無料資料請求する
資料請求
講座一覧から探す

初心者も安心のおすすめ講座多数!

無料資料請求する

研修内容を詳しく!

講座一覧から探す

0円講座も受付中!

資料請求

ご希望講座の資料を無料でお届け

Instagram X FaceBook

シルバー人材センターの活用方法|高齢者が安心して就業するための完全ガイド

  • 介護職員初任者研修

「60代・70代でも無理なく働きたい」「今まで培ってきた経験を活かしたい」「でも一般企業への再就職は自信がない…」そんな方に、まず知っていただきたいのがシルバー人材センターです。

シルバー人材センターは、高齢者が地域で生きがいを持って働けるよう、国と自治体が支える公的な就業支援の仕組みです。フルタイム勤務でなくても、短時間・短期間から仕事を始められ、技能講習や就業体験を通じてステップアップする道筋も用意されています。

本記事では、シルバー人材センターの仕組みや会員になる方法、どんな仕事があるか、技能講習・就業体験の具体的な流れ、問い合わせ先の探し方まで、高齢者の方が「自分にもできそう」と感じられるよう、わかりやすく解説します。

シルバー人材センターとはどんな仕組みか

シルバー人材センターは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高齢法)に基づいて設置された、高齢者の就業を支援する公的組織です。市区町村単位に設置されており、地域に住む会員(高齢者)と、仕事を依頼したい企業・家庭・自治体をつなぐ役割を担います。

「派遣会社」や「ハローワーク」とは仕組みが異なります。シルバー人材センターの会員は「雇用される」のではなく、センターが請け負った仕事を自分のペースで担当する形が基本です。そのため、定年後に新しい職場へ入社するプレッシャーなく、地域貢献しながら収入を得られる点が魅力です。

シルバー人材センター・ハローワーク・派遣会社の違い
比較項目シルバー人材センターハローワーク派遣会社
対象年齢主に60歳以上年齢問わず年齢問わず
就業形態請負・委任(短時間・短期中心)正規・パート等派遣雇用
仕事の量週20時間程度が目安フルタイムも可フルタイムも可
特徴生きがい・地域貢献が目的。無理なく働ける再就職・転職支援スキルを活かした就業

収入(配分金)は仕事の種類や時間数によって異なりますが、生活費をすべて稼ぐというより「生きがいを持ちながら、少し収入を得る」という感覚に近い仕組みです。年金と組み合わせながら、無理なく続けられる働き方ができます。

シルバー人材センターに向いている方の特徴

シルバー人材センターは、以下のような方に特に向いています。自分に当てはまるか確認してみましょう。

こんな方におすすめ

☑ 60歳以上で、地域内で無理なく働きたい方

☑ フルタイム勤務は体力的に不安だが、週数日・短時間なら働ける方

☑ 定年退職後も社会とのつながりを持ち続けたい方

☑ 長年の仕事経験・技能を地域で活かしたい方

☑ 収入より「生きがい・やりがい」を優先して働きたい方

☑ 特定のスキルはなくても、真面目に働ける方

「パソコンが得意でない」「介護の仕事は未経験」でも大丈夫です。清掃・草刈り・軽作業など、特別なスキルなしで始められる仕事も多く、入会後に技能講習でスキルアップする道筋も用意されています。

中澤みほ
国家資格キャリアコンサルタント

【監修者コメント】
キャリアコンサルタントとして約1万人の就職・転職を支援してきた経験から、60代・70代の方に多い悩みは「自分にまだ働ける場所があるのか自信がない」という点です。シルバー人材センターは、その不安を「まず試してみる」場として最適です。就業体験や技能講習で少しずつ自信をつけ、自分に合ったペースで働く形を見つけていくことが、長く続けるコツです。

シルバー人材センターでできる仕事の種類

仕事の種類は地域やセンターの体制によって異なりますが、以下のような業務が代表的です。特別なスキルがなくても始められる仕事から、経験・技能を活かせる仕事まで幅広くあります。

