無料資料請求する
資料請求
講座一覧から探す

初心者も安心のおすすめ講座多数!

無料資料請求する

研修内容を詳しく!

講座一覧から探す

0円講座も受付中!

資料請求

ご希望講座の資料を無料でお届け

Instagram X FaceBook

初任者研修の次は?キャリアアップを目指す資格の選び方とメリットを徹底解説

  • 介護職員初任者研修
初任者研修の次は?キャリアアップを目指す資格の選び方とメリットを徹底解説

初任者研修を修了すると、介護の現場で基本的な知識とスキルを活かして働くことができます。しかし、介護職として長期的に活躍していくには、さらなる資格取得によるキャリアアップが欠かせません。

ここでは、初任者研修の次に目指すべき資格やメリット、実際に働きながらスキルを磨いていく方法などを詳しく解説します。

初任者研修修了後に待つキャリアアップの選択肢

初任者研修を修了すると、スキルアップのための様々な選択肢が広がります。ここではどのような資格を取得すれば介護の現場で役立ち、自分に合ったキャリアを積むことができるのかを紹介します。

初任者研修は、基本的な介護スキルを身につけるための入り口となる研修です。短期間で修了できることから人気が高く、学んだ知識は訪問介護や施設介護の現場で役立ちます。ただし、より専門性の高い技術や待遇面の向上を目指すには、次のステップとなる資格の取得を検討することが重要です。

実務者研修介護福祉士などの資格は、資格手当の支給や業務範囲の拡大、リーダーや責任者などの役職に就くことで収入アップにつなげることができるため、多くの介護職が目指すルートです。とくに介護福祉士は国家資格であり、職場からの信頼度も高まります。そのことから初任者研修の次は、学習時間や費用面も考慮しつつ、自身の働き方と一緒に検討していくことが大切です。

さらに、介護の現場は多様化しており、年代や障害、身体状況に応じた個別ケアが求められています。より専門的な技術を身につけることで、利用者さんに安心・安全なケアを提供できるだけでなく、自身のキャリア形成にも大きく貢献します。

では、まずは実務者研修などの資格要件を確認し、最適な進路を設定しましょう。

介護福祉士実務者研修:次のステップを最短で踏むために

実務者研修は、初任者研修の内容に加え、さらに深い介護知識と技術が学べる研修です。医療的ケアの基礎知識や実技も含まれるため、痰の吸引などより高度なケアに対応できるようになります。介護福祉士の受験資格にも直結しており、さらに、初任者研修を修了している場合は一部の科目免除が受けられることが多い点が大きな魅力です。

サービス提供責任者を目指すなら押さえたいポイント

訪問介護事業所で重要な役割を担うサービス提供責任者は、利用者さんの状況に合わせて具体的なケアプランを立案し、スタッフを適切に配置するなどの管理業務を行います。実務者研修を修了していることで、現場では候補として選ばれやすいため、キャリアアップの道が大きく開けるでしょう。併せてコミュニケーション力やリーダーシップも必要となるため、研修と実践を通じてしっかり身につけることが大切です。また、サービス提供責任者の業務はパソコンでのWord・Excelを使用して行うことが多く、これまでパソコンを使用して仕事をしていなかった方は、パソコンスキルを向上させる必要があります。

サービス提供責任者に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑実務者研修で目指すサービス提供責任者の役割とメリット

介護福祉士:国家資格を取得するメリットと受験資格

介護福祉士は介護業界で唯一の国家資格として位置づけられており、職場での信頼や待遇面の向上が期待できます。受験には3年以上の実務経験と実務者研修の修了が条件となっているため、段階的なキャリアアッププランを立てておくと効率よく取得を目指せるでしょう。見識の幅が広がることで、利用者さんとそのご家族に対して質の高いケアを提供できる点も大きなメリットです。

介護福祉士に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護福祉士とは|役割・資格取得方法・キャリアアップを解説

介護資格講座の無料資料請求

さらにスキルを磨くための追加資格

介護福祉士を目指すだけでなく、専門分野の知識を深めるために追加の資格を得ることもできます。それぞれの資格がどのような現場で役立つのか解説します。

利用者さんの身体状況や障害の種類は多岐にわたるため、特定の分野で専門性を高めたいと考える方も増えています。たとえばコミュニケーション能力を強化する資格や医療的ケアを習得する資格など、多様な選択肢があります。自分の職場が求めるスキルや、今後の介護トレンドを踏まえて検討することで、現場での活躍の幅が格段に広がります。また、複数の資格を活かして総合的なケアを提供できる人材も求められています。こうした背景を踏まえ、自分が将来的にどう成長していきたいか、ビジョンを明確にしておくと良いでしょう。

取得のための研修期間や費用も違いがあり、希望する働き方に合ったものを選ぶようにすると効果的です。

介護レクの専門資格:レクリエーション介護士

レクリエーション介護士は、利用者さんが楽しみながら、身体機能の維持や心の活性化を図れるレクリエーションを企画するための資格です。日々のケアにも、楽しみや運動を取り入れることで、利用者さん同士のコミュニケーションを高める効果も期待できます。また、スタッフと利用者さんの双方が笑顔になれるような工夫ができるため、職場の雰囲気づくりにも大きく貢献できるでしょう。

