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医療的ケアってどうやるの?介護職が担う医療的ケアとは

  • 介護職員初任者研修
初任者研修は本当に役に立たないのか?介護講師が解説する真の価値

久保田 穂(介護福祉士)

この記事の監修者

2006年に異業種から福祉業界へ転身。障害児者・高齢者・児童福祉に携わり、責任者や施設長を歴任。2023年11月より湘南国際アカデミー専任講師。「福祉=幸せ」をテーマに、知識だけでなく「心」を重視し、受講生に寄り添う。

介護職員初任者研修は、介護の世界の第一歩を踏み出すための最もポピュラーな資格の一つですが、「実際には役に立たないんじゃないの?」という声もよく聞かれますよね。ここでは、初任者研修が役に立たないと言われている主な理由や、それを解決・補完するための考え方、受講を判断する基準などを詳しく解説していきたいと思います。

実際に、多くの介護事業所では資格が無い人(無資格者)でも採用し、実際の現場で働きながら学ぶ形を採用しているところが多く、介護職員初任者研修が必ずしも必要とされない場合があるという側面も確かにあります。だからと言って初任者研修が、介護の基礎・知識を体系的に学ぶことにメリットが全くないとは言い切れません。むしろ、沢山のメリットがあると、私はここではっきりと言うことができます。

そこで本記事では、なぜ介護職員初任者研修が「役に立たない」と言われがちなのか、その背景を踏まえながら、実際に活かせる場面や研修修了者が取るべき行動を具体的に掘り下げていきます。初任者研修の受講の判断基準や、キャリアパスへのヒントも紹介しますので、受講を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

初任者研修が「役に立たない」と言われる背景

介護職員初任者研修は介護の入り口とされる資格ですが、その価値に疑問を持たれる背景を整理してみましょう。

初任者研修は130時間もの受講が求められ、受講料も数万円から十万円近くかかるのが一般的です。長時間を費やすわりに、介護現場では無資格からスタートできる職場も多くあり、資格など必要なく実際に現場で学ぶほうが早いのではないかという声もあります。このように考えてしまうと、資格の取得が「役に立たない」と感じてしまう人がいるようです。

さらに、介護職員初任者研修取得後の具体的なメリットを十分に理解しないまま受講を決めると、想定していたキャリアアップつながらなかったり、待遇改善での資格を持っている人ともっていない人の差が生じたりというケースも考えられます。そして訪問介護(ホームヘルパー)の業務には資格が必要であるなど就職の選択肢や、キャリアパスへの影響などの事実が一般的には周知されていないことも、初任者研修が評価されにくい要因の一つとなっています。

資格なしでも働ける現場とそのリスク

介護職は慢性的な人手不足であり、無資格や未経験からでも始められる現場は少なくありません。たとえば特別養護老人ホームやデイサービスでは人手を確保したい思いから、応募条件に資格を必須としない場合があります。こうした背景から、介護職員初任者研修を受けずとも働き口が得られるため、「資格を取らなくても仕事はできる」という認識を持つ人が増える要因の一つではないでしょうか。

しかし、無資格のまま働き始めると基礎知識や基本技術のベースが乏しくなりがちで、現場での学ぶ際に初めて聞くこと・初めてすることばかりなので断片的になりやすいのも実情です。介護の安全管理や事故防止策など、体系的に学ぶことで得られる知識というものは確実に存在します。無資格でも働けるのは事実ですが、そのぶん早期にスキルアップを図らないと仕事の幅が広がりにくい点には留意が必要でしょう。

現場で求められる即戦力に初任者研修は必須?

