介護業界は求人が多い一方で、サービス形態や職種によって「求められる資格」が異なり、何から取るべきか迷いやすい分野です。
この記事では、無資格からの転職可否や2024年度からの制度変更も踏まえつつ、介護資格の全体像・優先順位・目的別の選び方・費用を抑える方法までをロードマップとして整理します。
転職で評価されやすい主要資格を軸に、あなたの目標(未経験スタート/収入アップ/訪問介護/相談職など)に合わせて最短距離でキャリアアップできる計画を立てましょう。
主要介護資格の早見表
まずは転職で評価されやすい主要資格を一覧で確認しましょう。詳しい解説は各セクションで行います。
| 資格名 | 難易度 | 受講要件 | 期間目安 | 費用目安 | 転職での主な用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 介護職員初任者研修 | ★☆☆ | なし | 1〜4か月 | 3〜10万円 | 未経験からの入職・身体介護の基礎 |
| 介護福祉士実務者研修 | ★★☆ | なし(初任者研修修了で科目免除) | 2〜6か月 | 5〜20万円 | サービス提供責任者就任・介護福祉士受験要件 |
| 介護福祉士 | ★★★ | 実務経験3年以上+実務者研修修了 | 受験まで3年以上 | 受験料約1.8万円 | 現場リーダー・給与テーブルの分岐点 |
| 認知症介護基礎研修 | ★☆☆ | なし(無資格者は原則必須) | 約1日 | 無料〜3,000円程度 | 無資格入職時の必須研修 |
| ケアマネジャー | ★★★ | 実務経験5年以上(900日以上) | 受験まで5年以上 | 受験料+研修費 6〜15万円 | ケアプラン専門職へのキャリアチェンジ |
| 社会福祉士 | ★★★ | 学歴・経験によるルートあり | 受験まで1〜数年 | 受験料約2万円 | 生活相談員・相談援助職 |
| 福祉用具専門相談員 | ★☆☆ | なし(指定講習修了) | 1〜2週間 | 約5〜8万円 | 福祉用具貸与事業所への転職 |
※費用は2025年時点の目安です。スクールや保有資格の有無によって変動します。
資格別の平均年収比較
資格取得が収入にどう影響するかを、厚生労働省のデータで確認しましょう。
| 保有資格 | 平均年収(目安) | 無資格との差 |
|---|---|---|
| 無資格 | 約349万円 | — |
| 介護職員初任者研修 | 約390万円 | +約41万円 |
| 介護福祉士実務者研修 | 約393万円 | +約44万円 |
| 介護福祉士 | 約420万円 | +約71万円 |
| ケアマネジャー | 約466万円 | +約117万円 |
| 社会福祉士 | 約477万円 | +約128万円 |
出典:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」
参照:湘南国際アカデミーの独自調査「介護ニュース最新情報|介護職動向&意識マンスリーレポート 」
無資格と社会福祉士を比較すると年収差は約128万円、月換算で10万円以上の差になります。資格の積み上げが収入に直結しやすいのが介護業界の特徴です。初任者研修を取るだけでも約41万円の年収差が生まれており、早めの資格取得が長期的な収入アップにつながります。
介護の仕事は資格なしでも転職できる?必要なケース
介護職は「無資格OK」の求人もありますが、業務範囲や配置基準、法令上の研修義務により実質的に資格が必要なケースが増えています。転職前に、無資格でできること・できないことを整理します。
結論として、無資格でも転職できる余地はあります。ただし配属されやすいのは、生活援助や見守り、リネン交換、清掃、食事の準備補助など、比較的リスクが低い業務が中心になりやすいです。
一方で、入浴・排泄・移乗などの身体介護は、事業所の方針や安全管理の観点から、研修修了者を優先することが多くなっています。資格がないと「応募できる求人が限られる」「採用後に任される範囲が狭い」ことが、転職での不利につながります。