レクリエーション介護士に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑レクリエーション介護士2級講座の概要・取得方法・費用

視覚障害者への支援資格:同行援護従事者養成研修

視覚障害のある方の移動を安全にサポートし、情報提供を行うのが同行援護従事者の役割です。段差や障害物を適切に案内するための実践知識が学べるため、外出支援の幅が広がります。高齢者介護だけでなく、幅広い利用者さんに貢献できる点が特徴で、自身のスキルアップにも役立ちます。

全身性障害者への支援資格:ガイドヘルパー

ガイドヘルパーは、肢体不自由などの理由から、外出時にサポートが必要な方を支援する資格です。移動だけでなく、日常生活上の細かな動作の補助も含まれるため、利用者さんの安全確保とQOL向上につながります。介護の専門知識と合わせて習得することで、より包括的な介護サービスを提供できるようになるでしょう。

全身性障害者ガイドヘルパー養成研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑全身性障害者ガイドヘルパー養成研修の概要・取得方法・費用

重度の肢体不自由者を支援する資格:重度訪問介護従事者養成研修

重度の肢体不自由者は、日常生活の大部分で専門的な支援を必要とするケースが多いです。重度訪問介護従事者養成研修では、呼吸や摂食といった基本的な生理現象の介助からコミュニケーションの取り方までを包括的に学べます。実践的な研修内容が多く、利用者さんお一人ひとりに合わせたケアが行えるようになる点が魅力です。

重度訪問介護従業者養成研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑重度訪問介護従業者養成研修の資格の概要・取得方法・費用

福祉用具専門相談員:利用者さんの暮らしを支えるコンサルタント

福祉用具専門相談員は、車いすやベッドなどの福祉用具を正しく選定し、適切に使用できるようアドバイスを行う資格です。利用者さんの身体状況や生活環境を総合的に考慮し、最善の提案をするコンサルタント役として求められます。自立を促し、介護負担を減らすためにも福祉用具の知識は欠かせません。

認知症ケアの専門資格:認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修では、認知症の進行度合いや行動・心理症状への対応方法など、専門的な知識と技術を学ぶことができます。認知症の方と向き合う際は、単に業務を進めるだけではなく、より相手の気持ちに寄り添うコミュニケーションが求められます。こうした研修で理解を深めることで、適切なアプローチができる介護職として重宝されるでしょう。

認知症介護実践者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑認知症介護実践者研修の概要・取得方法・費用

喀痰吸引等研修:医療的ケアができる介護職になる

喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアは、一定の研修を修了した介護職が行える行為です。喀痰吸引等研修を受講することで、呼吸管理や栄養管理に関する深い理解を得ることができます。多様なニーズを持つ利用者さんをサポートできる環境を整えるためにも、医療の側面に踏み込む資格を取得する意義は大きいでしょう。

実務経験を積みながら資格を取得するメリット

ここまで様々な資格をご紹介してきましたが、取得するメリットについても考えてみましょう。

働きながら学んで実践力を高める方法

介護の現場では、利用者さんの状態に応じて瞬時に対応する力が求められます。働きながら資格取得を目指すことで、学んだ理論をその日のうちに実践できるため、知識が身につきやすいのがメリットです。また実務上の疑問点をすぐに先輩や講師に相談できるため、理解が深まるのも現場学習の大きな強みといえます。

介護現場のニーズとキャリアアップの重要性

勤務先によっては研修費用の補助や勉強時間の確保など、職場全体でサポートを行っている場合があります。こうした環境が整っていれば、実務者研修介護福祉士へスムーズに挑戦しやすいですよね。さらに利用者さんから見ても、日々接する職員が常に学び続ける姿勢を示すことで、介護職への信頼感は高まります。

目標となる資格に合格すると、スキルアップだけでなく待遇面や役職へのステップアップを期待できるケースもあります。専門性の高い人材として職域が広がれば、職場内での配置やリーダー層を担うチャンスも生まれるでしょう。経験と資格を両立させながら成長することで、介護職としての未来を切り開く基盤が築けます。

よくある疑問:初任者研修からいきなり実務者研修は可能?