シルバー人材センターで担当できる主な仕事の例
仕事のカテゴリ具体的な仕事例必要なスキル
清掃・環境整備施設・建物内の清掃、草刈り・除草、窓拭き特になし
軽作業仕分け・梱包・検品補助、洗濯物の整理特になし
施設管理補助駐車場・駐輪場管理、来客対応補助、巡回特になし
事務補助書類整理、データ入力補助、郵便物仕分け簡単なPC操作(場合により)
家事支援調理補助、買い物代行、掃除・洗濯の補助特になし
技能・専門系大工・左官などの建設補助、理美容補助など経験・技能がある方
保育・福祉補助見守り補助、レクリエーション準備・補助特になし(研修あり)

「毎日2時間だけ発生する施設の清掃」「週1回の草刈り」など、スポット・定期の小口業務が中心です。体力的な不安がある方でも、自分のペースで続けられる仕事を選ぶことができます。

シルバー人材センターへの入会方法と流れ

入会の流れは、センターによって多少異なりますが、一般的には以下のステップで進みます。難しい手続きはなく、まずは気軽に問い合わせから始められます。

シルバー人材センターへの入会ステップ
ステップ内容ポイント
① 問い合わせ・情報収集最寄りのセンターに電話またはホームページで確認まずは電話でOK。入会説明会の日程を聞く
② 入会説明会に参加センターの仕組み・仕事内容・配分金の説明を聞く参加は無料。疑問をその場で質問できる
③ 入会申込書の提出申込書に必要事項を記入して提出書類記入のサポートもある
④ 会員証の発行・登録完了登録が完了し、仕事の紹介が始まる年会費が必要な場合あり(センターによる)
⑤ 仕事開始希望の仕事や体力に合わせてマッチング最初は見学・体験から始めることも可能

「説明会に参加したら必ず仕事をしなければいけない」ということはありません。まずは話を聞くだけでも大丈夫です。自分の体力や希望に合う仕事があるか、センターのスタッフに相談してみましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1.
シルバー人材センターに入会できる年齢は何歳からですか?
A

原則として60歳以上の方が対象です。ただし、センターによっては55歳以上から入会できる場合もあります。また、対象地域に在住していることが要件となるため、まずは最寄りのシルバー人材センターに確認してみましょう。

Q2.
収入(配分金)はどのくらいもらえますか?年金との併用は大丈夫ですか?
A

配分金は仕事の種類・時間数によって異なり、センターにより設定が違います。シルバー人材センターの就業は「雇用」ではなく「請負・委任」が基本のため、年金との併用が一般的に可能です。ただし、一定以上の収入がある場合に年金額が調整される場合もあるため、年金事務所に確認しておくと安心です。

Q3.
介護の仕事は未経験でもできますか?資格がなくても大丈夫ですか?
A

身体介護(入浴・移乗介助など)は資格が必要ですが、シルバー人材センターが介護施設から受注する業務は、清掃・配膳補助・環境整備・見守り補助などの「周辺業務」が中心です。これらは未経験・無資格でも担当できるケースが多いです。また、技能講習や就業体験を通じてスキルを積んでからスタートすることも可能です。

Q4.
技能講習や就業体験にかかる費用はいくらですか?
A

高齢者活躍人材確保育成事業の技能講習は、多くの場合、受講料やテキスト代は無料です。ただし、交通費や昼食代は自己負担となるケースが多いです。就業体験も基本的に無料で参加できます。費用面の詳細は地域・年度によって異なるため、お住まいのシルバー人材センターまたは都道府県連合会にご確認ください。

Q5.
最寄りのシルバー人材センターはどうやって探せばよいですか?
A

全国シルバー人材センター事業協会のホームページから、都道府県・市区町村別のセンター一覧を検索できます。また「○○市 シルバー人材センター」とWeb検索すると、最寄りのセンターのホームページや電話番号が表示されます。電話での問い合わせも歓迎しているセンターがほとんどですので、気軽にご連絡ください。

技能講習でスキルアップする方法

「仕事の経験に自信がない」「新しい分野に挑戦したい」という方のために、シルバー人材センターでは技能講習が用意されています。これは「高齢者活躍人材確保育成事業」の一環として国が推進している取り組みです。

