
久保田 穂(介護福祉士)
この記事の監修者
2006年に異業種から福祉業界へ転身。障害児者・高齢者・児童福祉に携わり、責任者や施設長を歴任。2023年11月より湘南国際アカデミー専任講師。「福祉=幸せ」をテーマに、知識だけでなく「心」を重視し、受講生に寄り添う。
介護職員初任者研修は、介護職を目指す方にとって最初に取得したい基礎的な資格です。講義や実技演習を通して、介護の基本知識と技術を学ぶため、未経験の方でも比較的取り組みやすい資格です。
修了試験の難易度は高くなく、スクールのカリキュラムをしっかり活用すれば合格率は90%後半~100%に近い数字を保っています。特に、指導体制が整ったスクールを選ぶことが合格のカギとなります。
本記事では、2025年時点の最新情報を踏まえながら、介護職員初任者研修の高い合格率の理由や、合格後に得られるメリットまで、まとめて解説します。
初任者研修の高い合格率の理由
介護職員初任者研修は「介護の入口」にあたる資格なので、極端に難易度を上げていないのです。スクールでは段階的に知識と技術を習得できるようカリキュラムを組み、追試や補講でバックアップする体制も充実しています。
出題範囲は講義やテキストで扱われる内容が中心なので、日々の授業を予習・復習しておけば、自然に合格ラインに達しているのです。介護職員初任者研修に合格し、修了すれば、現場で必要な基礎力が身についているので、働くうえでは大きな魅力となります。
初任者研修の合格率はほぼ100%
多くのスクールでは、介護職員初任者研修の合格率は90%台後半から100%近くとなっており、授業の予習・復習や課題の提出を行っていれば、合格は決して難しいものではありません。
たとえもし一度で合格ができなかったとしても、追試や補講・延長受講でフォローしてくれるスクールが多いのも特長です。最終的にはほぼすべての受講生が修了証を取得できます。
初任者研修の合格率が高いスクールの特徴
講師の実務経験や指導力が高く、受講生へのフォロー体制が充実しているスクールほど、合格率が伸びる傾向があります。講義と実技を組み合わせて理解度を高めていくことで、試験に不安がある方でも安心して学べます。
さらに、受講生のメンタル面のサポートや学習意欲等のフォローができているスクールは、出席率や課題提出率も上がり、結果的に修了試験での合格率が向上します。
講師の質とサポート体制
講師が豊富な現場経験を持っていれば、介護現場での体験談など実例を交えたわかりやすく指導が期待できます。疑問点や介護での不安点なども丁寧に解説してもらえるので、受講生にとっては学びやすくモチベーションを保てる環境が作りやすいです。
また、苦手分野の克服を助ける個別フォローや質問対応が充実していれば、学習意欲を高く保ちながら試験対策に取り組めます。
カリキュラムの充実度
介護職員初任者研修は約130時間が基本ですが、合格率の高いスクールはその時間を効率よく活かす工夫をしています。要点を押さえた講義や実技演習を適度に組み合わせることで、受講生が飽きずに学べる仕組みを整えています。
湘南国際アカデミーでは、独自の指導法を取り入れているので、短期間でも介護の基礎をしっかり身につけることが可能です。
学習環境と実習の取り組み
介護ベッドや車いすなど実際の福祉用具を備えた教室で演習を行うことで、現場さながらの体験学習ができます。理解度が上が介護技術も身に付き、そして試験でも自信をもって回答することにもつながります。
講義・座学だけではつかみにくい技術のコツが、実習の中で自然と身につくのも合格率の高さにつながる要因です。
模擬試験を事前に受けられるスクール
スクールによっては、本番の試験の前に模擬試験を受けることができます。模擬試験受ければ本番の不安を軽減し、出題形式・出題内容や傾向、時間配分の感覚をつかむのに役立ちます。
模擬試験後には講師などからフィードバックを受けられるため、苦手な分野への対策でき、合格率をさらに引き上げることにつながります。
初任者研修修了試験の概要と特徴
修了試験は、習得した知識と技術を確認するために行われます。講義の内容に沿った問題が中心で、日々の授業やテキストを丁寧に復習していれば十分対応できるレベルです。
試験形式は選択式がメインですが、スクールによっては記述式もあるので、重要な用語や制度、そして介護の手順などは自分の言葉で説明できるようにしておくと安心です。