もう一つの重要点は、介護はチームで動く仕事であり、事故防止や記録の根拠が求められることです。資格学習は手技よりも、観察・報告・連携の型を身につける機会になります。未経験ほど、早めに土台の資格を取った方が現場での伸びが速く、評価も安定します。
2024年度から必須の「認知症介護基礎研修」とは
2024年度から無資格で介護業務に就く場合、認知症ケアの最低限の知識を学ぶ認知症介護基礎研修の受講が原則必須です。対象者、免除条件、受講方法の要点を押さえます。
認知症介護基礎研修は、認知症の症状理解、本人の尊厳を守る関わり方、コミュニケーション、事故防止などを学ぶ入門研修です。無資格のまま介護業務に従事する場合、原則として受講が求められます。
介護職員初任者研修などを修了している場合は、免除の対象になることが一般的です。受講は自治体や実施機関によって、集合研修だけでなくeラーニングなども用意されています。
転職活動では、応募先に「入職後いつまでに受講が必要か」「勤務扱いになるか」「費用負担は誰か」を確認しておくと、入社後のつまずきを減らせます。
認知症介護基礎研修の受講・eラーニングに関する詳細はこちら

国家資格キャリアコンサルタント
これまで延べ約1万人の方のキャリア相談を受けてきましたが、資格選びで迷う方の多くは「とりあえず取れそうなものから」と始めてしまうことが多いです。
ところが、目的と資格がずれていると、取得後に「思ったキャリアにつながらなかった」という後悔につながりやすい。まず自分が"どんな場所で・誰を・どう支えたいか"を言葉にしてから、資格を選んでほしいと思います。
転職でまず取るべき主要資格3つ
転職市場で評価されやすく、求人の選択肢と業務範囲を一気に広げる軸になる資格が3つあります。無資格からの王道ルートとして概要・活かし方を整理します。
介護転職で最初に押さえるべきは、介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士です。この3つは現場の基礎から国家資格までが一直線につながっており、求人の条件にも出やすい「共通言語」になっています。
採用側の目線では、初任者は最低限の基礎を学んだ証拠、実務者はより専門的で将来の中核候補、介護福祉士は即戦力かつ指導役候補として評価されやすいです。どこまで取得しているかが、そのまま任せられる役割の幅を示します。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は介護の入門資格で、未経験でも取りやすく、転職活動の通過率を上げやすい資格です。旧ヘルパー2級に相当し、介護の基礎知識と基本的な介助技術、事故防止、記録と連携の考え方を体系的に学べます。
学習時間はおおむね130時間で、通学に加えて通信を組み合わせられるスクールも多く、最短1か月程度の短期集中から週1回ペースまで選べます。働きながら取りやすいのは、シフトと両立しやすい週1回型や、通信併用で通学回数を抑える型です。
実務上の価値は、身体介護の基礎を学んでいることが伝わる点にあります。未経験の場合は特に、介護観が身についていることが面接で評価されやすく、入職後も独り立ちまでのスピードが上がります。

国家資格キャリアコンサルタント
初任者研修は「介護の共通言語」を身につける場だと思っています。湘南国際アカデミーでは神奈川県内11拠点・首都圏でも順次展開しながら研修を提供していますが、修了生が現場で自信を持って動けるようになる様子を数多く見てきました。
資格取得は技術の習得だけでなく、チームへの参加証でもあります。
介護職員初任者研修に関する詳細はこちら
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、初任者研修の上位にあたり、介護福祉士の国家試験(実務経験ルート)へ進むための主要要件です。介護過程の考え方を深め、より根拠のあるケア計画や振り返りができるようになるのが特徴です。
