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【2025年最新版】実務者研修は通信だけで取得可能?スクーリングやメリットを解説

  • 介護福祉士実務者研修

実務者研修は、より高度な介護スキルを身につけるために必要とされる研修で、介護福祉士国家試験を受験するためにも必須となります。通信だけで取得できるのか、スクーリングは本当に必要なのかなど、さまざまな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

本記事では、介護資格スクール「湘南国際アカデミー」が、実務者研修の通信講座に関する正しい情報と学習のコツもわかりやすくお伝えします。

スクール選びの基準やよくある疑問にも触れ、実務者研修をスムーズに修了するためのヒントを多数ご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

実務者研修は通信学習のみで完結する?必須スクーリング科目を確認

実務者研修は通信学習をメインに行いますが、修了するためには通学での実技研修(スクーリング)が求められます。ここでは、通信と通学の割合や日数について押さえておきましょう。

実務者研修は、主に自宅での学習を進める通信課程と、短期間の通学(スクーリング)を組み合わせた形でカリキュラムが組まれています。通信学習は自分の都合に合わせて学習計画を立てることができるため、シフトワークや家庭と両立しやすい点が大きな魅力です。ただし、全く通学が不要というわけではなく、医療的ケアを含む実技系科目など、スクールでの指導が必須となる科目は教室や研修会場に通う必要があります。

通信講座と通学講義の割合・日数は所持資格により異なる

通信での学習がカリキュラムの大部分を占める一方、スクーリングの日数や受講内容は保有資格によって異なります。たとえば無資格者の場合は、ケーススタディや実技演習を含め10日間ほど(初任者研修の実技プログラム受講などを含めると)スクーリングが必要となるケースが多いです。一方、初任者研修や2級ヘルパーなどをすでに持っている方は、履修免除によって一部科目の学習負担や通学日数が短縮されることがあります。所持資格による学習時間や免除科目の詳細は以下の表をご覧ください。

実務者研修:所持資格別の在籍期間と学習時間の違い【湘南国際アカデミー】
保有資格在籍期間学習時間
(カリキュラム総時間)
免除される科目
無資格6ヶ月以上450時間免除なし(全科目受講)
初任者研修修了者
(旧ホームヘルパー2級)
4ヶ月以上320時間130時間の科目免除
ホームヘルパー1級修了者1ヶ月以上95時間355時間の科目免除
介護職員基礎研修修了者1ヶ月以上50時間400時間の科目免除

通学が必要となる科目とスケジュール

通学が必須とされる科目には、課題設定の考え方、長期目標・短期目標の立て方などを学ぶ「介護過程Ⅲ」や、経管栄養や喀痰吸引などを扱う「医療的ケア」などがあります。これらの科目は実技指導が中心となるため、講師や指導者のもとで手順を正確に学ぶことが重要です。スクーリングのスケジュールは研修機関によって平日・土日対応が異なるため、働きながら申込む際は、あらかじめ日程の確認や勤務先との調整が欠かせません。

実務者研修の通信講座のメリット・デメリット

通信を活用した実務者研修は、多忙な方に向いている一方で、自己管理や学習ペースの確保が大きなポイントとなります。ここではメリット・デメリットを整理し、自分に合った学習方法かどうかを検討してみましょう。

通信メインの研修は、座学部分を自宅で効率的に進められる点や、費用面での負担が比較的軽減されるなど、多くの魅力があります。一方、自分でモチベーションを維持しながら計画的に学習を継続しなければならないため、学習計画に不安を感じる方は事前にサポート体制を確認しておくと安心です。ここでは主なメリットとデメリットをそれぞれ確認しましょう。

メリット1:働きながらでも学びやすい学習ペース

実務者研修は介護現場で働きながら受講する方が多いため、通信講座は大きな利点があります。シフト制であっても空いた時間を使ってマイペースに課題を進めることができるため、まとまった勉強時間が取りづらい方にも続けやすいのが特徴です。また、オンライン教材やスマホ対応の学習プラットフォームを備えたスクールも増えており、通勤時間や休憩時間を活用して進められる点が人気を集めています。

メリット2:費用を抑えやすい通信講座

通信を中心とした講座は、通学回数が少ない分だけ受講料や交通費を抑えられることが多いです。独自に分割払い制度や割引キャンペーンを実施するスクールもあり、初期費用を負担に感じる方でも比較的申し込みやすいでしょう。さらに、一般教育訓練給付金や専門実践教育訓練給付金の対象講座であれば、一定の条件を満たすことで受講料の一部が支給されるため、経済的な負担を大幅に軽減できる可能性があります。

