
こんにちは、湘南国際アカデミーの江島です。介護福祉士受験対策講座の講師や、テキスト『介護福祉士国家試験・丸わかりテキスト』の制作を担当しています。
今回は、対談形式で試験科目を解説するシリーズ第8弾、「こころとからだのしくみ」編です。
この科目について、『介護福祉士国家試験・丸わかりテキスト』の著者である仲川一清先生に私が質問しながら、特徴や出題傾向、効果的な勉強法をわかりやすく紹介します。
皆さんの合格につながる内容です。ぜひ最後までご覧ください。それでは始めましょう!
※記事の途中に、全国の介護福祉士合格者が使用した介護福祉士受験対策教材「受かるんですシリーズ」の情報もありますので、ぜひご覧ください。
試験科目「こころとからだのしくみ」の全体像と特色

Q1.
試験科目「こころとからだのしくみ」の全体像と特色について教えてください。

A1.
介護福祉士国家試験の試験科目「こころとからだのしくみ」に関しての特色は、まず2点ありまして、生理学的なところと心理学的な部分ですね。
あとは生活場面に応じた「こころとからだのしくみ」ということで、人間が食事を取る時は、どのようなプロセスを踏むのかとかお風呂に入る時など、どのような人体への変化があるのかということ、いわゆる生理学的な部分を踏まえた日常生活上の身体への効果や負担、心身の効果とか負担とかというところがこの科目の全体像であり特徴になってきます。
「こころとからだのしくみ」に関する最近の出題傾向

Q2.
「こころとからだのしくみ」に関する最近の出題傾向と、その背景にある試験問題の出題者側が受験者に求めていることについて教えてください。

A2.
前回までにお伝えした「生活支援技術」と同じように、出題基準として大項目に書いてあることが主な内容になります。この科目は学ぶ内容が満遍なく出題されていますが、その中でも「生活支援技術」と同じように、やはり終末期に関する内容は出題される傾向が高いため、終末期に関しては特に勉強しておいた方が良いかと思います。
「こころとからだのしくみ」で特に注意すべきポイント

Q3.
「こころとからだのしくみ」で特に注意すべきポイントや絶対に落としてはいけない問題を教えてください。

A3.
先程お伝えしたように「こころとからだのしくみ」の科目は満遍なく出題される傾向が高いのですが、現場で働いている人にとっては、この科目の内容は普段の業務の中で携わっている方が多いと思いますので、その中でも問題数的には多くはないかもしれませんが終末期のところは、手厚く勉強をしておいたほうが良いかと思います。

仲川学院長、本日もありがとうございました。
この試験科目は、普段の現場の業務で携わっていることが多く出題される傾向があるということですが、その中でも、「終末期」に関することは、少し手厚く勉強しておくとよさそうですね。
介護福祉士を受験される皆様にとって、参考になりましたら幸いです。
次回の試験科目は「発達と老化の理解」に関してです。
是非、続けてご覧ください。
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その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