カリキュラムには医療的ケアの基礎が含まれ、現場での観察や急変時対応の理解が進みます。キャリア面では、訪問介護でサービス提供責任者を目指す際の重要な土台になります。採用側は、実務者修了者を将来の中核として育てやすいと判断しやすく、転職時の給与や役割の交渉材料にもなります。
介護福祉士実務者研修に関する詳細はこちら
介護福祉士
介護福祉士は介護分野を代表する国家資格で、求人の幅、手当、役割のいずれにも影響しやすい資格です。現場のリーダー、教育担当、ユニットの中心など、責任あるポジションの候補として見られやすくなります。
受験要件はルートによって異なりますが、実務経験を積みながら実務者研修を修了し、国家試験を受ける流れが一般的です。試験は年1回のため、いつ受験できる状態になるかを逆算して、勤務先での経験の積み方を設計することが重要です。
取得の価値は、技術の証明だけでなく、介護の専門職としての信頼を得られる点にあります。長く働くほど後輩指導や多職種連携が求められる場面が増えるため、早めに取得すると経験がそのまま評価に転換されやすくなります。
介護資格を取る順番の基本
介護資格は積み上げ型の設計が多く、取得順を間違えると遠回りになりがちです。王道の順番と、例外的に順番を崩せるケースを確認します。
基本の順番は、初任者研修で土台を作り、実務者研修で専門性と国家試験ルートを整え、実務経験を満たして介護福祉士を取得する流れです。転職市場の評価もこの順番に沿うことが多く、求人条件とも噛み合います。
また、介護福祉士は受験要件に実務経験が絡むため、資格学習だけでは前に進めません。転職先選びの時点で「実務経験としてカウントされる業務か」「受験に必要な従事日数を積みやすいシフトか」まで確認するのが、最短ルートになります。
順番を崩してもよいのは、すでに保有資格があり科目免除が使える場合や、養成施設ルートなど別の受験ルートを選ぶ場合です。また、目指す職種が介護職の王道ルートと一致しない場合も例外になります。福祉用具や事務、相談職などを志望するなら、初任者よりも業務に直結する資格の方が転職効果が高いことがあります。判断基準は、応募要件に書かれている資格が何か、入社後にどんな役割を期待されるか、将来どの職種に移りたいかの3点です。
転職目的別におすすめ資格を選ぶ
同じ介護でも、未経験スタート・年収アップ・在宅(訪問)・相談職など目的によって最適解は変わります。「どこで、誰に、どんな支援をしたいか」を言葉にすると、必要資格が絞れます。
未経験で介護職に転職したい人向け
未経験なら、介護職員初任者研修を最優先に据えるのが王道です。加えて無資格で就業する場合は、職場の指示に従って認知症介護基礎研修を早期に受講する想定で動くと安心です。
転職先選びでは、教育体制があるかが最重要です。OJTの内容、夜勤の入り方、記録指導、介護技術のチェック体制がある職場は、未経験でも伸びやすく離職リスクが下がります。入社後は、実務者研修を取りつつ実務経験を積み、介護福祉士まで見据えるとキャリアが安定します。
収入アップを狙いたい人向け
収入アップを狙うなら、資格手当や役職要件に直結しやすい実務者研修と介護福祉士が中心になります。無資格や初任者止まりだと、任せられる役割が限定され、昇給の上限が早く来やすいからです。
重要なのは、受験要件を満たす働き方を選ぶことです。また、手当の有無は法人差が大きいので、求人票に記載がなくても面接で確認する価値があります。資格を取った分が評価に反映される職場を選ぶと、努力が収入に変わりやすくなります。
訪問介護で働きたい人向け
訪問介護は利用者宅で基本的に一人で対応するため、初任者研修以上が求められやすい領域です。将来的にサービス提供責任者を視野に入れるなら、実務者研修が重要になります。訪問介護は調整業務や計画書作成、ヘルパー指導など、現場実務に加えてマネジメント要素が強い職場も多く、実務者で学ぶ介護過程がそのまま武器になります。
相談員・ケアマネ領域に進みたい人向け