技能講習とはどんな内容か

技能講習は、介護周辺業務・清掃・PC操作など、就業に役立つスキルを習得するための研修です。受講することで「こんな仕事もできる」という自信がつき、仕事の選択肢が広がります。

受講料やテキスト代は無料のケースが多く、費用の心配をせずに参加できます。ただし、交通費や昼食代は自己負担となることが多いため、事前に確認しておきましょう。

技能講習の対象者と受講要件

技能講習の対象は、主に以下の条件を満たす方です。ただし、地域や年度によって要件が変わることがあるため、最新の募集要項を必ず確認してください。

技能講習の主な受講要件(地域・年度により異なります)

☑ 原則60歳以上(年度末時点)

☑ 対象地域(都道府県・市区町村)に在住

☑ シルバー人材センターでの就業を希望している

☑ 未経験者・職種転換を希望する方も含まれる場合あり

技能講習の申し込みの流れ

技能講習への参加ステップ
ステップ内容ポイント
① 講習情報を確認するセンターや連合会のホームページ・チラシで日程・内容を確認電話で問い合わせてもOK
② 申込書を入手するホームページからダウンロード、またはセンター窓口で受け取り窓口スタッフが記入をサポートしてくれる場合あり
③ 申込書を提出する郵送・持参・窓口などの方法で提出定員があるため早めの提出がおすすめ
④ 受講案内を受け取る受講確定の連絡と持ち物・集合場所の案内が届く持ち物は事前にしっかり確認する
⑤ 当日受講する持ち物を持参して会場へ。講習後に修了証が発行される場合あり遅刻しないよう余裕をもって出発する

就業体験でミスマッチを防ぐ

「実際に働いてみたら自分には向いていなかった…」という失敗を防ぐための仕組みが、就業体験(職場体験)です。実際の現場で業務を体験することで、本人の適性と仕事内容の相性を確かめてから、本格的な就業につなげることができます。

就業体験の一般的な流れ
ステップ内容
① センターへ相談体験したい仕事の種類・希望時期をセンターに相談する
② 体験計画の作成センターと受入先が体験内容・日程・担当者を決める
③ 体験当日現場でオリエンテーションを受けた後、実際の業務を体験する
④ 振り返り体験の感想・疑問点をセンタースタッフに相談できる
⑤ 就業・登録へ合う仕事であれば、会員登録・就業マッチングへ進む

就業体験は「試してみる」ための機会です。「体験したら必ず働かなければいけない」ということはないため、体力や適性に不安がある方も気軽に参加してみてください。日程は随時調整できることが多いため、希望の時期をセンターに相談してみましょう。

中澤みほ
国家資格キャリアコンサルタント

【監修者コメント】
就職・転職支援の現場で実感しているのは、「まず1回やってみる」が最大の不安解消法だということです。就業体験はまさにその機会で、実際に現場を見て、スタッフと話してみると「なんとかなりそう」と感じる方が多いです。湘南国際アカデミーでも、介護の仕事に初めて挑戦する60代・70代の方を多数サポートしてきましたが、最初の一歩を踏み出した方のほとんどが「思っていたより大丈夫だった」とおっしゃいます。(参照:厚生労働省「高年齢者雇用・就業対策」)

介護分野就業機会促進事業|介護施設の仕事に挑戦したい方へ

人手不足が特に深刻な介護分野では、令和7年度から「介護分野就業機会促進事業」という新しい取り組みが始まっています。これは、シルバー人材センターが介護事業所から「周辺業務」を受注し、会員の皆さんに就業機会を提供するものです。

具体的には、「介護プランナー」と呼ばれる担当者がシルバー人材センター内に配置され、介護事業所にどんな周辺業務を任せられるかを提案・調整します。会員の皆さんは、清掃・配膳補助・環境整備・見守り補助などの業務を担当することになります。

介護の資格や経験がなくても取り組める業務が中心のため、「介護の現場で働いてみたいけれど、身体介護は自信がない」という方にとって、良い入口になります。お住まいの地域でこの事業が実施されているかどうかは、最寄りのシルバー人材センターまたは都道府県連合会に確認してみましょう。