修了試験の内容と出題形式
介護職員初任者研修では、厚生労働省が定める「全10科目」を学習するため、生活支援技術や高齢者の身体やこころの仕組み、認知症の基礎知識など多岐にわたる範囲から全分野から出題されます。
しかし、心配することはありません。問題の難易度は高くなく、講義で扱われた内容をきちんと理解していれば合格ラインに届きやすい傾向です。
選択式問題と記述式問題
選択式の問題が多いのは、介護職員初任者研修が基礎知識の定着を目的としているからです。分からない用語をその都度チェックしておく習慣が合格率アップに直結します。
一部に記述式がある場合は、覚えることはもちろん大切なことですが、実技や事例をイメージしながら回答すると理解度が深まり、得点につながりやすくなります。
カリキュラム全10科目からの出題
介護職員初任者研修のカリキュラムでは、「人間の尊厳と自立」「コミュニケーション技術」「介護保険制度」など、介護現場に欠かせない科目が網羅されます。特定の分野だけを学ぶのではなく、全体をバランス良く学ぶことが合格への近道です。
初任者研修の試験の難易度と合格ライン
試験の難易度はさほど高くなく、基礎をしっかり学べば問題ありません。日頃の講義や課題に取り組んでいれば自然と合格ラインに達します。
各スクールの合格率はほとんどが90%後半以上なので、受講姿勢、さらに予習と復習をきちんと保てば安心して合格できるでしょう。
全国的な合格率の統計
大手スクールや地域密着型スクールを問わず、公開されているデータを見ると概ね90%後半~100%に近い高水準が続いています。こうした数字からも、介護職員初任者研修は“取得しやすい資格”として広く認識されています。
合格ラインは70点以上
多くのスクールで70点程度を合格ラインとして設定しています。多少苦手があっても、他の科目でカバーすれば合格することが可能です。
日々の授業で分からないところをそのままにせずに確認し、場合によっては講師に質問などをして理解を深めていくことも大切です。安定して70点以上を取ることができ、合格点につながります。
再試験の有無と対策
もし合格できなかった場合でも、再試験制度や補講を用意しているスクールは多く、最後までフォローしてもらえます。不合格になった際は、自分の苦手分野や間違った内容を復習して臨めば、再試験では高確率で合格に到達することができるでしょう。
初任者研修を合格するための学習のポイント
介護職員初任者研修は範囲が広いとはいえ、基礎的な内容が中心となっているので、日々コツコツと学んでいけば確実に力が身についていきます。特にスクールが配布するテキストや補助資料は試験対策のヒントが凝縮されているため、活用していきましょう。
講師やクラスメイトとのコミュニケーションを通じて疑問を早めに解消することも、合格率を高める鍵です。焦らず日々の授業を大切にしながら、少しずつ理解を深めてください。
初任者研修の効率的な試験準備方法
学習計画を立て、1日または1週間単位で目標を設定するのが効果的です。特に通学が困難な方は通信やオンライン教材を活用し、空いている時間や移動中の交通機関等、少しの時間の勉強を積み重ねる意識も大切になります。
また、模擬試験や過去問を解くことで、出題傾向や時間配分をつかみやすくなり、苦手分野を効率よく補強できます。
計画的な学習スケジュール
仕事や家事が忙しくても、スキマ時間を有効活用すれば着実に学習を進められます。授業で学んだ内容を当日中に復習する習慣をつけると、定着度が高まります。
無理のない計画を立てることで、モチベーションを保ちつつ試験対策を進めやすくなるでしょう。
過去問や模擬試験の活用
スクールの独自模擬試験や過去問は、実際の出題形式を把握するために有効な方法の一つです。間違えた部分は重点的に見直し、類似問題も解くことで知識を強化てきます。
何度も繰り返すうちに、自然と問題パターンに慣れていくため、試験本番でも落ち着いて取り組めるようになります。
介護職員初任者研修の重点的に学ぶべき科目
基礎的な座学全般をまんべんなく学ぶことが大切ですが、介護技術や生活支援技術、体の仕組み(こころとからだのしくみ)は介護現場での実務に直結するため特に重要です。
制度や法律関連は最初は馴染みにく難しいと感じるかもしれませんが、出題頻度が高いため、テキストを繰り返し読み込みながら理解を深めておきましょう。