介護職員初任者研修には講義での授業がカリキュラムにより多く含まれており、現場での即戦力として直結するようなスキルが足りていないと言われることがあります。身体介助等の介護技術も学べることはできるものの、実際現場で介護を行う際の利用者対応はケースバイケースの判断が必要であり、初任者研修で学んだ通りにはいかないことも多いのです。

しかし、講義で学んだ人体や疾病の基礎知識、認知症への正しい理解、コミュニケーションの基礎や技術などの基本的な知識は、現場で瞬時に適切な対応を行う上で欠かせない基盤となります。経験だけではない、学んだからこその対応を取ることが可能となります。決して即戦力ばかりが重視されるわけではありません。むしろ基本を押さえているからこそ、介護現場での対応やトラブルの際にも、知識・技術に基づいた冷静な対応が取りやすくなってきます。

初任者研修取得後の仕事や実務とのギャップに戸惑う人

学習内容と実務での現実にはどうしても差が生じてしまいます。介護職員初任者研修修了後に戸惑うケースがあります。特に、人手不足の現場では緊急対応が多く、学んだ理想的なケアを実践できる余裕がない場合もあるのです。理想と現実のギャップに突き当たると、「こんなはずではなかった」と感じてしまい、研修が役に立たない・役に立っていないと捉えてしまうこともあります。

一方で、研修の内容を再確認しながら現場で実践を積むと、自分のスキルや知識が着実に活かされていることを実感する場面も出てきます。長い目で見れば、基礎を理解していることが新しい知識の吸収を加速させるため、最初の戸惑いを乗り越え、そして今までの自分の介護を振り返ることで初任者研修の価値を感じられるようになるでしょう。

実務者研修や上位資格との勉強内容が重複している

介護福祉士を目指す場合や実務者研修を受講する際に、介護職員初任者研修と重複する内容が出てくるのは事実です。基本的な介護技術や知識はすべてのレベルで大切であるため、どうしても同じようなテーマを再度学ぶ場面があります。このため「初任者研修を取った意味が薄い」と感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし、段階を追って学習することで一つひとつを体系的に習得するメリットもあります。特に未経験者にとっては、いきなり実務者研修から学ぶより、介護職員初任者研修で基礎を固めてから、次に上位資格の内容へとステップアップしたほうが理解が深まりやすいでしょう。

さらに詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。

☑初任者研修と実務者研修の違い|どちらがあなたに最適?

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初任者研修を必要としない人はどんな人?

あえて介護職員初任者研修を受けなくてもよいケースが存在します。どのような人や状況が該当するのでしょうか。

介護業務の内容や勤務地の方針によっては、無資格でも十分に対応可能な環境が整えられている場合があります。特に業務が補助的な範囲に限定される職場では、初任者研修のカリキュラムで学ぶ全体像までは必要とされないこともあるのです。

ただ、今後のキャリア形成や転職・就職の幅を考えた場合、資格があればできることがたくさんあります。最初は必要なくても、将来的にはスキルアップや仕事内容の拡大を考えているならば、介護職員初任者研修を受講したほうが得策となるケースもあるでしょう。

初任者研修を取らないといけない人はどんな人?

訪問介護の領域では、介護職員初任者研修以上の資格がないと行えない業務があります。そのため在宅ケアや訪問介護に興味がある場合、初任者研修が明確に役立つシーンが存在します。逆に言えば、特定の業務範囲だけを希望するのであれば、必ずしも資格が必須ではない現場もあるため、事前に求人要件を確認しながら判断することが大切です。

また、介護施設によっては資格の有無で配置できる職種が異なったり、資格手当が付与されたりする場合もあります。受講にかかる費用をどう捉えるかは人それぞれですが、将来的に訪問介護や施設介護などで活躍の場を広げたいのであれば、介護職員初任者研修は大いに役立つ可能性があります。

無資格でも介護経験者なら実務者研修するのもあり

すでに介護経験がある方や、長期間現場で働いてきた人は、必ずしも介護職員初任者研修を経なくても実務者研修に進めるケースがあります。無資格といっても、すでに実践的なスキルを身につけているならば、より上位の研修コースへ進んだほうが効率よくスキルアップできるからです。

実務者研修は喀痰吸引など、より高度な介護技術を学習する内容も含まれているため、ステップアップによるキャリア拡大が見込めます。ただし、本当に基礎を理解できているかを客観的に評価してもらう機会は限られるため、必要に応じて初任者研修で基礎を固める選択肢も検討してみるとよいでしょう。

初任者研修のメリットとデメリット

介護職員初任者研修には明確な利点がある一方で、課題や不満の声があるのも事実です。

メリットを理解せずに研修を受けてしまえば、実務と研修内容とのギャップに迷うことがあります。しかし、介護未経験者や無資格者の立場からすると、初任者研修を通じて基礎理論と実技の両面を体系的に学べるため、介護業界への入り口としては意義が大きいと言えます。

一方で、勉強内容の重複や講義中心のカリキュラムなど、効率の面で課題を感じる方も少なくありません。自分の学習スタイルや目指すキャリアによって、メリットとデメリットのバランスをしっかり見極めることが大切です。

初任者研修を受講するメリットは?