デメリット:自宅学習でモチベーション管理が必要

通信講座では、学習計画を立てて自主的に取り組む姿勢が重要になります。決まったスケジュールで通学しない分、自分でペースを崩してしまうと課題提出期限に間に合わなくなるリスクもゼロではありません。特に普段から自己管理が苦手と感じる方は、スクールのサポート窓口などを活用しながら、学習の進捗をこまめにチェックすることがおすすめです。

働きながら実務者研修を受講するポイント

介護職の現場で働きながらでも、実務者研修はしっかりと修了が目指せます。大切なのは学習時間の確保と職場・家族とのスケジュール調整です。

実務者研修は学校や研修機関によって受講期間や日程調整の柔軟性が異なるため、早めに計画を立てることが重要です。また、上司や同僚に研修を受けていることを伝えて、シフトや休暇の調整をスムーズに進められるように相談しておきましょう。ここでは、自宅学習を中心にした時間管理とスクーリングの組み合わせ方について解説します。

自宅学習の進め方と時間確保のコツ

まずは1日のスケジュールを見直して、学習に充てられる時間帯をリストアップすることが大切です。特に通勤時間や昼休憩、就寝前など、隙間時間を有効活用できると学習が進めやすくなります。また、学習内容を細分化し、1回の学習時間を短めに設定することで、集中力を保ったまま課題をクリアしていくことができます。

スクーリングのスケジュール調整事例

スクーリングが必要な実技科目は、週末に集中的に開講しているスクールも多く、シフトや勤務形態によって組みやすいパターンを選ぶことが可能です。職場との連携が取りやすい小規模な事業所であれば、研修日程に合わせて休みをまとまって取得できるかどうか相談してみましょう。実際に受講を終えた先輩から、どのように日程を組んだかを聞くのも有効で、現場と学習の両立に向けた具体的なヒントになります。

実務者研修のスクール選びのポイント

スクールや研修機関によって受講費用やサポート体制、通学日程の柔軟性はさまざまです。研修の質や価格面だけでなく、受講後のサポートや修了までのフォロー体制も比較検討することが大切です。

実務者研修は、介護福祉士国家試験に直結すると同時に、施設や事業所におけるサービス提供責任者としてのスキルアップにもつながります。それだけに、スクールの教育品質や就職サポートの有無などを入念にチェックすることがポイントです。以下では、スクーリングの通いやすさや費用面を含め、スクール選びで重視したい視点を整理します。

実務者研修修了と介護福祉士国家試験の関係|質の良さで選ぼう

実務者研修の内容がしっかりしているスクールは、実務者研修を学ぶことで介護福祉士国家試験の対策にもなるようにカリキュラムを作成しています。特に、現場経験の豊富な講師やケアの理論を体系的に教えてくれる研修機関で学ぶと、研修修了後もしっかり基礎が身についた状態で試験対策に臨めるでしょう。また、講義内容だけでなく、課題添削や実技演習へのフィードバックなど、丁寧なサポートがあるスクールを選ぶことが大切です。

湘南国際アカデミーでは、毎年介護福祉士国家試験の受験対策講座の実施やオリジナル問題集、テキストの作成を講師陣が行っています。その講師陣は普段は実務者研修の講師としても教鞭を取っていますので、実務者研修と介護福祉士国家試験対策をリンクさせたカリキュラムを組んでおり、受講生さんからも好評をいただいています。

受講費用・キャンペーン・割引制度のチェック

スクールによっては初任者研修など他の資格とのセット割引や、多様なキャンペーンを実施している場合があります。公的な給付金(一般教育訓練給付金や専門実践教育訓練給付金など)に対応している講座であれば、受講料の一部が支給されることも大きなメリットです。募集要項や公式サイトを確認しながら、経済的な負担をなるべく軽減できる制度をうまく活用しましょう。

スクーリングの立地・開講頻度を確認

スクールの校舎や研修会場が自宅や職場から通いやすい場所にあるかどうかは、勉強のモチベーションにも大きな影響を与えます。スクーリングが頻繁に設定されている機関ならば、自分の勤務シフトに合わせた日程を選びやすくなるでしょう。通学が難しくて日程を合わせられないと、研修期間が伸びる可能性もあるため、早いうちに立地条件とスケジュールを確認しておくのがおすすめです。

提出課題やサポート体制、e-ラーニングの有無

実務者研修では定期的な課題提出が必要となり、合格ラインに満たない場合は再提出が求められることもあります。その際、講師やサポートスタッフがきちんとフィードバックしてくれるかどうかは重要なポイントです。最近では、e-ラーニングで課題提出の進捗が簡単にチェックできたり、オンラインの質問対応があるスクールも増えているため、自分に合ったサポート体制を持つ研修機関を選びましょう。

