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介護福祉士の資格を活かす!子育て後の復職に役立つ履歴書のポイント

  • 介護福祉士受験対策講座
介護福祉士の資格を活かす!子育て後の復職に役立つ履歴書のポイント

出産を機に介護福祉士を辞めたものの、子育てが落ち着いてきて「そろそろ復職しようか」と考えている方もいるのではないでしょうか。長いブランクがあると復職に不安を感じることもあるかもしれませんが、介護業界ではかつての経験と資格が大きな強みになります。この記事では、子育て後の復職に役立つ履歴書作成のポイントを紹介します。

介護福祉士の資格があると復職しやすい?

介護福祉士の資格を持っているなら、ブランクがあっても介護現場へのスムーズな復職が期待できます。ここでは、介護福祉士の資格が復職に役立つ理由を解説します。

介護福祉士の資格がスキルを証明してくれる

介護福祉士の資格は、介護業務に関する専門的な知識と技術を習得していることの証明になります。介護福祉士は国家資格に当たるため、求人応募時に大きなアドバンテージとなり、未経験者よりも優遇される可能性があります。
加えて、多くの職場では資格手当が支給されるため、待遇面でも有利な条件で復職できる期待が持てます。

介護業界の人手不足が深刻化している

介護業界では、慢性的な人手不足が続いています。高齢化の進行に伴い、社会全体で介護職員のニーズが高まっているため、復職を希望する人材が歓迎されやすい状況です。特に資格と経験を持つ人材は、地域を問わず求人が多く、即戦力として期待されています。
このような背景から、有資格者が介護職へ復職するのに有利な環境が揃っています。

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ブランクがあっても介護現場に復職できる?

介護福祉士の資格を持っている人のなかには、出産や子育てがきっかけでしばらく介護業務から離れていた人もいるかもしれません。ここまで介護福祉士の資格があると復職しやすいことを解説しましたが、子育ての経験は介護現場でもプラスに働きます。
ここからはブランクがある人が介護現場に復帰しやすい理由を解説します。

子育ての経験が現場で重宝される

子育ての経験は、介護現場で非常に重要視されています。子どもとのコミュニケーションで培われた落ち着きや包容力は、介護の現場でも高く評価されやすいです。また、日々変化する状況に対応してきた子育ての経験は、介護現場での柔軟かつ臨機応変な対応にもつながります。家族や地域との連携を経験していることも、同僚や利用者の家族とのコミュニケーションをとる際に強みとなるでしょう。

ブランク経験者に理解がある職場が多い

介護現場では、ブランクのある経験者に対する理解が進んでいます。
しばらく業務の経験がなかったとしても、多くの職場で丁寧なOJTが実施され、段階的に仕事に慣れていける体制が整っています。研修中は指導担当者がつく場合も多く、安心して業務に取り組むことができます。このような環境は、長期のブランクがある場合でも復職をスムーズに進める助けとなります。

介護福祉士の復職に向けた履歴書作成のポイント

介護福祉士として復職を目指す際、履歴書は重要なアピールツールとなります。ここでは、効果的な履歴書作成のポイントを紹介します。これらのポイントを押さえて、持っている強みをアピールできる履歴書を作ってみましょう。

介護福祉士資格の正式名称を正しく記載する

介護福祉士は、ケアワーカーやCWという名前でも呼ばれていますが、履歴書の資格欄に書く際は正式名称である「介護福祉士」と書くようにしましょう。履歴書はビジネス文書に該当するため、正しい名称を記載することで採用担当者に信頼感を与えられます。資格の取得年と取得日を明記することで、スキルの習得時期が明確になり、キャリアの流れを採用担当者に伝えやすくなります。
資格をいつ取得したかがわかると、実務経験との関係性や成長過程もイメージしてもらいやすくなります。

