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介護福祉士国家試験の合格率と効率的な試験対策を徹底解説

 介護福祉士国家試験の合格率と効率的な試験対策を徹底解説
江島 一孝 | 介護福祉士・実習指導者・介護支援専門員

江島一孝(介護福祉士)

この記事の監修者

介護福祉士、実習指導者、介護支援専門員として10年以上の経験を持ち、湘南国際アカデミーで介護職員初任者研修や実務者研修の講師、介護福祉士国家試験の対策テキスト執筆を担当。

介護福祉士国家試験は、介護業界でのキャリアアップを目指す多くの方にとって重要な試験です。最新の合格率や合格基準を知り、効率的な試験対策を行うことが合格への第一歩となります。特に「介護福祉士国家試験 合格率」を検索して情報収集している方は、試験の難易度や出題傾向、効果的な勉強法が気になるのではないでしょうか。

本記事では、第36回試験をはじめとする過去の合格率の推移や合格点の変動について詳しく解説します。また、忙しい毎日の中で効率的に試験に臨むための学習ポイントや成功事例も紹介。受験を成功させるために役立つ情報を徹底的にお届けします!

試験合格を目指す方にとって必見の内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

第36回(2024年)介護福祉士国家試験の合格率と合格点

2024年3月に発表された第36回介護福祉士国家試験の合格率は82.8%と高い水準を記録しました。
試験の合格基準点は「総得点125点中67点以上」で、昨年の84.3%を下回る結果となりましたが、それでも合格率は2年連続で80%を超えました。
国家試験の出題基準の変更があったにもかかわらず、働きながら試験に挑む受験者の多くが高い合格率を達成しています。本記事では、最新の合格率や合格点、受験者の傾向について詳しく解説します。また、過去の合格率との比較や試験に向けた効率的な学習方法もご紹介しますので、これから受験を目指す方はぜひ参考にしてください。

合格率82.8%の背景と分析

2024年に行われた第36回介護福祉士国家試験の合格率は82.8%でした。これは前年の84.3%から少し低下したものの、2年連続で80%を超える高い水準を維持しています。

過去の試験を振り返ると、第34回(2022年)は72.3%、第33回(2021年)は71.0%と低めでしたが、第35回以降は出題基準の変更や試験対策の進化もあり、安定して高い合格率となっています。特に、社会福祉施設の介護職員や訪問介護職員の合格率は85%以上と高く、働きながら挑戦する方々が多くの結果を出しています。

合格率の向上には、受験対策講座やオンライン教材の活用が大きく影響しています。また、福祉系高校出身者は92.6%と特に高い合格率を誇り、専門的な学びが強みとなっています。

合格を目指すには、過去の試験傾向を把握し、効率的に学習を進めることが重要です。多くの受験者が限られた時間の中で努力を重ねていますので、自分に合った対策を取り、目標に向かって進んでいきましょう!

試験基準の調整による合格点の変動

介護福祉士国家試験では、毎年の試験内容に応じて合格点が調整されます。このため、特に難しい年でも公平に合否が判断される仕組みです。2024年の第36回試験では、125点満点中75点が合格点とされ、合格率は82.8%でした。

過去のデータを見ても、合格点は毎年変動しています。2023年の第35回では合格点75点、合格率84.3%、2022年の第34回は合格点78点、合格率72.3%といった具合です。難しい年ほど合格点が低くなり、簡単な年は合格点が高めに設定される傾向があります。

こうした仕組みを踏まえると、全問正解を目指す必要はなく、確実に正解すべき基本問題に集中することが重要です。過去問や模擬試験で出題傾向をつかみ、効率よく学習を進めることで合格に近づけます!

働きながら試験を目指す人の成功例

介護福祉士国家試験は、多くの受験者が仕事を続けながら挑む資格試験です。特に、訪問介護職員や介護施設職員など、現場で働きながら受験する方の割合が8割以上にのぼると言われています。それでも高い合格率を達成している方が多いのは、効率的な学習法や受験対策が成功のカギだからです。

例えば、第36回試験では、働きながら受験した多くの方が合格率80%以上を記録しました。これから受験を目指す方にとっては、同じ環境で合格を勝ち取った成功例を知ることで、学習のヒントやモチベーションアップにつながります。この記事では、仕事と試験勉強を両立するコツや具体的な成功事例を紹介します。効率的な対策を取り入れ、あなたも合格を目指しましょう!