就職サポートや支援制度の充実度

資格取得後、すぐに別の職場へ転職を考えている場合は、スクール独自の就職支援が大いに役に立つ場合があります。求人情報を紹介してもらえたり、職務経歴書の添削をしてくれたりと、研修修了後のキャリアアップをバックアップしてくれる仕組みはとても心強いです。現在勤務中の施設だけでなく、将来的なキャリアの幅を広げるうえでもサポートが手厚い研修機関をリストアップしておきましょう。

湘南国際アカデミーでは、介護事業所様からの求人票を多くいただいており、常に受講生様や卒業生様をご紹介いただきたいと、多くのお声が集まっています。

FAQ|実務者研修の通信講座に関するよくある質問

実務者研修を受講するにあたり、多くの方が抱きがちな疑問点や不安を集めてみました。ここでは、その解消策や注意点もあわせて解説します。

通信講座での学習は本当に続けられるのか、難易度はどれくらいなのか、免除制度や給付金は利用できるのかなど、気になる点はさまざまです。以下のFAQをチェックして、自分の状況に合った受講スケジュールや制度の活用法を見つけてください。

Q1.
実務者研修の難易度・合格率は?
A

実務者研修では、基礎的な介護知識から実践的な技術まで幅広く学習しますが、しっかり学習時間を確保すれば修了が難しすぎることはありません。スクールでも課題添削や実技補講などのフォローが用意されているため、わからないところや苦手分野を補完しながら進めやすいのが特徴です。また、多くのスクールで合格率は高水準を維持しており、主体的に学ぶ姿勢があれば問題なく修了できるでしょう。

Q2.
初任者研修を取得している場合の免除や短縮は?
A

初任者研修や2級ヘルパー以上の資格を持っている受講生は、実技科目や一部学習内容が免除となり、学習時間が短縮される制度を導入しているスクールが多いです。具体的な免除科目や通信課題数は研修機関により異なるので、申込前に必ず確認するようにしてください。受講期間が減ることでスクーリング日数も短くできるため、時間的・経済的なメリットが大きくなるでしょう。

Q3.
勤務先の補助や給付金を利用できる?
A

企業が研修費用の一部を負担してくれる補助制度を設けている場合もあり、勤務先に確認してみる価値は十分にあります。また、公共の支援としては一般教育訓練給付金や専門実践教育訓練給付金などがあり、所定の条件を満たせば受講料の20%〜最大70%〜80%ほどが還付されるケースもあるため、積極的に情報収集するとよいでしょう。

Q4.
在職中でも実務者研修を取得できるスケジュール例
A

在職中の取得例としては、まず通信学習を通勤時や休憩時間、休日にまとめて進め、スクーリングを月数回の休日に集中して受講するパターンが一般的です。8日間(湘南国際アカデミーでは介護課程Ⅲが6日間、医療的ケアが2日間)程度のスクーリングであれば、数か月に分散して通うことで負担を軽減できることもあります。短期集中型の研修もあるため、自身の働き方や休暇取得のしやすさを考慮して、受講計画を立てるのがコツです。

まとめ・総括

実務者研修の通信講座は、介護福祉士を目指す方にとって、時間や場所にとらわれず柔軟に学べる魅力的な選択肢です。一部の通学科目はあるものの、全体の大半を自宅で進められるため、働きながらでも無理なく資格取得を目指せます。

湘南国際アカデミーでは、スマホやPCで学べる通信教材、通いやすいスクーリング体制、給付金制度の活用、そして介護福祉士試験までを見据えた一貫サポートで、あなたの学びを全力で応援しています。

まずは資料請求や無料の個別相談から、自分に合った学びのスタイルを見つけてみませんか? 一歩踏み出すことで、あなたのキャリアは大きく広がりますよ。

この記事を書いた人
大学でキャリアカウンセリングを専門的に学び、当時最年少の記録でキャリアコンサルタント資格を取得。公共職業訓練校では多様な受講生を対象に就職支援やキャリア相談を行い、私立大学・短期大学の就職課相談、セミナー講師、企業の採用評価、区役所での女性相談など幅広い現場で実績を積む。
湘南国際アカデミーでは、介護関連資格の教育・職業紹介を通じ、「介護をする側のQOL向上」をテーマにイベントや研修を企画し、受講生や就労先企業から厚い信頼を獲得。これまで延べ約1万人を支援する中でグリーフケアの重要性を痛感し、仕事と人を結ぶだけでなくケアの視点を含む総合的なサポートを目指している。現在は上智大学グリーフケア研究所でさらなる学びを得ながら、各企業向け「事業所内レベルアップ研修」の企画・運営にも携わり、介護とキャリアの両面から多面的に活動を展開している。
中澤 みほ
藤沢校
【所持資格】
国家資格キャリアコンサルタント・上智大学グリーフケア研究所認定 臨床傾聴士・一般社団法人全人力を磨く研究所認定 ホリスティックケア士・一般社団法人日本ホスピタリティ検定協会認定 グリーフケア・リテラシー検定合格
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