生活支援技術

 

問題 43 頸(けい)髄(ずい)損傷(そんしょう)(cervical cord injury)(第(だい)6頸(けい)髄(ずい)節(せつ)まで機能残存)の利用者が自分で更衣できるようにするための介護福祉職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 かぶりの衣服より、前あきの衣服を勧める。

2 ズボンの更衣は座位で行うように勧める。

3 ファスナーはボタンに変えるように勧める。

4 靴下にループをつけるように勧める。

5 上衣の着脱は仰臥(ぎょうが)位(い)で行うように勧める。

 

解答・・・・・・4

解説

第6頸髄節まで残存機能があるものの、手首から先にも麻痺があるので、手指を使った細かな動作は困難である。靴下にはループをつけるなどすると履きやすくなる。

 

 

問題 44 Mさん(89歳、女性)は、加齢に伴う両下肢の筋力低下がある。立位保持ができなくて、日中ベッドで臥床(がしょう)して過ごすことが多い。ベッドから車いすへの移乗は一部介助が必要であるが、車いすは自分で操作できる。

Mさんの上肢を活用した移乗介護に使用する福祉用具として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 スライディングボード

2 スライディングシート(マット)

3 回転移動盤

4 介助型車いす

5 移動用リフト

 

解答・・・・・・1

解説

上肢を活用した移乗介護に使用する福祉用具は、スライディングボードである。ボード上で臀部を滑らせ移乗することができる。

 

問題 45 右片(みぎかた)麻痺(まひ)の利用者を仰臥(ぎょうが)位(い)から左(さ)側臥(そくが)位(い)にする場合の体位変換の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 左側へ水平に移動する。

2 両上肢は体幹に沿わせて置く。

3 両下肢は伸ばす。

4 枕を左側に寄せる。

5 肩と膝を同時に倒す。

 

解答・・・・・・4

解説

左側臥位にする場合、頭部の位置が仰臥位の時より左側にくるため、あらかじめ枕を左側に寄せておくと良い。

問題 46 ロフストランドクラッチ(Lofstrand crutch)の握りの高さを決める身体部位の位置として、正しいものを1つ選びなさい。

1 臍部(さいぶ)

2 腋窩部(えきかぶ)

3 大転子部

4 肘(ちゅう)関節部(かんせつぶ)

5 腸骨部

 

解答・・・・・・3

解説

ロフストランドクラッチは前腕部もカフで支えることのできる杖である。握力が弱い人などに適している。握りの高さは、T字杖などと同じで、大転子部が目安となる。

 

問題 47 左片(ひだりかた)麻痺(まひ)で杖(つえ)を使用している利用者の階段昇降時の介護として、正しいものを1つ選びなさい。

1 上がるときは、患側の足から出すように促す。

2 上がるときは、利用者の左後方に立つ。

3 健側の上肢を支える。

4 下りるときは、健側の足から出すように促す。

5 下りるときは、利用者の右後方に立つ。

 

解答・・・・・・2

解説

左片麻痺の利用者が階段を上がるときは、転倒のリスクが高い利用者の患側である左後方に立つ。

 

問題 48 要介護度が高く、日中もベッド上で過ごしている利用者の廃用症候群(disuse syndrome)の予防として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 安静を保ち臥(が)位(い)で過ごしてもらう。

2 4時間ごとに体位変換を行う。

3 ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は全介助で行う。

4 個別レクリエーションを取り入れる。

5 一人で過ごせる環境をつくる。

 

解答・・・・・・4

解説

廃用症候群を予防するためには、活動性を上げるような働きかけが必要である。また、人との関わりも精神機能の低下予防のうえでも重要である。

 

 

問題 49 加齢に伴う身体機能の変化に対応した食事として、適切なものを1つ選びなさい。

1 味覚の低下に対しては、塩分や糖分を多く用いる。

2 消化吸収機能の低下に対しては、炭水化物を中心とした食事を基本とする。

3 唾液分泌の低下に対しては、パンを主食にする。

4 咀嚼力(そしゃくりょく)の低下に対しては、肉料理を控える。

5 腸の蠕動(ぜんどう)運動(うんどう)の低下に対しては、乳酸菌を含む食品を積極的に取り入れる。

 

解答・・・・・・5

解説

腸の蠕動運動が低下すると、便秘になりがちになるため、食物繊維や乳酸菌を積極的に摂取し、腸内環境を整えることが望ましい。

 

 

問題 50 生活習慣病(life-style related disease)の予防に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 糖尿病(diabetes mellitus)の予防として、たんぱく質の摂取量を増やす。

2 高血圧症(hypertension)の予防として、カリウム(K)の少ない食品を摂取する。

3 高コレステロール血症(hypercholesterolemia)の予防として、食物繊維を多く含む食品を摂取する。

4 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)(osteoporosis)の予防として、ビタミンK(vitamin K)の少ない食品を摂取する。

5 虚血性心疾患(ischemic heart disease)の予防として、起床後すぐの水分摂取は控える。

 

解答・・・・・・3

解説

高コレステロール血症の予防のためには、飽和脂肪酸(動物性脂肪)やコレステロールの多い食品の摂取を控えることや、食物繊維を多く摂取ようにするとよい。

全問題と解説付き解答

 

※本解答は湘南国際アカデミーが独自に作成した予想解答であり、本試験の結果を保証するものではありません。また、予想解答は予告なく変更する場合がございます。

※この解答速報の無断掲載はご遠慮頂きますようお願いいたします。

・介護福祉士国家試験合格率90.9%以上を誇る受験対策講座はコチラ・

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3Kなんてまっぴらごめん!介護の世界を3Hに。。。。湘南国際アカデミー

実務者研修はどこで受けても同じではありません。おもしろくてタメになる!湘南国際アカデミーの実務者研修は…

介護の仕事をしてみたい、家族のために介護を学びたい…湘南国際アカデミーの初任者研修で始めましょう!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