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初任者研修に男性もおすすめする理由!年齢や働き方を徹底解説

  • 介護職員初任者研修
初任者研修に男性もおすすめする理由!年齢や働き方を徹底解説

介護の現場では、日常生活の支援はもちろん、入浴や移乗など身体的なケアも必要とされています。そのた体力のある男性の力が求められるケースが増えています。体力を使う身体介護や専門機器(移動用リフトや機械浴など)の操作が必要となるシーンも多く、体力があり機械系が得意な職員が現場で求められます。

そして自分のパートナーや家族・身近な人を将来的に介護する可能性を考えると、男性であっても介護の知識や技術を身につけるメリットは大きいといえるでしょう。初任者研修は介護職への入り口として多くの方の学びの場となっており、日本の高齢化社会を支える必要性からも、男性が介護職員初任者研修の取得する重要性が実際に高まっています。

ここでは、男性が初任者研修を取得するメリットや年齢ごとの働き方、資格の取得方法などを解説し、これから介護業界を志す方々に向けて情報を提供します。実務経験のない方でも安心して取り組める理由を紹介しながら、介護の現場で男性の活躍の場が広がっている背景にも触れていきたいと思います。

初任者研修とは?男性に求められる理由

介護職への入口として、多くの人が最初に取得するのが初任者研修です。介護業界で男性が注目される背景には、介護現場の人手不足や多様な勤務形態が理由として挙げられます。

介護職員初任者研修は、介護職に就くための基礎資格として位置づけられています。身体介護や生活援助など、幅広い内容を学ぶため、介護現場の基本的な流れを把握するうえで非常に役に立ちます。特に男性にとっては、移乗や移動介助などの力が必要な場面で頼りにされることが多く、いざというときには利用者や他の職員に安心感を与える存在となるでしょう。さらに、全世代で介護ニーズが増大する中、男性の参加は介護業界に多様性をもたらし、介護の質を高める効果も期待されています。

介護業界における男性の需要

介護業界では女性が多く活躍してきましたが、近年では男性介護者の数も増加していると言われています。特に介助が体力が必要となる移動や入浴などの場面で男性の力が必要とされ、同性介助の観点からも男性介護者を希望する利用者が一定数存在します。力仕事に限らず、コミュニケーションや気配りなど男性ならではの視点がケアに活かされることもあり、多種多様な利用者の要望に対応するためにも男性の需要は高まっているのです。

夜勤・遅番・早番・日勤の全てに対応出来る人材ニーズ

介護施設や事業所では、24時間体制で利用者を支援するためにシフトで勤務が決まっています。夜勤や遅番、早番など勤務時間が様々ですが、男性の中にはフレキシブルに働けるケースも少なくありません。家庭やプライベートとの両立を考慮しながら、交替制勤務に対応できる男性スタッフは貴重であり、人材不足を補いながらチームの安定運営に貢献していきます。

初任者研修の学習内容と取得までの流れ

介護職員初任者研修では、座学と実技を通じて介護の基本を習得します。修了するためには決められたカリキュラムで学び、最終的な修了試験に合格する必要があります。通学制だけでなく、通信制と通学スクーリングを組み合わせたコースもあるため、働きながらでも無理なく受講できます。学習内容には高齢者との接し方や法律、高齢者の疾病や認知症の理解、そして実際の介助技術などが含まれるので、介護の基本的な知識や技術がバランスよく身につきます。

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初任者研修に年齢制限はある?40代・50代でもチャレンジ可能

介護職への挑戦は若い世代だけのものではありません。10代から70代まで、本当に様々な世代の方々が活躍しています。

介護職員初任者研修を受講するための年齢制限はありません。日本語の理解力さえあれば幅広い年代の方がチャレンジできます。介護現場で活躍する人材は多様化が進んでおり、40代や50代から資格取得を目指す人も少なくありません。むしろ人生経験が豊富なミドル・シニア世代は、利用者と共感できる場面が多いため、利用者やその家族からの信頼感が高まるケースもあります。また、これまでに培ってきた仕事でのスキルは、必ず何かの形で役にたつことでしょう。

幅広い年齢層が活躍できる理由

介護の現場では、利用者の年齢や状態も多岐にわたるため、いろいろな人生経験を持った人材が求められます。40代・50代の方が培ってきた社会経験やコミュニケーションスキルは、高齢者とのやりとりの中で大いに活かされるでしょう。また、同年代の利用者に対しては話を合わせやすく、より自然な形で関係を築ける可能性があります。

