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第4回:介護職の最新動向&意識調査マンスリーレポートデータ一覧

第4回介護職の最新動向&意識調査_湘南国際アカデミー

介護職の動向&意識調査の集計結果と所見

【2025年9月度】 介護職の最新動向&意識調査マンスリーレポート

このたび湘南国際アカデミーでは、以下の方針で「介護職の最新動向と意識」に関するアンケート調査を実施しました。

  1. 介護のやりがいや課題、働きやすさについて
  2. 現場で働く方々の“リアルな声”を社会へ届ける
  3. 介護業界の未来づくりに役立つヒントを探る

介護の仕事が社会でどのように捉えられているのか。
そして、実際に現場で働く皆さまが何を感じ、何を望んでいるのか。
その「本音」に耳を傾け、可視化することで、介護という仕事の価値や可能性を、より多くの人に正しく届けたい——
そんな思いから、この調査を行いました。

本調査は今回限りではなく、マンスリーで実施していく予定です。
今後も介護職員の皆様を中心に現場の声を拾い上げ、介護業界の理解と発展に貢献してまいります。
各企業様や各業界関係者様からのご意見やご要望も賜れますよう、ご協力の程お願い申し上げます。
新たな商品・サービスの共同研究から開発に関しましても、積極的に取り組んでおりますので、お気軽にお問い合わせください。

※この一覧に表示されている数値は、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しています。

Q
1.あなたの性別を教えてください。
Q
2.あなたの年齢を教えてください。
Q
3.現在の雇用形態を教えてください。
Q
4.あなたの現在の勤務先の事業所種別を教えてください\
Q
5.あなたが現在保有している介護資格を教えてください。(該当するものをすべて選択)
Q
6.介護業界での勤務経験を教えてください。
Q
7.現在の職種を教えてください。
Q
8.介護職の魅力を感じる瞬間はどのようなときですか?(複数選択可
Q
9.介護職を選んだ理由を教えてください。(複数選択可)
Q
10.介護職として働く上での不安を教えてください。(複数選択可)
Q
11.介護職の仕事で最もストレスを感じる要因を選んでください。 
Q
12.夜勤の負担について、どのように感じていますか?
Q
13.仕事を続けるために必要なサポートは何ですか?(複数選択可) 
Q
14.介護ロボット・ICTの活用に対する意向を教えてください。
Q
15.現在の給与・待遇に満足していますか? 
Q
16.経済的な安定度について、現在の収入で生活できていますか? 
Q
17.今後のキャリアプランについて教えてください。
Q
18.転職する際に重要視する点を教えてください。
Q
19.介護業界への就職・転職を知人に勧めますか?
Q
20.介護職の離職理由として考えられる要因を教えてください。(複数選択可) 
Q
21.現在の職場の満足度を5段階で評価してください。 
Q
22.あなたの国籍について教えてください。
Q
23.【外国籍の方のみ】 国籍を教えてください。
Q
24.あなたの職場では外国人スタッフが働いていますか?
Q
25.外国人スタッフとのコミュニケーションで困った経験はありますか?
Q
26.2024年以降、働き方や現場の雰囲気に変化を感じましたか?
Q
27.どのような点で変化を感じましたか(自由記述欄)
Q
28.あなたが日々の業務で重要だと感じる知識・技術・学びについて、各項目をそれぞれ評価してください。
Q
29.介護業界をより良くするために、現場から伝えたいことがあればお聞かせください。(自由記述欄)

※当マンスリーレポート「介護職の動向&意識調査」の情報は、無償で公開しておりますが、引用や転載などをする際には引用した資料やURLを明確に記載することをお願い致します。

まとめ

湘南国際アカデミー学院長:仲川一清

仲川一清(介護福祉士)

介護職動向&意識マンスリーレポート 担当者

湘南国際アカデミー学院長。介護福祉士や社会福祉士などの資格を持ち、教育者としての豊富な経験を活かして次世代の介護人材育成に尽力。受講生合格率95.5%を達成した介護福祉士国家試験対策講座や200名以上の教員育成の実績を持つ。著書やeラーニング教材も手掛けるなど、幅広い活動を展開中。

働き続けられる介護現場へ——現場の声から考える改革の方向性

〜535人アンケート調査より〜

このたびの調査では、介護現場で働く多くの職員の皆さまから、切実かつ率直な声が数多く寄せられました。利用者との関わりにやりがいを感じる一方で、慢性的な人手不足、過重労働、報酬や評価への不満、人間関係のストレス、指導環境の未整備など、現場の負担感と課題の深刻さが明らかになっています。

特に、人が定着しない、育たないという問題は、多くの事業所で共通しています。「教えたい気持ちはあるが、時間も心の余裕もない」「教える人によって言うことが違う」「新人が自信をなくして辞めていく」といった声は、育成に必要な「仕組み」と「文化」の両方が不足していることを示しています。

人材を確保し、育て、活かしていくためには、まず“現場の声を経営に取り入れる姿勢”が求められます。待遇面の改善や評価の見直し、負担が集中する業務への支援策の強化はもちろん、リーダー層のマネジメント力を高める研修や、OJT制度の見直し、相談しやすい職場環境の整備も不可欠です。

また、ICTや外国人スタッフの導入も、現場が疲弊している状態では逆効果になりかねません。現場と導入担当者が密に連携しながら進める体制づくりが必要です。「システムが入っても、使う人が孤立してしまっては意味がない」——これは現場から寄せられた印象的な声の一つです。

私たちは、介護事業所の皆さまと共に、「働きたい」「続けたい」と思える職場づくりに向けた支援を継続してまいります。介護という尊い仕事が、誇りと安心のあるキャリアとして評価されるよう、現場・経営・支援機関が一体となって、次の一歩を踏み出していきましょう。

この記事を書いた人
元学校法人九里学園 浦和短期大学実習指導担当、元学校法人帝京大学 帝京大学福祉・保育専門学校 講師。社会福祉法人神奈川社会福祉協議会かながわ福祉人材センターキャリア支援専門員などを経て、湘南国際アカデミー学院長へ就任。現場経験も豊富な教育のプロとして、心に響く講座が大人気。特に介護福祉士国家試験の受験対策講座においては受講生の合格率が94%(2025年4月現在)まで向上し、直前対策講座や模擬試験など数々の人気講座をプロデュース。その他、次世代の教育者の育成にも力を入れており、湘南国際アカデミーの実務者研修教員講習会の講師を務め、今までに300名以上の教員育成の実績がある。執筆活動においては、湘南国際アカデミーの介護福祉士受験対策講座のテキストや同じく介護福祉士受験対策のeラーニング「受かるんです」をはじめ、過去には「うかる!介護福祉士合格コーチ」「現場に役立つ介護福祉士実習の手引き」などがある。
仲川 一清
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校・横浜みなとみらいサテライト校・横浜金沢文庫サテライト校
【所持資格】