相談員やケアマネ領域は、介護技術よりも制度理解、調整力、記録の質、家族支援が問われます。生活相談員など相談援助寄りなら社会福祉士が強力です。ケアプラン領域ならケアマネジャーを視野に入れますが、受験要件に一定の実務経験が必要です。まずは介護福祉士などの土台で現場経験を積み、要件を満たしながら次の職種へ移る計画を立てると現実的です。
介護福祉士取得後におすすめの資格
介護福祉士はゴールではなく分岐点です。指導者・相談職・ケアマネ・管理職など、次のキャリアに直結する主要資格を整理します。
次の一手は、現場を深掘りするか、調整・相談の職種へ寄せるか、教育やマネジメントへ寄せるかで選びます。上位資格ほど取得に時間がかかるため、今の職場で要件を満たせるかを同時に検討しましょう。
| 資格名 | 主な受験要件 | 目指せる職種・役割 |
|---|---|---|
| 認定介護福祉士 | 介護福祉士+実務経験5年以上+研修600時間以上 | 現場リーダー・指導者・多職種連携の中核 |
| ケアマネジャー | 国家資格等に基づく実務5年以上・900日以上 | ケアプラン作成・介護コーディネーター |
| 社会福祉士 | 学歴・経験によるルートあり | 生活相談員・ソーシャルワーカー |
| 主任ケアマネジャー | ケアマネ経験5年以上+研修修了 | 包括支援センター・居宅支援事業所の主任 |

国家資格キャリアコンサルタント
厚生労働省の推計では、2025年時点で65歳以上の5人に1人が認知症または軽度認知障害(MCI)に該当するとされています(参照:厚生労働省「認知症施策推進大綱」)。日々の介護の中で認知症への対応に迷う場面は必ず来ます。私自身、上智大学グリーフケア研究所での学びを通じて、資格学習を通じて"その方の世界観に入る"姿勢を身につけることが、ケアの質を大きく変えると実感しています。
認知症ケアに強くなる資格・研修
現場で遭遇頻度が高い認知症ケアは、専門性が評価されやすい領域です。認知症ケアは、対応力の差が事故防止や家族満足に直結します。基礎を押さえた上で、現場で課題が多い領域に合わせて実践的研修へ進むと、成果に結びつきやすくなります。
認知症領域は研修や民間資格も多いため、まずは職場で求められる要件(役職条件、ユニット要件など)があるかを確認し、必要性の高いものから取りましょう。
☑ 認知症介護実践者研修:現場での実践力を高める自治体研修。グループホームの計画作成担当者など特定の役職に必須となるケースもあり
☑ 認知症ケア専門士:一般社団法人日本認知症ケア学会が認定。実務経験3年以上が必要。現場での信頼度が高い民間資格
☑ 認知症介助士:基礎から中級の学び直しとして取り組みやすい民間資格。接遇やコミュニケーションの要点を整理できる
認知症介護実践者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください
医療的ケア・特定分野で強みになる資格
介護現場では、経管栄養や喀痰吸引など医療的ケアが必要な利用者が増えています。医療との境界を理解し、観察と報告ができる人材は、現場の安心につながります。ただし専門研修は、職場の体制がないと活かしにくい場合があります。資格を取る前に、配属先で実務として使えるかを確認すると無駄が減ります。
☑ 喀痰吸引等研修:喀痰吸引・経管栄養を介護職が一定条件のもとで行えるようになる研修。特養・老健・訪問介護で重宝される(参照:厚生労働省「喀痰吸引等制度について」)
☑ 終末期ケア専門士:看取りやターミナル期の支援を体系的に学ぶ資格。看取りが日常的に起きる職場での専門性証明に有効
福祉用具・住環境・介護予防に関わる資格
身体介護だけでなく、自立支援・住環境整備・活動支援に強い人材は重宝されます。これらの資格は、介護職としてのキャリアだけでなく、福祉用具事業所や住宅改修領域、地域支援など、周辺職種への転職にもつながります。
☑ 福祉用具専門相談員:車椅子・介護ベッドなど福祉用具の選定・助言・計画書作成を行う専門職。貸与事業所に配置義務あり
☑ 福祉住環境コーディネーター:住宅改修・住環境整備の知識で在宅での安全な暮らしを提案。2・3級は受験資格なし
☑ 介護予防運動指導員:要介護化を防ぐ運動プログラム設計・指導の資格。デイサービスや地域支援事業で活躍しやすい
