鈴木 貴彦 先生
湘南国際アカデミーの介護職員初任者研修において、介護職の職務の理解や多様なサービスの理解に関する科目や、介護の基本、介護職の役割などに関する科目を担当していただいている鈴木貴彦先生のご紹介です。
鈴木貴彦先生は、湘南国際アカデミーの藤沢校をはじめ横須賀校、小田原校で講義をしていただいております。
これから、4年ぶりに開校する相模鉄道本線・いずみ野線の二俣川駅に開校する湘南国際アカデミー二俣川校においても、介護職員初任者研修の担当をしていただく予定です。
今回も湘南国際アカデミーを大事に育ててくれるハートフルな先生の思いをインタビューさせていただきました。今後の皆さんの学習やキャリアの可能性に少しでも参考になりましたら幸いです。
講師を始めたきっかけを教えて下さい。
介護福祉現場での経験で私自身、人生観が変わりました。この仕事の素晴らしを他の方にも伝えていきたいと考えました。この仕事に就いて22年経過し、幾度の経験をしてきました。その経験を介護福祉に熱き思いを持っている方に引き継ぎたいと思いました。そして、講師とは一番学べる立場にいられると思ったからです。受講生の方に分かり易くする為には、分析する力とプレゼンテーション能力が付くと思ったからです。
どんな授業を心がけていますか?
1:現場での具体的な事例を用いて、机上だけでは理解できないような事を説明するように心掛けています。
2:テキストに記載している文章を要約して、理解し記憶に残り易いように心掛けています。
3:他の受講生の方とグループワークを行い、連携(協働)の仕方などを体験できるように楽しく授業を受けられるように心掛けています。
授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください。
メリハリがあって、重要なポイント(覚えて欲しい点)や分からないところはその都度、質疑応答に応じるようにしています。
授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください。
私は座学を中心に授業を受け持っているので、受講生の方との関わりは入校して間もない時期が多いです。よって、不安の中で授業を受けられている受講生の方が多いです。現場で起きた奇跡のような事例(支援によりご利用者様が心身機能向上した事例等)を紹介した際、キラキラした受講生の方々の目が見える時が教師冥利に尽きます。
生徒さんに伝えたい介護への「想い」を教えてください。
初めてご利用者様の介護を行う時、震える手でお世話する事になると思いますが、ご利用者様はその優しい手を求めています。どうかその手で支えて下さい。その先にはご利用者様の笑顔があります。そしてあなたもきっと笑顔になっていると思います。
湘南国際アカデミーの良い所はどんなところですか?
事務局の方はとても親身に対応してくれます。アットホーム的な学校です。卒業してもふらっと寄ってみたくなるようなとても暖かい学校です。講師陣も優しい方ばかりです。
受講されている方へのメッセージをお願いします。
1:とにかく楽しい授業を行う。私の授業は座学が中心なので、どうしても瞼が重くなる時間が訪れてしまいがちです。しかし、興味が湧くようにワクワクする授業を行います。例えば、統計データーから見えてくる現状や課題、判例、グループワーク、書籍紹介等の資料を提示しながら解説し、理解を深めます。
2:変化する現場での情報等、明日から現場で使えるような情報をお伝えしていきます。
受講を検討されている方へのメッセージをお願いします。
介護福祉の現場のイメージが余り良くない3K(汚い・キツイ・危険)と言われるのが現状ですが、実際の現場では沢山の幸せの3K(幸福、感動、感謝)があります。これからの時代では更に求められ、感謝される専門職です。一緒に感謝されるこの仕事(専門職)を目指してみませんか?
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?
鈴木貴彦先生も最後に触れていただきましたが、介護業界は、3K(汚い・キツイ・危険)と言われてきましたが、実際の現場では沢山の幸せの3K(幸福、感動、感謝)があります。
湘南国際アカデミーは介護をとりまく世界を、「3H=Happy Heartful High quarity」に変えていきたいと思っています。
何よりも、受講生の皆さんに介護を楽しんでもらうこと。
笑顔のあふれる学校でありたいと思います。
湘南国際アカデミーでは、皆さんに介護を学ぶ楽しさや、介護業界において「3H=Happy Heartful High quarity」で働き続けられるように、鈴木貴彦先生のようなハートフルな先生やスタッフが、皆さんをしっかりサポートしていきます。
先ずはお気軽にご相談ください。