介護職をスタートするうえで基礎を体系的に学べる点や、就職・転職の際に有利になることなどが代表的なメリットです。特に施設介護だけでなく、訪問介護など多様な現場で活動の幅を広げたい人にとっては、最初のステップを踏みやすくなります。未経験や異業種から転職を考えている方には、資格取得が自信につながりやすいでしょう。

介護未経験者が基礎知識を習得できる

介護職員初任者研修では、高齢者ケアや障害者福祉の共通点・相違点など、福祉分野と介護分野の全体像を把握しやすいようにカリキュラムが組まれています。何も知らず未経験でいきなり現場に入るよりも、一通りの基礎知識を学ぶことができるため、イメージもできるので、不安や戸惑いそしてミスを最小限に抑えやすくなります。

就職や転職に有利

無資格でも就業できる職場はあるものの、初任者研修修了者を優先的に採用する求人があるのも事実です。採用側からすると、一定の基礎スキルが保証されている点や、研修修了の意欲が評価されることもあり、キャリアの選択肢を広げるうえで有利に働きます。みなさんももし、自分が介護を受けることになったら、経験が豊富な人か、資格がある人の方が安心できるのではないでしょうか?

家族の介護にも応用可能

介護職員初任者研修で学ぶ移乗や排泄介助の基本技術は、仕事だけでなく自宅での介護にも役立ちます。そして、介護に関する知識は私たちの生活に関係ししている内容なので、介護だけではなく日々の生活の中にも関係してくる内容がたくさん入っています。将来的に親族の介護が必要になった際、正しい方法を学んだ経験があるかどうかは大きな違いを生むでしょう。

初任者研修のデメリット

一方で、取得にあたっての時間的・金銭的な負担、学んだ知識が現場ですぐに活用しきれないことなどがデメリットとして挙げられます。また、実務者研修介護福祉士を目指す過程で重複学習が発生するため、効率的とは感じにくい場合もあります。

取得に130時間の時間的負担が必要

社会人や子育て中の人にとって、130時間という学習時間を確保することは容易ではありません。通学制や通信制など複数の受講スタイルが用意されていますが、いずれも計画的に時間調整をする必要があるため、負担が大きいと感じる人も多いです。

実践力不足による即戦力にならない課題

講義中心のカリキュラムは基礎知識を習得するには適していますが、実践的な対応力はどうしても現場での経験に頼らざるを得ません。そのため、取得後すぐにイメージ通りの業務にむすびつかないと感じる人が多く、それが「役に立たない」と誤解されがちです。

次の資格へのステップアップにおける課題

実務者研修や介護福祉士に進む際、初任者研修の内容と一部重複する学習が再度必要になります。キャリアを加速させたい人にとっては遠回りに感じられることもあり、こうした二度手間が「介護職員初任者研修は役に立たない」と言われる要因になっている面があります。

初任者研修を有効活用する方法

研修で学んだ知識や技術をどう現場に落とし込むか、活用のポイントをご紹介しましょう。

せっかく130時間の研修で基礎を学んでも、その後の実践でまったく活かせられないでは、せっかくの研修の意味がありません。現場での実務に結びつくような視点を持ちながら学習することや、資格取得後にも積極的に情報を更新していく姿勢が重要です。「学び続けること」、そのことが大切になってきます。

さらに、一人で学ぶのではなく、クラスの仲間と一緒に学んでいくことになります。クラスメイトで気の合う人や長い付き合いになる人との出会いも、研修の醍醐味です。研修期間中に仲間とのネットワークを作ることで、資格取得後にも現場での具体的な悩みを共有・解決しやすくなるでしょう。こうした横のつながりを活用することで、単なる「講義」で終わらない価値を見出すこともできます。

