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第5回:介護職の最新動向&意識調査マンスリーレポートデータ一覧

  • 介護事業所向け研修

介護職の動向&意識調査の集計結果と所見

【2025年11月度】 介護職の最新動向&意識調査マンスリーレポート

このたび湘南国際アカデミーでは、以下の方針で「介護職の最新動向と意識」に関するアンケート調査を実施しました。

  1. 介護のやりがいや課題、働きやすさについて
  2. 現場で働く方々の“リアルな声”を社会へ届ける
  3. 介護業界の未来づくりに役立つヒントを探る

介護の仕事が社会でどのように捉えられているのか。
そして、実際に現場で働く皆さまが何を感じ、何を望んでいるのか。
その「本音」に耳を傾け、可視化することで、介護という仕事の価値や可能性を、より多くの人に正しく届けたい——
そんな思いから、この調査を行いました。

本調査は今回限りではなく、マンスリーで実施していく予定です。
今後も介護職員の皆様を中心に現場の声を拾い上げ、介護業界の理解と発展に貢献してまいります。
各企業様や各業界関係者様からのご意見やご要望も賜れますよう、ご協力の程お願い申し上げます。
新たな商品・サービスの共同研究から開発に関しましても、積極的に取り組んでおりますので、お気軽にお問い合わせください。

※この一覧に表示されている数値は、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しています。

Q
1.あなたの性別を教えてください。
Q
2.あなたの年齢を教えてください。
Q
3.現在の雇用形態を教えてください。
Q
4.あなたの現在の勤務先の事業所種別を教えてください\
Q
5.あなたが現在保有している介護資格を教えてください。(該当するものをすべて選択)
Q
6.介護業界での勤務経験を教えてください。
Q
7.現在の職種を教えてください。
Q
8.介護職の魅力を感じる瞬間はどのようなときですか?(複数選択可
Q
9.介護職を選んだ理由を教えてください。(複数選択可)
Q
10.介護職として働く上での不安を教えてください。(複数選択可)
Q
11.介護職の仕事で最もストレスを感じる要因を選んでください。 
Q
12.夜勤の負担について、どのように感じていますか?
Q
13.仕事を続けるために必要なサポートは何ですか?(複数選択可) 
Q
14.介護ロボット・ICTの活用に対する意向を教えてください。
Q
15.現在の給与・待遇に満足していますか? 
Q
16.経済的な安定度について、現在の収入で生活できていますか? 
Q
17.今後のキャリアプランについて教えてください。
Q
18.転職する際に重要視する点を教えてください。
Q
19.介護業界への就職・転職を知人に勧めますか?
Q
20.介護職の離職理由として考えられる要因を教えてください。(複数選択可) 
Q
21.現在の職場の満足度を5段階で評価してください。 
Q
22.あなたの国籍について教えてください。
Q
23.【外国籍の方のみ】 国籍を教えてください。
Q
24.あなたの職場では外国人スタッフが働いていますか?
Q
25.外国人スタッフとのコミュニケーションで困った経験はありますか?
Q
26.2024年以降、働き方や現場の雰囲気に変化を感じましたか?
Q
27.どのような点で変化を感じましたか(自由記述欄)
Q
28.あなたが日々の業務で重要だと感じる知識・技術・学びについて、各項目をそれぞれ評価してください。
Q
29.介護業界をより良くするために、現場から伝えたいことがあればお聞かせください。(自由記述欄)

※当マンスリーレポート「介護職の動向&意識調査」の情報は、無償で公開しておりますが、引用や転載などをする際には引用した資料やURLを明確に記載することをお願い致します。

まとめ

湘南国際アカデミー学院長:仲川一清

仲川一清(介護福祉士)

介護職動向&意識マンスリーレポート 担当者

湘南国際アカデミー学院長。介護福祉士や社会福祉士などの資格を持ち、教育者としての豊富な経験を活かして次世代の介護人材育成に尽力。受講生合格率95.5%を達成した介護福祉士国家試験対策講座や200名以上の教員育成の実績を持つ。著書やeラーニング教材も手掛けるなど、幅広い活動を展開中。

働き続けられる介護現場へ——現場の声から考える改革の方向性

〜662人アンケート調査より〜

このたびの調査では、介護現場で働く職員の皆さまから、多くの率直な声が寄せられました。日々の仕事にやりがいや責任感をもって取り組む一方で、待遇への不安、慢性的な人手不足、業務過多、人間関係の悩み、制度の限界など、多方面にわたる課題が浮かび上がっています。

とくに目立ったのは、「頑張っても評価されない」「仕事量だけが増えて給料は据え置き」「定着しない」「新人に教える余裕がない」といった声でした。処遇改善加算や給与の支給方法が不透明なまま進んでいることに対する不信感も強く、「本当に改善されているのか分からない」という疑問が、働く意欲に影を落としています。

また、人材不足の影響からくる過重労働や指導の手間、職員の定着率の低さも深刻です。「数時間だけの派遣ではフォローが難しい」「言葉が通じない外国人職員との連携が負担になる」といった声からも、単なる人員補充では解決できない根本的な課題が浮かび上がっています。

人間関係に関しては、「良好なチームで支え合えている」という肯定的な声もあれば、「コミュニケーションが取れず不信感が生まれている」とする否定的な意見もあり、職場ごとの差が大きいことが分かりました。

これらの声から見えてくるのは、現場に「余裕」がないという現状です。物理的な時間の余裕だけでなく、精神的なゆとりや、失敗を許容できる文化、安心して相談できる関係性が築けていない職場も少なくありません。

今、求められているのは、単なる制度改正や支援金の分配だけではありません。現場の声に真摯に耳を傾け、その声を経営に反映させる仕組みの構築、働きやすさを日々実感できる職場文化の醸成が不可欠です。待遇改善、業務負担の軽減、外国人スタッフとの連携支援、そしてリーダー育成といった複合的な取り組みが求められています。

私たちは今後も、介護現場で働く方々の声を丁寧に受け止め、事業所・支援機関・行政と共に、「働きたい」「続けたい」と思える環境づくりを支えてまいります。介護という仕事が、社会的にも経済的にも、より尊重されるキャリアとなるよう、次の一歩を共に踏み出しましょう。

この記事を書いた人
元学校法人九里学園 浦和短期大学実習指導担当、元学校法人帝京大学 帝京大学福祉・保育専門学校 講師。社会福祉法人神奈川社会福祉協議会かながわ福祉人材センターキャリア支援専門員などを経て、湘南国際アカデミー学院長へ就任。現場経験も豊富な教育のプロとして、心に響く講座が大人気。特に介護福祉士国家試験の受験対策講座においては受講生の合格率が94%(2025年4月現在)まで向上し、直前対策講座や模擬試験など数々の人気講座をプロデュース。その他、次世代の教育者の育成にも力を入れており、湘南国際アカデミーの実務者研修教員講習会の講師を務め、今までに300名以上の教員育成の実績がある。執筆活動においては、湘南国際アカデミーの介護福祉士受験対策講座のテキストや同じく介護福祉士受験対策のeラーニング「受かるんです」をはじめ、過去には「うかる!介護福祉士合格コーチ」「現場に役立つ介護福祉士実習の手引き」などがある。
仲川 一清
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校・横浜みなとみらいサテライト校・横浜金沢文庫サテライト校
【所持資格】
介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員
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