめします。
受講生以外の方も登録できます。お得なキャンペーン情報やセミナー情報をお届けします♪

初任者研修第12日目の授業スケジュール

科目
午前【講義と演習】
洗髪の介護
午後【講義と演習】
・全身清拭の介護
・入浴の介護
・足浴の介護

第12日目は、「入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」について学びました。

担当は菊池先生

初任者研修 第12日目の担当は10日目を担当くださった、菊池先生でした。背筋をシャンとはって、おだやかにハキハキお話しされる先生の姿を見ると、こちらも自然と姿勢がよくなります。

実技の説明を聞いて教室がどよめいた

午前中の授業の始まりは、洗髪の授業からでした。
「ベッドで寝た状態の利用者さんを想定して、洗髪しますよ」と、先生が洗髪の実技の説明を始めると、一瞬教室がどよめきました。

どよめきには、ベッドの上でシャンプーなんてできるの?という不安と驚きが混ざっているようでした。

洗髪台には厚手のタオルがオススメ

ベッドで洗髪するために、まずはタオルとビニール袋を利用した洗髪台の作り方を学びました。

この時、持参したバスタオルとフェイスタオルを使いますが、洗髪台の芯となるフェイスタオルは厚手のものを用意されることをお勧めします。
タオルが薄いと、洗髪台を作ったときに高さが足りなかったり、沈みやすくなるためです。

私は見栄を張ってお客様用のふわふわの厚手タオルを持参したおかげで、ちょうどよい厚みの洗髪台を作ることができました。

ベッド上での洗髪方法と介護テクニック

ベッド上で洗髪を学ぶ授業風景
イメージ

洗髪台を作成し、洗髪の手順を学んだ後、ペアになって洗髪の実技が始まりました。
家族以外の髪を洗うのは初めてのことで、とても緊張しましたが、ペアの方が「今日濡れてもいいように着替え持ってるから、気にせずやってね!」と言ってくださり、すこし緊張が和らぎました。

周りのペアでも同じような声掛けが聞かれ、「みんなで一緒にがんばろうね」という雰囲気に教室が包まれていました。

先生から「大体この計量カップ1杯分くらいで洗髪できるといいですね」とお話がありましたが、わたしは泡立てすぎたせいか、1杯では足りず何度かお湯を足しました。

ベッドでの洗髪は現場では頻繁にないそうですが、だからこそ、いざとなった時にできるよう学んでおくと安心ですね。

お昼休憩をはさんだ後は

先生からあらかじめ、「洗髪してすっきりして、お昼にお腹も満たされたら、午後からの授業眠くなりがち」と聞いていましたが、その通りでした。

眠気を吹き飛ばすために、休憩時間にすこしストレッチをしたり、ガムをかんだりしながら過ごしました。
眠気と闘いながら、「洗髪ってただ清潔にするためだけでなく、リラックス効果もあるんだ」と実感しました。

これから誰かの洗髪をするときは、心もほぐしてあげられるよう、心をこめて洗髪します。

足浴の効果と利用者へのリラックスケア

午後は、全身清拭の介護・入浴の介護・足浴の介護について講義と演習がありました。

演習では、足浴の介護を行いました。ビニール袋にお湯を入れて、その中で足浴をしたのですが、「こんな少しで足りるんですか?」とつい言ってしまうくらい、少なめの湯量でしたが、実際に足浴してみると、足はもちろん身体まで十分温まりました。

介護する側がビニール袋をゆらすと、中のお湯も揺れ満遍なく足を温めてくれます。足浴中の足のマッサージもとても気持ちよかったです。

ビニール袋を活用した足浴なら、バケツにお湯を張るよりも手軽にできそうですね。

先生から、「利用者さんの足浴時、アロマなどの香りを楽しんでいただくのも、リラックスできていいですよ」とアドバイスがありました。
ただし、アロマオイルやゆずなどを直接足浴のお湯に入れるとお肌に合わないこともあるので、香り用の器を用意して近くで香りを漂わせてあげるとよいとのことでした。

FAQ|初任者研修で学ぶ入浴・清潔保持に関する質問

入浴や清潔保持は、利用者の快適な生活を支えるだけでなく、尊厳を守るためにも大切な介護技術です。初任者研修ではどんな内容を学ぶのか、どのような準備が必要なのかなど、受講前の不安や疑問にお応えするFAQをご紹介します。

Q1.
初任者研修では「入浴・清潔保持」についてどのような実技を学びますか?
A

初任者研修では、実際の介護現場を想定し、「ベッド上での洗髪」「全身清拭」「入浴介助」「足浴」など、さまざまな清潔保持の技術を学びます。特に、寝たきりの方への洗髪や簡易的な足浴の方法などは、在宅介護や施設介護においても実践しやすい内容です。技術だけでなく、相手への声かけやリラックス効果を高める配慮も大切に学びます。

Q2.
ベッド上での洗髪って本当にできるのですか?準備は大変ですか?
A

ベッド上での洗髪は、工夫すれば十分可能です。タオルとビニール袋を使って「洗髪台」を自作する方法を研修で学びます。厚手のフェイスタオルを使うことで、適度な高さと安定感が得られます。少し準備が必要ですが、現場で急に対応が求められた時に落ち着いて対処できる力が身につく貴重な経験です。

Q3.
足浴の介護にはどんな効果があるのですか?やり方も教えてください。
A

足浴には身体を温める効果だけでなく、血行促進やリラックス効果があります。研修では、ビニール袋にお湯を入れて足浴を行う方法を学びます。少量のお湯でも十分に温まり、介助者がやさしく袋を揺らすことでお湯が全体に行き渡ります。アロマや柑橘の香りを活用すれば、香りによる癒し効果も期待できます(直接お湯に入れず、香り用の器で香らせましょう)。

Q4.
清潔保持の介護で大切なポイントは何ですか?
A

清潔保持の介護では、身体だけでなく「心」もケアする視点が大切です。洗髪や清拭、足浴は、単なる清潔維持ではなく、気分をリフレッシュし、生活の質(QOL)を高める意味もあります。また、恥ずかしさや不安を感じやすいケアだからこそ、やさしい声かけや丁寧な動作、プライバシーの配慮が重要です。

初任者研修 第12日目を振り返って|介護現場で活かせる清潔保持の知識と技術

今回の授業で、「身体だけではなく心も心だけでなく身体も」ケアする介護という仕事の尊さを改めて実感しました。
そして介護を学ぶと、人間が生きていく上で避けて通れない人との関わり方について、生きるということについて知識が広がり、見える世界が広くなります。

初任者研修を受講して、介護の仕事をするしないに関わらず、たくさんの方に是非介護を学んでほしいと思うようになりました。

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