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認知症介護実践者研修@戸塚校 第6日目(最終日・修了式)の体験レポート

認知症介護実践者研修の授業の様子 認知症介護実践者研修第6日目(最終日・修了式) 本研修の4週間の自施設実習を終え、いよいよ最終日の教室に集まりました。 本日は、その自施設実習の報告会と修了式となります。 本日ご担当いただいく先生は、前回に引き続いて松田先生、髙田先生、川原先生の3名体制で開始しました。 受講生の皆さんは、それぞれに報告書類に不備はないか?報告内容の裏付けとなる添付書類に不備はないか? 等々の確認作業に追われていました。 認知症介護実践者研修の授業の様子 報告会が始まり、皆さんの勤め先である施設で、それぞれが設定した課題に対する取り組みを4週間の中で、ひとりの利用者様の生活上の困難さ等に対し、受講生とそのケアチームがどう取り組んだのか? その報告発表です。 施設内を徘徊する、帰宅願望が強い、そういった利用者に対し何を目指しどう取り組んだのか?・・・ もしかしたら、受講生の皆さんの中には、この研修を受講する前だったら「いかにしてその問題行動をなくすか?」という視点でとらえてしまっていたこともあったのではないかと思います。 「徘徊」や「帰宅願望」を「問題行動」としてとらえ、「それをなくす方法論」から着手してしまう・・・ 認知症介護実践者研修の授業の様子 でも、この認知症介護実践者研修で、松田先生・中西先生・高田先生・川原先生の講義を十分に理解した受講生の皆さんは、そうではありませんでした。 徘徊や帰宅願望の根底にある利用者それぞれの「思い」は何なのか? その利用者の生活の中で「足りていないもの」は何なのか? その利用者にとっての「暮らしにくさ」は何なのか? ということをチームで知っていこうということからスタートさせていました。利用者の「ニード」を知り、利用者を「センター」に置いての支援に取り組んでいました。 4週間の取り組みで徘徊がなくなったわけでも、帰宅願望がなくなったわけでもありません。でも、「それでいいんだ」と松田先生はおっしゃいました。 利用者の行為・行動の改善という成果が得られるかどうか?を目指した実習ではなく、それを目指したチームの意識がどう変化したかが大切なことでした。 認知症介護実践者研修の授業の様子 これから先も、利用者それぞれの「その人らしさ」を保ち、それぞれが「夢」のある人生を送れるよう「共に歩む」人であること、認知症介護実践者に備わっているべき土台を、この4週間で、この6日間40時間の講義で、皆さんがつくり上げたのだと思いました。 修了証を手にした受講生皆さんは、達成感・充実感ともうひとつ、「使命感」に燃えた凛々しい顔をしていました。 認知症介護実践者研修 修了式 そして、修了式の後には受講生の皆さんからサプライズなプレゼントを頂いてしまいました(^_^) なんと、今回の認知症介護実践者研修に参加していただいた受講生の皆さんから、素敵な寄せ書きを頂いてしまいました。 この時ばかりは学校冥利に尽きますね! きっと来年や再来年には、この中から認知症介護リーダー研修を学ぶ方達もいることでしょう。 更に将来的には、今回の研修をご担当いただいた松田先生や中西先生、髙田先生、川原先生のように認知症介護の指導者となり、今後の人材育成などにも携わることで社会に貢献していく方達もいるはずです。 私たち湘南国際アカデミーも、そう願っておりますし、そういったことキャリア形成が実現できるように一人ひとりの受講生と向き合っていきたいと思います。 受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした! 先生方、素晴らしい授業をありがとうございました!! 自施設実習でご協力いただきました利用者様、ご家族様、ケアチームの皆様、ありがとうございました。 今後も湘南国際アカデミーは、認知症介護実践者研修をはじめ、介護の教育を通じて介護業界並びに社会に貢献できる活動をしてまいります。 ☆★☆次回、認知症介護実践者研修の開講日程が決まりました!☆★☆ 詳しくはコチラ→【認知症介護実践者研修】相模大野・戸塚・藤沢・海老名 前回の体験レポートはコチラ 認知症介護実践者研修 第5日目
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この記事の監修

介護の資格

湘南国際アカデミー

湘南国際アカデミーは2011年3月9日(東日本大震災が起こる2日前)に、藤沢駅近くの昭和を感じさせるレトロな小さく古いビルの2階で、公共職業訓練校として30名の受講生を迎え、静かに産声を上げました。 今では卒業生が約16,000人以上となり、どこの介護現場においても湘南国際アカデミーの卒業生が活躍しています。 現在は神奈川県内に9校舎を構え、日本人だけではなく、外国人の方を含めた国際的な介護人材の教育に尽力しています。

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