体力面・学習面の不安を克服するコツ

年齢を重ねると体力的な衰えを感じる人もいるかもしれませんが、研修で学ぶ正しいボディメカニクスや福祉用具なのど道具の使い方を習得すれば無理のない身体介助が可能となります。実際の移乗などの介護技術は力よりも技術が重要で、慣れれば身体への負担を最小限に抑えられます。オンライン教材を活用しながら、自習時間を確保するなど学習面での工夫をすれば、初任者研修の内容をしっかり理解しながら進められるでしょう。

男性・女性に関わりなく多様性が求められる時代

介護の場では性別を問わず、利用者のニーズに合わせた柔軟な対応力が必要とされています。男性であることが強みになる場面もあれば、女性の繊細さが喜ばれるケースもあるなど、多様なスキルや視点があることが質の高いケアにつながります。近年は介護施設や福祉関連の組織でもダイバーシティが重視されており、男女問わず幅広い人材が求められているのです。利用者の数だけ、人生があります。男性としての「視点」と女性の「視点」があり、様々な価値観があり、社会ができているのですから、介護現場も男性も女性もいるのが当たり前なのではないでしょうか。

男性が介護職員初任者研修を取得するメリット・デメリット

男性が介護資格を取得するメリット、逆に直面しやすい課題とはどのようなものがあるでしょうか。

男性ならではの体格や力を活かせる点は、利用者や施設にとって非常に頼もしいメリットです。一方で、女性が多い職場環境や身体介護の場面で戸惑うことがあるかもしれません。しかし、正しい知識と技術を身につければ、男女関係なく安心してケアに取り組めるはずです。ここでは、メリットとデメリットをあらかじめ把握することで、資格取得後の働きやすさを高めていきましょう。

転職市場での優位性と将来性

常に人手不足という課題のある介護業界では、資格を持った男性は特に重宝されがちです。夜勤や休日対応をこなせる場合には、さらに採用のチャンスが広がります。今後も高齢人口が増加していくことを考えると、初任者研修を取得しておくことで将来にわたって安定した活躍が期待できるでしょう。

慣れない身体介護で苦労するケースと対策

男性が最初に直面する課題として、利用者の身体に直接触れるケアへの抵抗感があります。例えば異性の利用者に対する入浴介助やおむつ交換など、初めは戸惑う場面もあるでしょう。しかし実技研修や指導者のフォローをしっかり受けながら練習を重ねることで、必要な技術や心構えを身につけられます。大切なのはコミュニケーションを丁寧に行い、利用者の気持ちに寄り添いながらケアを提供する姿勢です。

初任者研修の受講資格と受講スタイルを徹底解説

介護職員初任者研修を受講する際に、学歴や性別は問われるのでしょうか?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。しかし実際は、「介護ってなんだろう?」「まったくの何もしらないんですが・・・・」といった初心者の方でも、もちろん大丈夫です!

介護業界へ足を踏み入れる最初のステップとして一般的なのが、介護職員初任者研修です。介護職員初任者研修は受講資格に厳しい基準はなく、日本語が理解できる方であれば年齢や国籍を問わず受講ができます。そして学歴などは問われないため、高校在学中から社会人経験豊富な方、さらにはセカンドライフを考えている60代以上の方まで、様々な人達が介護の基礎を学ぶために集まっているのが特徴です。

性別・学歴・国籍は問われる?受講条件の基本

現在の日本では高齢化社会が現実味を帯び、介護現場で活躍する人を増やすことが大きな課題であるため、性別や学歴、国籍に制限を設けることはほとんどありません。ただし、講義と実技を効率よく理解するためには日本語が理解できることが求められるため、日本語検定などが必要とされる場合もあります。基本的には誰でも挑戦しやすい環境が整っており、男性でもスムーズにスタートできるのが魅力です。

通信・通学・スクーリングの選び方

介護職員初任者研修には、通学しながら講師のもとで学ぶ方法から、通信教育を中心に進めるスタイルまでさまざまな学び方があります。研修のうち実技についてはスクーリングが欠かせないため、通信制であっても一定期間は教室で来ていただき、実際に講師から介護技術の指導を受ける必要があります。仕事や家族等に関するプライベートのスケジュールなどと照らし合わせ、無理なく継続できる方法を選ぶと良いでしょう。