現場視点を重視した学び方

研修を受けている段階で具体的にどのような業務を行うのかをイメージしながら受講することで、知識や技術の定着度は高まります。例えば、実際の介護施設や在宅ケアの様子を見学したり、想定ケースをシュミレーションするなど、実務に近い形で学習するのが効果的です。

研修後に計画的なスキルアップを行う

介護職員初任者研修を修了しただけで安心するのではなく、次に自分がどのようなスキルを習得すべきかを計画立てて学習を継続することが重要となってきます。日々の業務で疑問が出てきたら、その都度調べたり、上司や先輩に相談して知識を深めるなど、小さな努力の積み重ねが現場力を高めていきます。

資格取得後のキャリアパスを明確にする

介護職員初任者研修後の働き方をどう考えるか、将来的に介護福祉士を目指すのか、それとも訪問介護に特化するのかといったキャリアプランを明確にすることで、研修の意義を再確認できます。自分がなりたい姿と、今身につけるべきスキルを整理することで、さらに上位資格へスムーズに進むことが可能になっていきます。

実務者研修や上位資格へのステップアップ

介護職員初任者研修で基礎を固めた後、実務者研修介護福祉士など、上位資格を狙うことで専門性が高まり、対応できる業務の幅が広がります。重複する学習があるとはいえ、一度身につけた基礎知識は忘れにくく、実務とあわせて復習することで理解がより深まります。

ヘルパーや訪問介護職としての活用

介護職員初任者研修修了者であれば、訪問介護職として働くことが可能になります。ホームヘルパーは「自分の住み慣れた家で生活を続けたい」と思う人たちへのお手伝いとなります。利用者や家族との距離がより近く「素顔」に一番近いサービスではないかと私は考えています。私自身15年間程同じ事業所でホームヘルパーとして携わってきましたが、本人と一対一でのサービスなので、寄り添うサービスを行うことができました。施設介護より人間関係力やコミュニケーション能力が重要となってきますが、その基礎はやはり初任者研修(当時はヘルパー2級)で学んだ日々が活かされていました。研修で学んだ知識と技術を柔軟に応用しながら、実務で得られる経験値を高めていくのがポイントになります。

研修終了後の継続学習の重要性

介護の世界では、制度変更や新しい介護技術が取り入れられるなど、常に状況が変化しています。初任者研修を取得した段階で学んだ知識が、数年後には最新とは限りません。日頃から業界動向や学会などの情報を追いながら、学習を続けていく姿勢が質の高いケアにつながります。

私は、介護の「学び」は自分のスキルのために行っているのではないと考えています。じゃあ、「何のために学んでいる」のか、そして「なぜ学び続けていくことが大切」なのか。それは、私たちが関係を持つことになる利用者一人一人のために「学び」、そして「学び続けていく」のではないでしょうか?医者が患者の治療のために学び続けるように、私たちは「利用者」のために学び続けていくことが大切だと考えます。

初任者研修は誰に必要?向いている人の特徴

介護職員初任者研修がどのような人に向いているのか、受講を決める際の要点を解説します。

実際に介護職員初任者研修が必要なのはどのような人かを考える際、現在の労働環境と将来のキャリアによっても違いが出てきます。また金銭面や時間的な制約も大きいため、受講を決める前に自分の生活スタイルや予算を考慮することが大切です。

以下では、介護職員初任者研修を受講すべき人の特徴や、受講の決め手として押さえておきたい点を具体的に紹介していきます。

介護業界未経験者に向いている理由

介護の現場を全く知らない状態でいきなり飛び込むのは不安が大きいのはみんな同じです。介護職員初任者研修では、コミュニケーションの取り方から身体介助の基本までを体系的に学べるので、実務への抵抗感を減らす効果があります。また、講師やクラスメイトから介護現場の体験談などの話を聞くことができ、よりイメージしやすくなります。実際、未経験者ほど基礎固めていくことで不安を少しづつ減らすことにつながります。また介護職員初任者研修では「福祉の心・「介護の心」の部分も学べるのは、研修ならではのことではないでしょうか。

