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試験科目「発達と老化の理解」を対談形式で解説

介護福祉士国家試験 試験科目「発達と老化の理解」

こんにちは、湘南国際アカデミーの江島です。介護福祉士受験対策講座の講師や、テキスト『介護福祉士国家試験・丸わかりテキスト』の制作を担当しています。

今回は、対談形式で試験科目を解説するシリーズ第9弾、「発達と老化の理解」編です。

この科目について、『介護福祉士国家試験・丸わかりテキスト』の著者でもある仲川一清先生に私が質問しながら、特徴や最近の出題傾向、効果的な勉強法をわかりやすくご紹介します。

皆さんの合格に役立てば嬉しいです。それでは始めましょう!

※記事の途中に、どなたでも無料で参加できる「第38回(2026年1月実施)介護福祉士国家試験|受講料無料「はじめの一歩講座」情報もありますので、ぜひご覧ください。

試験科目「発達と老化の理解」の全体像と特色

江島

Q1.
試験科目「発達と老化の理解」の全体像と特色について教えてください。

仲川

A1.
介護福祉士国家試験の科目「発達と老化の理解」に関しての特色は、学問的には発達心理学というところが入ってきます。「発達と老化の理解」の科目では、大きく分けて2つのポイントがあります。
一つ目は、過去の介護福祉士国家試験と比べると、いわゆる発達や成長に関する問題というのが多くなってきておりますので、発達心理学的な所をまず学んでおく必要があると思います。
二つ目は、高齢期に多く見られる病気や症状などに関するところです。
この発達心理学的なところと高齢期に関するところは、出題傾向としても大事なポイントとして、よく勉強していただけると受験対策になると思います。
湘南国際アカデミーで毎年作成している介護福祉士国家試験「丸わかりテキスト」においても、今年は大幅に改定して、これらの内容も手厚くしています。

「発達と老化の理解」で点数を稼げるポイント

江島

Q2.
「発達と老化の理解」で点数を稼げるポイントを教えてください。

仲川

A2.
「発達と老化の理解」では、問題の出題数においても高齢者介護に関する問題が圧倒的に多くを占めています。
具体的には、高齢期に多く見られるような症状や疾患など、そういったものを個々に理解した上で、その生活支援技術に関することなどを学ぶ方法が良いかと思います。
できれば、この「発達と老化の理解」と「こころとからだのしくみ」のところで、高齢期に多く見られる病気にはどのようなものがあるのか、それぞれの病気にどのような特徴があるのか、ということとそれぞれの関連性を先に学んでおくと、受験対策としてもよろしいかと思います。
特に高齢期に関する問題は、この科目に一番多く出題されており、特に病気や症状に関する問題は手厚く出題されているので、なるべく受験勉強する際には、はじめの方に勉強しておいた方がいい科目の一つです。

「発達と老化の理解」で特に注意すべきポイント

江島

Q3.
「発達と老化の理解」で特に注意すべきポイントや絶対に落としてはいけない問題を教えてください。

仲川

A3.
先ほど話した通り、高齢期に多く見られるような病気とその特徴や症状に関するところは落としたくない大事なポイントですね。
しかしながら、高齢期に多く見られる病気といっても相当な数があるわけですので、全ての病気とその特徴や症状に関することを学ぼうとするのは、現場で働く多忙な介護士の皆様にとっては大変ですので、ある程度は勉強する範囲を絞る必要があります。
特に介護福祉士国家試験に出題される病気はある程度絞られているので、珍しいレアな病気はほとんど出ないです。
仮に、珍しい病気に関する問題が出されたとしても、そういった問題に関しては「落してもいい問題」という風に捉えていただいてもよろしいかと思います。
一方で、毎年のように介護福祉士国家試験に出題されている病気や、社会的にも取り上げられている病気・疾病が主に出題されているため、私どもが毎年作成している介護福祉士国家試験「丸わかりテキスト」をお持ちの方は、同テキストにてほとんどの内容を網羅しているので、あまり心配しなくてもよろしいかと思います。
逆の視点で考えると、毎年出題されている病気や、近年で社会的にも取り上げられている病気や疾病に関する問題に関しては、絶対に点数を取らなきゃいけないところですね。

江島

仲川学院長、ありがとうございました。
試験合格を目指していると、いつの間にか全ての問題に正解しないといけないと思いがちですよね。
一方で「落してもいい問題」をどこで判断して線引きをするかは、非常に難しいと思います。
しかしながら、先ずは絶対に落としてはいけない毎年のように出題されている病気や、近年で社会的にも取り上げられている病気、疾病に関する問題に関しては、絶対に点数を取っていく必要があるということですね。
介護福祉士を受験する皆様も参考になったのではないでしょうか。是非、次回の「認知症の理解」もご覧ください。

第38回介護福祉士国家試験対応「はじめの一歩講座」のご案内

第38回介護福祉士国家試験対応|受講料無料「はじめの一歩講座」
項目 内容
講座名 第38回(2026年1月実施)介護福祉士国家試験
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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
担当スタッフ
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員
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