田岡 麻紀子 先生
湘南国際アカデミーの介護職員初任者研修において体位変換など様々な実技の授業や、介護福祉士国家試験の受験要件に必要とされている実務者研修において介護課程の展開に関する科目を担当していただいている介護福祉士及び福祉用具専門相談員の資格をお持ちの田岡先生のご紹介です。
田岡先生は、湘南国際アカデミーの藤沢校をはじめ横須賀校、戸塚校で講義をしていただいております。
田岡先生の授業を受けたい方は、上記の校舎に各資格講座の日程などお気軽にお問い合わせください。
以下のインタビューをご覧になっていただき、今後の皆さんの学習やキャリアの可能性に少しでも参考になりましたら幸いです。
講師を始めたきっかけを教えて下さい。
介護現場に勤めていた頃、新人さんからの「何故?」の質問に対して、的確に返答出来ないことがあり、申し訳ないと感じると同時に、現場にいる自分には当たり前になり過ぎていて、何故?と感じることさえなくなっていることに気づきました。そして、介護を外から見てみたい、もう一度一から勉強し直したいと思い、講師業であれば常に新しい介護の知識が必要なので、勉強になると思い、チャレンジしてみようと思ったからです。
どんな授業を心がけていますか?
楽しく分かりやすく。受講生の皆様の貴重なお時間が有意義なものになるよう心がけております。又、大人になってからの勉強はとても大変ですので、気軽に質問出来る、意見が言える、など和やかな雰囲気で授業を行うようにも心がけております。
授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください。
一方的に授業を受けるというのでなく、受講生の皆様全員がご自分で考え、ご自分らしい意見が言え、理解出来ることを大切に授業をすすめております。
又、短い時間ではありますが、担当させていただける間に、受講生の皆様お一人お一人の個性や想いをキャッチし、それを活かせるようにと努力することも大切にしております。
授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください。
受講生の皆様が、納得出来るまで考えて理解し、「なるほど!」と自分のものになったという表情を拝見した時にはとても嬉しくなります。
又、現場でのお話や、疑問点などのお話を聞けるとタイムリーな現場の意見が知れて、私自身も大変勉強になります。受講生の皆さまのお人柄を知ったり、経験談を聞かせていただく時間はとても楽しいです。
生徒さんに伝えたい介護への「想い」を教えてください。
介護は人生のラストステージに関わることが多い仕事です。色々な人生がありますが「終わり良ければ全て良し」という言葉があるように、皆様が関わることでその方の人生が良いラストになるチャンスをもらえる素敵な仕事だと思っております。
その方の人生の最後に聞く声が皆様の声かも知れない。その方の人生に触れる最後の手が皆様の手かも知れない。
そう思って、常に優しい声、優しい手で関わって頂きたいと願います。
湘南国際アカデミーの良い所はどんなところですか?
スタッフの皆様、講師陣などとても優しく、どんな形でも関わっていきたいと思えた職場は初めてです。アカデミーはそんな素敵なところです。
受講されている方へのメッセージをお願いします。
人には好みがあります。気が合う合わないも人それぞれです。ご利用者も同じなので、色々なタイプの介護職員が必要です。
あなたを待っているご利用者が必ずいらっしゃいます。
受講生の皆様の気持ちや、個性や経験を生かして「あんたに会えて良かった」と、言ってもらえるよう、頑張り過ぎずに頑張って欲しいと思います。
理想と現実のギャップや、ご家族の介護、転職など様々なことで悩むことがあると思います。皆様は何処かで誰かに待たれている貴重な人材です。悩んだ時はいつでもアカデミーに相談に来て下さい。
受講を検討されている方へのメッセージをお願いします。
介護の勉強は学んで損なし。全員が学ぶべきだと思っています。不安はきっと何とかなります。一緒に頑張りましょう。
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?
介護の資格を学ぼうとする際にとても不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、介護をする・介護職になるということは、田岡先生が仰るように人生のラストステージに密接に関わっていくことでもあります。しかしながら、今までの皆さんの様々な経験を活かすことが出来る業界ではないでしょうか?
湘南国際アカデミーでは、皆さんに介護を学ぶ楽しさや介護業界で働き続けられるように、ハートフルな先生やスタッフがしっかりサポートしていきますので、先ずはお気軽にご相談ください。