過去の介護職経験を具体的にアピールする

以前担当していた仕事内容や得意分野を簡潔にまとめると、採用担当者に伝わりやすくなります。「入浴介助やレクリエーションの企画・実施に従事し、利用者様から高い評価をいただきました」といったように、具体的な記述を心がけましょう。
また、利用者対応やチームケアでの貢献を強調することも重要です。「多職種連携のもと、個別ケアプランの作成に参画し、利用者様の生活の質向上に貢献しました」といった表現でチーム力をアピールしてみましょう。
もし、業務改善や後輩指導などのプラスアルファの経験があれば忘れずに記入します。

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履歴書の志望動機・自己PR欄に盛り込むべきポイント

履歴書の志望動機・自己PR欄は、求職者の強みを最大限にアピールできる部分です。ここでは、介護福祉士として復職を目指す際に、これらの欄に盛り込むべきポイントや具体的な書き方を紹介します。

介護職への思いと復職への意欲を伝える

志望動機欄では、介護職への強い思いと復職への意欲を明確に伝えることが重要です。なぜ再び介護の仕事に関わりたいと考えたのかを具体的に記載しましょう。
例えば、「以前の介護職経験で得た利用者様との絆や、介護を通じて社会に貢献できる喜びを再び味わいたいと考えました」といった表現が効果的です。
また、介護業界の現状や課題をどのように考えているかも書けると良いでしょう。

過去の経験を活かして貢献できる点を述べる

自己PR欄では、自分の過去の経験をどのように活かせるかを具体的に示します。例えば、「前職で培った利用者様とのコミュニケーションスキルや、チームケアの経験を活かし、即戦力として貢献できます」といった具体的なアピールができると良いです。また、利用者目線やチーム目線を意識して働ける旨を伝えれば、柔軟性と協調性をアピールできます。「利用者様一人ひとりのニーズに合わせたケアを提供し、チームの一員として他のスタッフとも協力して業務に取り組む自信があります」といった表現がおすすめです。
さらに、これまでの経験から得たスキルを具体的に紹介することで、強みを明確に示せます。「介護技術だけでなく、緊急時の冷静な対応力や、周囲との円滑なコミュニケーション能力も身につけております」といった内容をアピールしましょう。

子育て経験者ならではの強みをアピールする

子育てを通じて培ったコミュニケーション力、忍耐力、柔軟な対応力などは、介護業務にも役立ちます。
例えば「子育ての経験から、多様なニーズに対応する柔軟性や、長期的な視点でケアを行う忍耐力を身につけました」といった表現で、採用担当者にアピールしましょう。
また、日々の子育てで培ったトラブル対応力も介護現場で重要なスキルです。「予期せぬ事態にも冷静に対応し、ストレスのかかる状況下でも感情をコントロールできる自信があります」といった文言で強みを示しましょう。
子育てを通じて磨かれた「気配り・目配り」のスキルは、介護現場でも非常に大切です。「子育ての経験から、利用者様の細かな変化に気づき、先を見越した対応ができます」といった文章で強みをアピールしましょう。

ブランク期間のことをポジティブに説明する

子育て中のブランク期間については、なるべくネガティブな印象を与えないように伝えることが大切です。
とはいえ、履歴書では長期のブランクについて詳しく記載する必要はありません。「家庭の事情により一時的に離職しておりましたが、再び介護の現場で社会貢献がしたいと考え志望いたしました」といった前向きな表現で軽く触れる程度で問題ないでしょう。ブランク期間中に得た経験や視点が介護の仕事に活かせる場合は、その点も簡潔にまとめておくと、意欲をアピールできます。
ブランク期間のことは、面接時に問われた際に口頭で丁寧に説明すれば問題ありません。

FAQ|介護福祉士の履歴書に関するよくある質問

介護福祉士として復職を考えている方の多くが、不安に思うのが「履歴書の書き方」や「ブランクの伝え方」です。ここでは、履歴書作成の現場でよく寄せられる疑問にお答えしながら、あなたの強みを効果的に伝えるヒントを紹介します。

