
まず初めに、介護資格制度の変更についてご説明します。
平成25年度に介護の資格制度が変更となり、今まで存在していた資格が廃止され新たに資格が出来ました。
○旧ホームヘルパー2級・・・介護職員初任者研修へ
○旧ホームヘルパー1級、介護職員基礎研修・・・実務者研修へ
大まかではありますが、このようにそれぞれの資格に変更があったのです。
それに伴い、介護に関するキャリアパスにも大きな変更がありました。
今まで、介護福祉士を目指すためのキャリアパスには様々な資格が混在し、ややこしい形がとられていたのですが、以下のように非常に分かりやすくなりました。
【キャリアパス】
介護職員初任者研修→実務者研修(最大450時間)→介護福祉士(国家資格)
このように明白になったことで、介護福祉士の資格取得を目指しやすくなりました。
*介護福祉士を取得するためには他にもルートが存在しています。
介護福祉士実務者研修とは?
介護福祉士実務者研修とは、今までのホームヘルパー1級・介護職員基礎研修にあたる資格です。
介護における専門的な知識や技術の修得を目的とし、一部ルートに関して、介護福祉士の資格取得を目指すために必要となります。
その一部ルートについてご説明します。
平成28年度(第29回)介護福祉士国家試験から、「実務経験ルート」を通る方の受験資格として、実務経験3年以上に加え、実務者研修を修了していることが必須となります。
介護福祉士を目指すために必要となる資格とはいえ、受講条件は特に無く、介護に関しての知識が全くないという方であっても受講することが出来ます。
介護職員初任者研修とは?
介護職員初任者研修とは、今までのホームヘルパー2級にあたる資格です。
介護の現場において必要となる基本的知識や技術を学ぶもので、介護福祉士を目指す方もそうではない方も、介護現場にて従事するための入門的資格と言えるでしょう。
ホームヘルパー2級からの変更点として、カリキュラムの中から実習が無くなった事などが挙げられます。
入門的資格といえど、実習が必須では無くなった事について、大きな問題があるとも言えます。
二つの違いについて
これら二つの資格の違いとしては、以下のようなものがあります。
○初任者研修
・修了試験がある
・介護資格の入門的なもの
・介護福祉士の受験資格ではない
○実務者研修
・初任者研修の上位資格である
・介護福祉士の受験資格(実務経験ルート)
・研修に必要となる時間や費用が、所持している介護資格によって異なる
このような点が違いとして挙げられます。
初任者研修も実務者研修も、どちらも無資格の状態から受講することが出来ます。
ですが、やはり介護についての知識や経験が無い方の場合、初任者研修から受講されることをおすすめします。
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