初任者研修は独学で取得可能?資格取得までのステップとポイント

介護職員初任者研修は講義だけではなく実技を含むため、独学での取得が難しいといわれます。その理由や学習の流れを整理して解説します。

介護職員初任者研修では実技指導とスクーリングがカリキュラムに組み込まれており、独学だけで資格を取得することはできません。座学の部分はテキストやオンライン講座で進められるとしても、車いすへの移乗介助や身体介護の介護技術は、現場での体験や反復練習が必須となります。講師や指導者から直接介護技術を学ぶことで、利用者の安全を第一に考え、心に寄り添った、そして介護者自身の身体を守るケアの方法を身につけることができるのです。

実務者研修や介護福祉士への道:キャリアアップを考える

介護職員初任者研修を取得した後は、さらなる資格取得やキャリアアップを目指すことができます。次のステップや将来を見据えた自分らしい計画を無理なく立てていきましょう。

介護職員初任者研修を修了した後は、実務者研修介護福祉士など、より専門性の高い資格への道が開けます。実務者研修を経ることで、たん吸引や経管栄養などを含む、さらに高度なケアを担えるようになり、介護福祉士の受験資格も得られます。介護職としてキャリアアップを積むことで、リーダーや管理職といったリーダーや役職を目指すことも可能となってきます。

FAQ|初任者研修の受講を考えている男性からよくある質問

Q1.
介護職員初任者研修は男性でも無理なく学べる内容ですか?
A

もちろん可能です。介護は生活援助を行います。体力のある方にとっては、移乗や身体介護など力を活かせる部分もあり、正しいボディメカニクスを学べば体への負担は少なくできます。多くの男性介護職員が活躍しています。私もその一人です。「学ぶ」ということにおいては、男性・女性は関係ありません。

Q2.
年齢が40代や50代でも資格取得は難しくありませんか?
A

介護職員初任者研修は日本語理解があれば年齢制限はありません。40代・50代から始める方も多く、人生経験を活かしたコミュニケーション力が利用者に好評なケースも。むしろ中高年だからこそ頼られる場面が増えています。実際に私の担当した方では、70代の方も多くいらっしゃいます。私の私見では、介護職員初任者研修を受講する40代は、「若い」と感じるほどです。年齢を重ねたから、様々な経験をされたからこその「学び方」があります。例えば、10代や20代の方には「介護保険制度」はとても難しい制度ですが、被保険者である40代以上は自分事として介護保険を学べます。年齢に応じた「学び方」があります。それをぜひ介護職員初任者研修で実感してみてください。

Q3.
介護現場で男性が多い職場は珍しくないですか?
A

最近は男性スタッフが増えており、利用者も男性介護者を希望することがあります。夜勤や力仕事が伴う場面で頼りにされることも多く、男女比のバランスがとれている現場ほど高い評価を得ています。送迎や介護タクシーなど、車の運転も業務の一つになります。自分の得意な分野が必ずあると思います。「介護業界」と一言でまとめることができないほど、仕事や働き方は様々です。どんな仕事が自分に合うのかの選択肢を知るためにも、介護職員初任者研修で学ぶことをお勧めします。

まとめ

男性が介護職員初任者研修を取得し、そして介護業界で活躍する意義は大きく、性別や年齢にかかわらず新しいキャリアを築く絶好のチャンスです。実技を含めた介護の基礎を学んでおくことで、力仕事や夜勤など男性ならではの強みを活かした働き方が期待できます。

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この記事を書いた人
2006年に異業種から福祉業界へ転身。障害児者福祉を中心に、高齢者福祉や児童福祉に幅広く従事し、責任者、管理者、施設長として現場、管理業務、そして研修指導にも尽力。2023年11月より湘南国際アカデミー専任講師。「福祉=幸せ」をテーマに、利用者だけでなく関わる全ての人々が幸せを実感できる福祉を目指す。授業では知識や技術に加え、「心」の大切さを重視し、「一期一会」の精神で受講生に寄り添っている。好きなものは、ケンタッキー、お酒、中島みゆき、そして「笑顔」と「ありがとう」。
久保田 穂
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・保育士