Q1.
ブランク期間が長くても履歴書で不利になりませんか?
A

履歴書ではブランク期間について過度に説明する必要はありません。「家庭の事情で離職していたが、再び介護に携わりたい」といった前向きな一文で十分です。子育て経験が介護に活かせる点をPRすることで、印象が大きく変わります。

Q2.
資格欄に「介護福祉士」とだけ書いても大丈夫ですか?
A

資格欄には正式名称の「介護福祉士」を記載し、取得年月も記入しましょう。国家資格であることを明記することで、スキルの証明になり、信頼性が高まります。

Q3.
志望動機や自己PR欄に子育て経験を書くのはアリですか?
A

はい、むしろ積極的に書くべきです。子育てを通じて培った「柔軟な対応力」や「観察力」「共感力」は、介護現場でも高く評価されます。あなたならではの強みとして自信を持ってアピールしてください。

Q4.
以前の職場での業務内容はどこまで具体的に書けばいいですか?
A

「入浴介助やレクリエーションを担当」「チームケアでケアプランに参画」といった、具体的な仕事内容や成果が伝わるエピソードを盛り込むと効果的です。数字や評価があれば、信頼性がさらに高まります。

Q5.
履歴書作成に不安がある場合、サポートしてもらえる方法はありますか?
A

湘南国際アカデミーでは、復職を目指す方へのキャリアサポートも実施中です。履歴書の書き方や面接対策など、実務経験豊富なアドバイザーが丁寧にアドバイスします。無料で受けられる相談もございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

介護福祉士の資格を保有していればブランクがあっても復職しやすい

子育てによるブランクがあっても、介護福祉士として復職することは十分に可能です。国家資格である介護福祉士は、知識とスキルを証明する強力な武器となり、現場での即戦力として高く評価されます。加えて、介護業界では人手不足が深刻化しており、復職を希望する方にとって追い風となる環境が整っています。

これまでの介護経験や子育てで培った柔軟な対応力、コミュニケーション力、チームワークは、介護現場でも大きな強みとなります。復職を目指す際には、履歴書で資格の正式名称や取得年を正確に記載し、ブランク期間の前向きな説明や、過去の具体的な実績を丁寧にアピールすることが大切です。また、履歴書作成と並行して、求人応募や面接準備も着実に進めましょう。

湘南国際アカデミーでは、ブランクのある方や再就職を目指す方に向けて、履歴書・面接対策、キャリア相談などのサポート体制を整えています。安心して復職に臨めるよう、資料請求や無料相談も随時受付中です。あなたの再出発を、湘南国際アカデミーが全力で応援いたします。

この記事を書いた人
大学でキャリアカウンセリングを専門的に学び、当時最年少の記録でキャリアコンサルタント資格を取得。公共職業訓練校では多様な受講生を対象に就職支援やキャリア相談を行い、私立大学・短期大学の就職課相談、セミナー講師、企業の採用評価、区役所での女性相談など幅広い現場で実績を積む。
湘南国際アカデミーでは、介護関連資格の教育・職業紹介を通じ、「介護をする側のQOL向上」をテーマにイベントや研修を企画し、受講生や就労先企業から厚い信頼を獲得。これまで延べ約1万人を支援する中でグリーフケアの重要性を痛感し、仕事と人を結ぶだけでなくケアの視点を含む総合的なサポートを目指している。現在は上智大学グリーフケア研究所でさらなる学びを得ながら、各企業向け「事業所内レベルアップ研修」の企画・運営にも携わり、介護とキャリアの両面から多面的に活動を展開している。
中澤 みほ
藤沢校
【所持資格】
国家資格キャリアコンサルタント・上智大学グリーフケア研究所認定 臨床傾聴士・一般社団法人全人力を磨く研究所認定 ホリスティックケア士・一般社団法人日本ホスピタリティ検定協会認定 グリーフケア・リテラシー検定合格