介護の仕事について詳しく知りたい方はこちら

☑訪問介護とは?仕事内容や訪問介護員ができないこと、向いている人

最寄りのシルバー人材センターへの問い合わせ先の探し方

「近くのシルバー人材センターはどこにあるの?」という方のために、問い合わせ先の探し方をまとめました。難しいことはありませんので、まずは一歩踏み出してみましょう。

窓口の役割と問い合わせ先の使い分け
窓口主な役割こんなときに連絡
市区町村のシルバー人材センター入会受付・仕事の紹介・会員向けサポート全般入会したい・仕事を探したい・説明会の日程を聞きたい
都道府県連合会広域の講習情報・育成事業全体の取りまとめ技能講習を受けたい・就業体験の相談をしたい

最短の探し方は「お住まいの市区町村名+シルバー人材センター」でWeb検索することです。センターのホームページに電話番号と受付時間が掲載されています。電話が苦手な方は、ホームページの問い合わせフォームを使うことも多くのセンターで対応しています。

問い合わせの際は、以下の情報を簡単にまとめてから電話すると、スムーズに話が進みます。

問い合わせ前に整理しておくと便利なこと

☑ 自分の年齢・お住まいの市区町村

☑ やってみたい仕事のイメージ(清掃・軽作業・事務補助など)

☑ 働ける時間帯・曜日・週の日数

☑ 体力面で気になること(重い荷物は難しい、立ち仕事は短時間なら大丈夫など)

☑ 技能講習や就業体験に興味があるかどうか

まとめ|シルバー人材センターで、自分らしい働き方を見つけよう

シルバー人材センターは、60歳以上の方が地域で生きがいを持って働くための公的な仕組みです。フルタイム勤務でなくても、短時間・短期間から始められ、技能講習や就業体験を活用しながら自分のペースでステップアップできます。

この記事のポイントをまとめます。

この記事のまとめ

☑ シルバー人材センターは60歳以上向けの公的就業支援。請負・委任が基本で年金との併用も可能

☑ 清掃・軽作業・事務補助など、特別なスキルなしで始められる仕事が多い

☑ 技能講習(多くは無料)でスキルアップし、仕事の選択肢を広げられる

☑ 就業体験で「合うかどうか」を事前に確かめてから本格就業できる

☑ 介護分野の周辺業務も資格なしで挑戦できる(介護分野就業機会促進事業)

☑ まずは「○○市 シルバー人材センター」と検索し、気軽に電話で問い合わせを

「年齢的に無理かも」と思っている方こそ、まず説明会や就業体験への参加を検討してみてください。自分の体力や経験に合った仕事を見つけて、収入と生きがいを同時に得られる働き方が、あなたの近くにあるかもしれません。

関連記事

無料資料請求やお問い合わせはこちらからお気軽にお問い合わせください。
介護の資格 湘南国際アカデミー
▶「介護資格に関する無料資料請求
▶「各種ご相談やお問い合わせ
▶「お電話でのお問い合わせ:0120-961-190
 (受付時間:9:00〜18:00/年中無休)

この記事を書いた人
大学でキャリアカウンセリングを専門的に学び、最年少でキャリアコンサルタント資格を取得。
公共職業訓練校・大学就職課・区役所など幅広い現場での実績を経て、湘南国際アカデミーに参画。
これまで延べ約1万人のキャリア支援に携わる。
現在は上智大学グリーフケア研究所でも研鑽を積みながら、介護職向け研修の企画・講師・監修を務める。
中澤みほ
中澤 みほ
藤沢校
【所持資格】
国家資格キャリアコンサルタント・上智大学グリーフケア研究所認定 臨床傾聴士・一般社団法人全人力を磨く研究所認定 ホリスティックケア士・一般社団法人日本ホスピタリティ検定協会認定 グリーフケア・リテラシー検定合格・レクリエーション介護士2級及び講師資格
介護職のキャリアアップに役立つ講座多数!まずは資料請求!