☑ レクリエーション介護士:レクリエーションの企画・実施スキルを体系化する資格。デイサービスで特に歓迎される
福祉用具専門相談員の講座詳細はこちら
資格取得のメリット(転職・給与・業務の幅)
資格は勉強した証明にとどまらず、採用・待遇・担当業務に影響します。特に介護は、人手不足の業界でありながら安全と品質が求められます。採用側は、事故リスクを下げ、チームの負担を減らせる人を探しているため、資格はその判断材料になります。
| メリットの種類 | 具体的な効果 |
|---|---|
| 転職がしやすくなる | 応募できる求人が増える。書類選考での足切りリスクが下がる。未経験でも志望動機の説得力が上がる |
| 給与アップ・資格手当 | 資格手当がつく職場では月額が明確に変わる。役職要件を満たすことで基本給テーブルが変わる法人もある |
| 業務・職種の幅が広がる | 訪問介護・サ責・相談職・ケアマネなど、分野ごとに必要資格が異なる。得意分野のある人材は配置の工夫で活躍しやすい |
働きながら資格を取る方法
介護職は働きながら資格を積み上げる人が多い業界です。最大のコツは、学習量を根性で押し切らないこと。シフト・家庭・体力の制約を前提に継続できるスケジュールを組みましょう。
もう一つは、職場と早めに相談しておくことです。研修日は休みが必要になる場合があり、直前の申告だと調整が難しくなります。資格取得が評価される職場ほど、事前相談で協力が得られやすいです。
また、目的と期限を決めることが重要です。いつまでに初任者、いつまでに実務者、いつ受験するかを決めると、日々の学習がぶれにくくなり、転職活動でも計画性として評価されます。
資格取得費用を抑える方法
受講費は数万円から十数万円になりやすく、費用がネックで先延ばしになることもあります。公的制度・職場制度・スクール特典を組み合わせて負担を下げましょう。費用を抑えるには、使える制度を先に洗い出すことが重要です。自己負担で申し込んだ後では対象外になる制度もあるため、申込前に確認しましょう。
☑ ハローワークの職業訓練:離職中など条件を満たす場合に受講料の負担を抑えられる。教材費が実費になることや選考がある点に注意(参照:厚生労働省「ハロートレーニング」)
☑ 職場の資格取得支援制度:受講費補助・勤務扱い受講・合格祝い金など。制度の返還条件(一定期間で退職すると返還が必要な場合あり)を事前確認すること
☑ スクールの就業サポート活用:就業先の紹介とセットで受講費が実質無料や割引になる仕組みを持つスクールもある。紹介先の求人内容・教育体制・働き方の条件まで確認が重要

国家資格キャリアコンサルタント
費用を抑えることも大切ですが、就業サポートを活用する際には"どこで働くか"を同時に考えることが重要です。
湘南国際アカデミーのキャリアサポート事業部では、資格取得後の就職先選びまで一貫してご相談をお受けしています。
神奈川県内をはじめ首都圏の1,000社以上の提携介護事業所とのネットワークを活かし、資格を活かせる職場選びをサポートしています。
資格を取って終わりではなく、その資格をどう活かすかまで一緒に考えていきましょう。
給付金・助成金を使った受講に関する詳細はこちら
転職活動で資格をアピールするポイント
資格は持っているだけでは伝わりません。採用側は、資格そのものより、資格で学んだことを安全に再現できるかを見ています。書類と面接でどう活かせるかまで言語化すると評価が上がりやすくなります。
☑ 履歴書:資格・研修名は正式名称で記載し、取得日または修了日を明記。取得前なら「取得見込み(修了予定:〇年〇月)」と記載する
☑ 職務経歴書:資格と業務経験を紐付けて記載する。資格の羅列だけでなく「任せられる仕事の範囲」を具体的に添える
☑ 面接:取得動機→学んだ内容→応募先でどう活かすかを一貫したストーリーで語る。未経験なら体力面・夜勤可否など現実的な質問への準備も忘れずに
介護転職の資格に関するよくある質問
- Q1.実務経験なしで取れる介護資格はありますか?