初任者研修を経ずに、実務者研修を受講することは可能なのでしょうか。

そこで、無資格でいきなり実務者研修を受けるメリットとデメリットを整理します。

実務者研修介護福祉士を目指す上で欠かせない資格ですが、初任者研修が必須条件になっているわけではありません。無資格の方が、初任者研修を経ずに、実務者研修に進むと、受講時間や費用の面で初任者研修と合わせて学ぶより効率的に感じられる場合もあります。しかし、基礎知識がない状態で高度な内容を学習するため、難易度が高く感じたり、現場ですぐに活かすには時間がかかったりする点も考慮すべきです。また、介護現場での勤務経験がなく、かつ無資格の方が実務者研修から受講する場合は特に注意が必要です。実務者研修はご利用者さんの身体状況や環境などから、その方に合わせた介護過程を組み立て、実践する授業となります。これまで高齢者の方と接したことがない、または介護現場に行ったことがない、見た経験がないという方は、無理に受講することで、得られる学びが浅くなる可能性もあります。

もちろん、受講のスケジュールや経済的な制約によっては、無資格からのスタートを選ぶ方も少なくありません。学習計画をしっかり立て、分からない点を解決できるサポート体制があるスクールを選ぶと安心です。最終的には各自の状況に合わせ、基礎を固めながら短期間で資格を取得する道筋を検討すると良いでしょう。

無資格から実務者研修を受けるメリットとデメリット

メリットとしては、一連の研修を一度に終わらせることで期間や費用を抑えられる可能性がある点が挙げられます。特に働きながら通学する場合、短期間でまとまった知識を身につけたい人に向いているでしょう。一方で初任者研修で得られる基礎が欠けたまま取り組むため、学習内容が難しく感じられたり、実技面が不安に思われたりすることも忘れてはなりません。

湘南国際アカデミーでは、受講生お一人おひとりの所持資格やご経験、そして資格の活かし方から、その方に最適な資格をご提案いたします。家族介護のために初任者研修と取得したけれども介護職としてチャレンジしてみたい、無資格で数年間介護施設で勤務してきて、介護福祉士を目指そうとしているなど、学ぶきっかけは皆さんそれぞれ違うものです。是非、お気軽にご相談ください。

FAQ|初任者研修 の次に目指す資格に関するよくある質問

初任者研修を修了された方の多くが、「次に目指す資格は?」「働きながら取得できる?」「収入は変わるの?」といった疑問を抱えます。ここでは、キャリアアップに役立つ情報をわかりやすくまとめました。

Q1.
初任者研修の次は何の資格を目指すべきですか?
A

もっとも一般的なのは「実務者研修」です。より高度な介護技術や医療的ケアを学べるほか、介護福祉士の受験資格を得るためにも必須のステップです。現場での活躍の幅が広がるうえ、収入アップにもつながります。

Q2.
初任者研修を終えたらすぐに実務者研修を受けるべきですか?
A

できるだけ早めの受講がおすすめです。初任者研修の知識が新しいうちに学ぶことで、理解がスムーズになります。また、資格取得までに時間がかかるため、介護福祉士国家資格を目指す方は早めの計画が重要です。
湘南国際アカデミーの実務者研修の通信添削課題は介護福祉士国家資格の受験対策にもなるカリキュラムとなっています。実務者研修を受けることで、受験対策にもなると、大変好評です。

Q3.
実務者研修は働きながらでも受講できますか?
A

はい、可能です。通信と通学を組み合わせた学習スタイルが主流で、週末や夜間クラスを設けているスクールも多数あります。湘南国際アカデミーでは、忙しい方でも無理なく続けられる柔軟なカリキュラムを提供しています。

まとめ|初任者研修の次は自分に合ったキャリアステップを

初任者研修を修了した今こそ、キャリアアップのチャンスです。実務者研修介護福祉士といった上位資格を取得すれば、業務の幅が広がり、待遇改善にもつながります。さらに、自分の強みや興味に合わせて専門資格を選ぶことで、利用者さんにより質の高いケアを提供できるようになります。

湘南国際アカデミーでは、資格取得からキャリア相談、働きながら学ぶためのスケジュール調整まで、あなたの成長をトータルでサポート。まずは資料請求や無料相談から、一歩を踏み出してみませんか?

湘南国際アカデミー 資料請求・無料相談はこちら

この記事を書いた人
大学でキャリアカウンセリングを専門的に学び、当時最年少の記録でキャリアコンサルタント資格を取得。公共職業訓練校では多様な受講生を対象に就職支援やキャリア相談を行い、私立大学・短期大学の就職課相談、セミナー講師、企業の採用評価、区役所での女性相談など幅広い現場で実績を積む。
湘南国際アカデミーでは、介護関連資格の教育・職業紹介を通じ、「介護をする側のQOL向上」をテーマにイベントや研修を企画し、受講生や就労先企業から厚い信頼を獲得。これまで延べ約1万人を支援する中でグリーフケアの重要性を痛感し、仕事と人を結ぶだけでなくケアの視点を含む総合的なサポートを目指している。現在は上智大学グリーフケア研究所でさらなる学びを得ながら、各企業向け「事業所内レベルアップ研修」の企画・運営にも携わり、介護とキャリアの両面から多面的に活動を展開している。
中澤 みほ
藤沢校
【所持資格】
国家資格キャリアコンサルタント・上智大学グリーフケア研究所認定 臨床傾聴士・一般社団法人全人力を磨く研究所認定 ホリスティックケア士・一般社団法人日本ホスピタリティ検定協会認定 グリーフケア・リテラシー検定合格