資格取得の費用や時間を考慮した判断

各スクールでは受講料に差がありますが、一般的には数万円から十万円ほどの費用がかかります。また、130時間にも及ぶ研修は短くても数週間から数ヶ月にわたるため、仕事や家庭との両立を考慮する必要がでてきます。しかしこれらの投資が必ず将来的な収入アップやキャリア安定につながると考えられるならば、受講を検討する価値は十分にあると言えるでしょう。

自分のキャリア目標との整合性

長期的に介護のプロを目指すのか、あるいは家族や親族の介護のためだけに基礎を学びたいのかによって、介護職員初任者研修の活かし方は大きく変わってきます。また、初任者研修を受けている途中で変わる場合もあります。例えば、家族介護を考えていたが、やっぱり仕事としてやってみたいという方もたくさんいます。そして、研修で身につけた知識と技術を糧に、実務者研修介護福祉士へとステップアップする道を考えるのも良い選択ですし、特定の分野に特化してスキルを磨くのも一つの方法です。自分のキャリアプランと照らし合わせながら、受講の要否を判断していきましょう。

スクール選びのポイントと学習スタイルの選択

介護職員初任者研修を提供するスクールは、通学主体のクラスから通信制までさまざまです。自分の学習スタイルやスケジュールに合わせて選べるのがメリットですが、講師の質やサポート体制、費用面やアフターサービスなど細かい部分も比較して検討していきましょう。例えば自宅学習が多い通信制でも、わからない部分を現場経験の豊富な講師に直接相談できる環境があると安心ですよね。日程や費用以外にも、自が望んでいること、または不安に思っている部分が解決できるのかを考えながら、検討していくとよいでしょう。

まとめ:ステップアップのために初任者研修をどう活用するか

正しく活用すれば大きな可能性を持つ介護職員初任者研修は、決して「役に立たない」ものではないことをご理解いただけたでしょうか。

介護職員初任者研修は、介護業界における基礎資格として広く認知されていますが、そのメリットや実務とのギャップをしっかり理解していれば「役に立たない」どころか、むしろキャリアアップの足がかりにできる資格です。受講時間や費用には負担もありますが、本格的に介護に携わりたい方や特に訪問介護の仕事をしたい方にとっては、大きなアドバンテージとなるでしょう。

一方で、無資格でも働ける環境が存在したり、上位資格との内容重複があったりするなど、注意すべき点も確かにあります。最終的には自分の働き方や自分の描く将来像に合わせて判断することが必要となってきます。正しい情報を基に意識的に学びを活用すれば、決して「役に立たない」資格ではなく、あなたにとって大きな可能性を秘めています。資格は「役に立たないもの」ではなく、自分自身でいくらでも「役に立つもの」に変えることができるのです。

自分のため、これから出会う人たち、そして目の前にいる利用者のためにも、介護職員初任者研修は「意味あるもの」となるのではないでしょうか。

資格を有効的に使うも使わないも自分次第

取得した資格をどのように活かすかは、受講後の努力や現場での経験に関係していきます。介護職員初任者研修で学んだ知識や技術を常にアップデートしていき、現場での実務で活かす姿勢があれば、みなさんが努力して取得した初任者研修の価値は飛躍的に高まります。

そして、改めて「学べること」って、本当は「幸せ」なことだということを、もう一度思い出してみてください。学べる時間があること、学べる費用があること、そして学べる環境があること、そしてきっかけがあること。これは誰にでも与えられている訳ではありません。

この文章を最後まで読んでいただいた方が、「学ぶこと」について少しでも考え、感じていただければ幸いです。そしてぜひ「学ぶこと」の一歩目として、湘南国際アカデミーで学びをスタートしていただければと願っております。

この記事を書いた人
2006年に異業種から福祉業界へ転身。障害児者福祉を中心に、高齢者福祉や児童福祉に幅広く従事し、責任者、管理者、施設長として現場、管理業務、そして研修指導にも尽力。2023年11月より湘南国際アカデミー専任講師。「福祉=幸せ」をテーマに、利用者だけでなく関わる全ての人々が幸せを実感できる福祉を目指す。授業では知識や技術に加え、「心」の大切さを重視し、「一期一会」の精神で受講生に寄り添っている。好きなものは、ケンタッキー、お酒、中島みゆき、そして「笑顔」と「ありがとう」。
久保田 穂
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・保育士