- A
介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修は、受講要件がなく実務経験なしでも取得を目指せます。一方、介護福祉士やケアマネジャーは試験の前提として実務経験が必要です。未経験から最短で進めるなら、まず初任者研修で転職し、働きながら実務者研修へ進み、実務経験を積み上げて介護福祉士を目指す流れが現実的です。
- Q2.
- A
転職を急ぐなら初任者研修を先に取得し、働きながら実務者研修へ進む順番がおすすめです。実務者研修には受講要件がないため、初任者研修なしでも取得自体は可能ですが、初任者研修を先に取得することで実務者研修の一部科目(約130時間分)が免除されます。費用と時間の節約になるため、初任者研修を取ってから実務者研修へ進む方が効率的です。
- Q3.働きながら資格を取るにはどのくらいの期間がかかりますか?
- A
- Q4.介護資格に更新は必要ですか?
- A
- Q5.無資格から転職する場合の注意点を教えてください
- A
無資格からの転職では主に3点に注意が必要です。
①業務範囲が制限されやすく、配属や夜勤の入り方も段階的になることが多い。
②2024年度から認知症介護基礎研修の受講が原則必須になっており、入職後の受講時期・費用負担・勤務扱いかどうかを事前確認することが重要。
③教育体制の確認として、チェックリストとして「研修の有無」「指導担当の有無」「夜勤開始時期」「事故時の報告ルール」「資格取得支援制度の有無」を確認すると入職後の失敗を減らせます。
介護転職は資格計画を立ててキャリアアップしよう
介護転職を成功させる鍵は、今の状況(経験・働き方)と目標(職種・収入・分野)に合わせて資格取得を計画に落とし込むことです。資格を点で取るのではなく、転職とセットで線にすることが重要です。
無資格や未経験なら、初任者研修を軸に転職し、働きながら実務者・介護福祉士へ進む計画が王道です。収入や役割を上げたいなら、受験要件を満たす働き方を選び、資格が評価に反映される職場を選ぶことが近道になります。
今日からできる一歩は、志望する働き方を3つに絞り、求人票で必須資格を確認し、取得順と期限を逆算することです。資格計画が固まると、転職先選びの基準も明確になり、キャリアアップを現実の行動に落とし込めます。
湘南国際アカデミーでは、2011年以来累計46,000名以上の育成実績を持ち、神奈川県内11拠点・首都圏エリアでも順次展開しながら、初任者研修から介護福祉士受験対策まで一貫してサポートしています。資格取得から就職先選びまで、キャリアサポート事業部に気軽にご相談ください。
受講エリア・開講日程の最新情報はこちら
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介護の資格 湘南国際アカデミー
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(受付時間:9:00〜18:00/年中無休)
湘南国際アカデミーでは、介護関連資格の教育・職業紹介を通じ、「介護をする側のQOL向上」をテーマにイベントや研修を企画し、受講生や就労先企業から厚い信頼を獲得。これまで延べ約1万人を支援する中でグリーフケアの重要性を痛感し、仕事と人を結ぶだけでなくケアの視点を含む総合的なサポートを目指している。現在は上智大学グリーフケア研究所でさらなる学びを得ながら、各企業向け「事業所内レベルアップ研修」の企画・運営にも携わり「レクリエーション介護士2級講座」の講師も務める。介護とキャリアの両面から多面的に活動を展開している。
また、湘南国際アカデミーが発行する「介護業界マンスリーレポート」の企画・監修にも関わり、介護事業所の人材課題や育成ニーズについて、継続的に現場情報の収集・分析を行っている。






