【開催報告】外国人介護士による日本語スピーチコンテストを藤沢で開催

〜感動と共感が広がる、多文化共生のリアルな声〜
2025年9月25日(木)、株式会社アメイジュ/湘南国際アカデミー(所在地:神奈川県藤沢市)は、藤沢商工会館ミナパークにて「日本で働く外国人 日本語スピーチコンテスト」を開催いたしました。
当日は、藤沢市の鈴木恒夫市長にもご来場いただき、ご祝辞を頂戴しました。会場には約90名が来場し、全国から多数のオンライン視聴者も参加。出場者10名が日本語で自身の介護現場での体験や思いを語り、感動と共感に包まれる場となりました。
■ イベントの目的と意義
このコンテストは、日本の介護現場で働く外国人の方々が、自らの経験や想いを“日本語”という言葉で伝える場です。言葉の力を通じて、多文化共生社会における理解と共感を広げることを目的としています。
■ 会場の様子とアーカイブ動画
来場者の中にはスピーチ中に涙ぐまれる方もいらっしゃり、出場者の勤務先からも応援が駆けつけるなど、温かな雰囲気に包まれました。
アーカイブ動画(YouTube限定公開)もご覧いただけます:
■ 受賞者の紹介
- 金賞:スポ ポ カインさん(ミャンマー)
演題:「介護は支えるだけでなく一緒に生きること」
所属:社会福祉法人白山福祉会 特別養護老人ホーム蟹ヶ谷 - 銀賞:ルオン ティ トゥ アンさん(ベトナム)
演題:「介護の仕事のやりがいと自分の成長」
所属:社会福祉法人大和会 特別養護老人ホーム和光園 - 銅賞:エー エー ライさん(ミャンマー)
演題:「介護の声かけの大切さ」
所属:医療法人社団水澄み会 松江センターアゼリア - 特別賞:パスカル エンゴさん(カメルーン)
演題:「言葉を越えて、心を届ける介護」
所属:社会福祉法人一燈会 特別養護老人ホーム川崎愛児園
■ 湘南国際アカデミーの取り組み
湘南国際アカデミーでは、外国人介護士の育成をはじめ、多様な研修プログラムを通じて介護現場の人材支援と地域貢献に取り組んでいます。
今後も、地域と連携した多文化共生の推進、介護の質の向上に努めてまいります。
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社アメイジュ 登録支援課 課長:小倉
E-mail:ogura@si-academy.jp
現在は湘南国際アカデミーにて、特定技能外国人の採用支援、受入れ法人の開拓、日本語教育の推進、外国人支援チームのマネジメントを担当。
異文化理解を重視し、求職者と企業双方の成功に貢献することを使命とする。業界動向を的確に捉え、実践的なソリューションを提供しながら、介護業界における外国人材の定着と発展に尽力している。
