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介護福祉士は高卒でも取れるのか?

介護福祉士は高卒でも取れるのか?

介護福祉士は高卒でも取れるのか?
江島 一孝 | 介護福祉士・実習指導者・介護支援専門員

江島一孝(介護福祉士)

この記事の監修者

介護福祉士、実習指導者、介護支援専門員として10年以上の経験を持ち、湘南国際アカデミーで介護職員初任者研修や実務者研修の講師、介護福祉士国家試験の対策テキスト執筆を担当。

高卒でも介護福祉士を受験できるの?」
「介護福祉士になるには、学歴が必要?」
介護福祉士を目指そうか迷っている方からよく聞かれます。

まず結論から申し上げますと、介護福祉士は高卒でも取得できる資格です。学歴不問で挑戦できるため、介護現場でのキャリアアップを目指す方にとって大きなチャンスとなります。本記事では、高卒者が介護福祉士になるための具体的な3つのルートを詳しく解説。特におすすめの『実務経験ルート』や、『養成施設ルート』の特徴、受験準備に必要なステップを紹介します。学歴が気になる方も安心して挑戦できる内容をお届けします。

介護福祉士は学歴不問!

いきなり答えを言いましたが、介護福祉士の国家資格には学歴は関係ありません。
介護福祉士資格は学歴不問です。中卒や高卒、短大卒、大学卒いずれの学歴でも挑戦可能で、重要なのは国家試験に向けた準備と適切なルート選択です。

高卒者におすすめの資格取得ルート

介護福祉士を目指す高卒の方には、いくつかの資格取得ルートが用意されています。それぞれのルートにはメリットや特徴があり、自分の状況や目標に合った方法を選ぶことが大切です。

特に、高卒者には以下の3つのルートが選択肢として挙げられます:

実務経験ルート介護現場で3年以上の実務経験を積みながら資格取得を目指す方法。費用負担が比較的少なく、現場でのスキルが身につく点が魅力です。実務経験を3年以上積み、介護福祉士国家試験を受験する。
※平成28年度より、実務者研修の修了が義務づけられています。

養成施設ルート介護福祉士養成施設に通学して国家試験受験資格を取得する方法。学ぶ時間を確保できる方や、早期に専門知識を習得したい方に適しています。介護福祉士養成施設で、指定のカリキュラム・単位を修めて卒業する
※2022年~介護福祉士国家試験の受験が必要になりました。

福祉系高校ルート福祉系の高校で指定カリキュラムを修了し、卒業後に国家試験を受験する方法。福祉系高校で、指定のカリキュラム・単位修めて卒業し、介護福祉士国家試験を受験する

では高卒から介護福祉士になるには、どのルートを通ればいいのでしょうか?

【高卒の場合】どの受験ルートが良いの?

高卒で介護福祉士を目指す場合、実務経験ルートがオススメです。
まずは介護職員初任者研修など介護の入門資格の取得後、就職し、実務経験を3年以上積みます。その間に実務者研修を受講し、国家試験受験に備えます。

高卒で実務経験ルートで受験する場合は、上記ような方法で介護福祉士の資格を取得することが可能です。
もちろん、介護福祉士養成施設に通う方法も良いと思いますが、やはり高い費用がかかりますので、実務経験を積んで介護技術や知識を身に付けていく方法が良いかと思います。

費用や時間を抑える方法

介護福祉士資格の取得は、高卒者でも挑戦しやすい一方で、実務者研修や国家試験の準備に費用や時間がかかることが課題とされています。しかし、適切な制度や方法を活用することで、これらの負担を大幅に軽減することが可能です。

例えば、教育訓練給付金や自治体の助成金制度を利用することで、研修費用の一部または全額が補助されるケースがあります。また、オンライン研修を活用することで通学時間を節約し、実務経験と並行して学べる柔軟なスケジュールを組むことも可能です。

ここでは、高卒者が介護福祉士を目指す際に、時間と費用を効率的に抑えるための具体的な方法をご紹介します。費用負担を軽減する制度の活用法や、研修の選び方のコツを押さえて、無理なく資格取得への道を進みましょう!

高卒者が介護福祉士を目指す際の費用と時間を抑える具体的な方法

介護福祉士資格を目指す際にかかる費用時間をできるだけ抑えるためには、次の3つの方法を活用するのがおすすめです。

1. 助成金や補助金制度を活用する

介護福祉士を目指す方を支援する制度が、多くの自治体や教育機関で提供されています。以下の方法で費用を軽減できます:

  • 教育訓練給付金制度
    雇用保険に加入している方で一定の条件を満たす場合、介護福祉士の受験に必要な「介護福祉士実務者研修」の**受講費用の最大80%**が支給されます。ハローワークでの申請が必要です。
  • 自治体の補助金や貸付制度
    地方自治体では、介護人材育成を目的とした研修費用の補助制度を実施している場合があります。また、特定の条件を満たせば貸付金が返済免除となる制度もあります。
  • 職業訓練(無料で受講できる場合あり)
    ハローワークの「求職者支援訓練」や「公共職業訓練」を活用することで、無料で実務者研修を受けられる場合があります。失業中の方や転職を希望する方が対象です。

公共職業訓練に関する詳細は、以下の神奈川労働局公式HPをご覧ください

「神奈川労働局|ハロートレーニング情報【訓練課】」

求職者支援訓練に関する詳細は、以下の厚生労働省のページをご覧ください

「厚生労働省|ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)」

2. オンライン研修を活用する

オンライン型の実務者研修を選ぶことで、通学の手間や交通費を大幅に削減できます。さらに、仕事と学習を両立できる点も魅力です。

  • 自宅で受講できる柔軟性
    忙しい方でもスキマ時間を使って学習が可能。特に高卒で働きながら介護福祉士を目指す方に最適です。
  • 費用も安くなる場合が多い
    一部の教育機関では、対面研修よりオンライン研修の方が受講料が割安になっています。

3. 働きながら実務経験を積む(実務経験ルート)

介護職として働きながら、3年以上の実務経験を積みつつ、資格取得を目指す方法です。このルートは以下の点でおすすめです:

  • 収入を得ながら資格取得が目指せる
    介護施設や訪問介護事業所で働くことで、学費を稼ぎながら資格取得の条件を満たすことができます。
  • 実務者研修を受講しやすい環境
    介護施設によっては、受講費用を一部負担してくれる場合があります。また、実務経験を通じて現場で必要なスキルが身に付き、国家試験の合格率も高まります。

負担を軽減しながら無理なく目指そう

高卒者が介護福祉士を目指す際は、「助成金の活用」「オンライン研修の選択」「働きながら学ぶ実務経験ルート」を組み合わせることで、時間と費用の負担を最小限に抑えることが可能です。まずは、ハローワークや自治体に相談し、自分に合った支援制度や研修プランを確認することから始めましょう!

介護福祉士国家試験は多くの方にチャンスがあります!

介護福祉士は、需要が高い介護業界において、学歴不問で多くの方に開かれている国家資格です。
「とりあえず何でもいいから仕事を」という気持ちではなく、介護への熱意がある方が、介護福祉士の国家資格を取得し、介護現場で活躍されることを願っています。

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この記事の監修者

【経歴】
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修実務者研修介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。

【所持資格】
介護福祉士、介護福祉士実習指導者、介護支援専門員、福祉用具専門相談員

湘南国際アカデミー
講師:江島 一孝

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