受験資格区分 受験者数 合格者数 合格率
総数 79,151名 66,711名 84.3%
介護福祉士養成施設 7,784名 5,888名 75.6%
社会福祉施設の介護職員等 48,690名 41,411名 85.1%
訪問介護職員等 9,837名 8,577名 87.2%
介護老人保健施設、介護医療院の介護職員等 5,139名 4,126名 80.3%
医療機関の看護補助者等 5,046名 4,251名 84.2%
福祉系高等学校 2,598名 2,407名 92.6%
その他 57名 51名 89.5%

年齢別では、21歳~30歳の割合が25.4%と最も高く、41歳~50歳が25.3%31歳~40歳が19.4%51歳~60歳が18.3%と続きます。

過去の合格率と合格点

先にお伝えしたように、介護福祉士国家試験の合格基準は、その年の試験の難易度によって調整されるため、総得点(125点)の60%あっても不合格になることもあり得ます。

第36回と過去5年間の合格点・合格率の推移は下記の通りです。

合格点 合格率
第36回(2024) 67
(総得点の67%)
82.8%
第35回(2023) 75
(総得点の60%)
84.3%
第34回(2022) 78
(総得点の62.4%)
72.3%
第33回(2021) 75
(総得点の60%)
71.0%
第32回(2020) 77
(総得点の61.6%)
69.9%
第31回(2019) 72
(総得点の57.6%)
73.7%

過去5年のデータを確認すると、第31回では得点率57.6%と60%を下回るものの、第32回以降では60%を超える得点率が合格の基準となっていました!
合格基準が問題の難易度によって調整されるということは、多くの方が正解できない問題はあまり気にしなくてもよいとも言えます。
逆に絶対に落としてはいけない問題は必ず正解できるようにしておく必要がありますね。

では、絶対に落としてはいけない問題に正解するためにはどうすべきか?
介護福祉士国家試験に精通したスクールの講座や教材などを活用すると、無駄なく効率よく試験勉強を進めることができます!

湘南国際アカデミー受講生の高い合格率の秘密

介護福祉士国家試験で合格を目指す多くの方にとって、信頼できる学びの場を選ぶことは重要です。湘南国際アカデミーでは、全国平均を大きく上回る合格率を達成しています。その秘密は、受講生一人ひとりに合わせた効率的な学習サポートと、試験合格に直結する充実したカリキュラムにあります。
例えば、湘南国際アカデミーの介護福祉士実務者研修のカリキュラムで使用するオリジナル教材(通信添削課題レポート)の内容は、全て介護福祉士国家試験の出題基準を網羅した内容になっているため、湘南国際アカデミーの実務者研修を受けるだけで介護福祉士の受験対策になるようにしています。

その他にも、湘南国際アカデミーでは、当校独自で開発したオリジナルの介護福祉士受験対策教材「受かるんですシリーズ」をはじめ、最新の試験傾向に基づく対策講座や模擬試験、専門性の高い講師陣の指導を通じて、受講生が自信を持って試験に挑める環境を整えています。
また、働きながら試験を目指す方にも配慮した柔軟な受講スタイルや、オンライン講座の活用で、効率的な学習を実現。これらの取り組みが高い合格率につながっています。

全国平均を超える合格率95.5%の理由

湘南国際アカデミーでは、第36回介護福祉士国家試験において、全国平均82.8%を大きく上回る合格率95.5%を達成しました。この高い合格率の背景には、受験者一人ひとりに寄り添った指導や、試験対策に特化した充実のカリキュラムがあります。

特に、効率的な学習をサポートする教材や模擬試験、最新の出題傾向を取り入れた講座が大きな役割を果たしています。また、働きながら試験を目指す方にも対応できるオンライン学習や柔軟なスケジュールが、多忙な受験者の負担を軽減しました。

さらに、講師陣の豊富な経験と的確なアドバイスが、受講生の合格への自信を高めています。全国平均を超える合格率は、受験生と講師の二人三脚で努力を重ねた結果です。

あなたの努力+湘南国際アカデミーのノウハウで合格に近づく!

今回の受験生の内訳でもあったようにほどんどの方が、お仕事をされながら介護福祉士国家試験に挑みます。仕事や育児なで試験勉強に集中できる時間は限られています。
その限られた時間に、いかに効率よく合格に近づく勉強ができるかが、重要です!

もちろん、合格は受講生の皆さんが努力して掴んだ結果です。
皆さんの努力が無駄にならないよう、お力ぞえするのが我々の役目だと思っています。
湘南国際アカデミーは受講生の皆さんの努力が実を結ぶよう、「正しい試験との向き合い方」や「効率のよい学び方」と講座や教材を通して伝えて参りました。

また、教材・講座内容も毎年講師陣が最新の傾向を分析しブラッシュアップしています。その結果、高い合格率をキープできていると考えます。
限られた時間で効率よく、合格を掴み取りたい方は、是非湘南国際アカデミーへお越しください!!

来場型・オンラインなど様々な受講スタイルの講座がございます。お気軽にお問合せ下さい。

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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
担当スタッフ
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員
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