介護技術や生活支援技術
身体介護の基礎や車いすへの移乗方法など、介護現場ですぐに役立つ技術が試験にも出題されやすいです。介護技術の動作のポイントを、実際に自分の身体でやってみながら覚えると、試験だけでなく介護現場での実務にもメリットがあります。
こころとからだの理解
高齢者や障がい者の身体機能や心理面を理解することで、利用者の尊厳を守りながら支援する視点が身につきます。実際の場面をイメージしながら学ぶと定着しやすく、試験問題の意図も捉えやすくなるでしょう。
介護保険制度の知識
介護保険制度に関しては、サービス利用や給付のしくみ等、介護における基本的な知識となります。介護福祉職員として働く際にも欠かせない知識であるため、問題で問われるポイントを整理して覚えていきましょう。
介護職員初任者研修の試験当日に気をつけること
試験が始まったらまずは問題の全体をざっと確認し、解けそうな問題から手をつけるのがおすすめです。難問に時間をかけすぎて他の問題を落とすのはもったいないので、時間配分も意識しましょう。
事前に模擬試験で練習しておけば、本番でも落ち着いて進めることができます。
介護職員初任者研修を支えるスクール選び
スクール選びは合格率に大きく影響します。費用や通いやすさだけでなく、講師の質やフォロー体制、模擬試験の有無などを比較して総合的に判断するとよいでしょう。
説明会や問い合わせで直接スタッフと話すと、講師やクラスの雰囲気がつかみやすいです。口コミ情報も活用しつつ、自分に合ったスクールを見極めることが大切です。
スクール選びのポイント
合格率はわかりやすい指標ですが、受講生一人ひとりへのサポートや就職支援など、学習以外の面も見逃せません。少人数制なら講師との距離が近く、質問や相談もしやすいメリットがあります。
実習設備やオンライン対応の有無など、自身の生活スタイルや学習目的に合った環境を選ぶと、最後までモチベーションを保ちやすいです。
講師やサポートの充実度
講師の現場経験が豊富だと、授業が具体例に富み、理解が深まりやすくなります。個別指導や補講制度があるスクールは、苦手科目があっても合格ラインに届くアドバイスやフォローがあります。
フォロー体制の充実度は、介護職員初任者研修の合格率を左右する大きな要素です。
通いやすさと学習スタイル
アクセスの良い場所に教室があるか、オンライン受講を受け付けているかなども重要になります。平日が難しいなら週末コースや夜間コースがあるスクールを選ぶと、学習ペースを維持できます。
学習スタイルと通学頻度を考慮し、無理なく続けられる方法を優先しましょう。
受講費用やキャンペーン
スクールによって受講料に差がありますが、分割払い・早期割引・キャンペーンなどを活用できる場合があります。複数スクールの費用を比較し、自分の予算に合う選択肢を探してみるのがおすすめです。
安さだけで判断するのではなく、教材やフォローアップが充実しているかも確認するとよいでしょう。
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推薦されるスクール例
地域密着型のスクールから全国展開している大手スクールまで、それぞれに強みがあります。自分の住んでいる地域や通学時間を考慮しながら、最適な選択肢を探してみましょう。
また、インターネット検索だけではなく、実際に問い合わせや見学をすることで、スタッフの対応や教室の雰囲気などを直接確認することができます。
神奈川県に特化した地域密着型のスクールの特徴
地域密着型スクールでは地元の介護現場とのパイプが強く、就職支援が手厚いことが多いです。神奈川県であれば、湘南国際アカデミーのように11ヶ所の通学しやすい教室と他の校舎への振り替えも可能で、介護現場に即した演習を行っています。大手スクールでは講師陣の研修体制もしっかりしているため、「授業の質」や「合格率」の「安定感」を求める方におすすめです。
初任者研修の合格後のメリット
介護職員初任者研修を修了すると、介護現場に必要な基礎を身につけた状態で働けるため、就職・転職の選択肢が広がります。さらに、利用者や職場からの信頼度も高まります。
資格を持つことで給与面やキャリアアップにも良い影響があり、将来的には実務者研修や介護福祉士への道が開けます。需要が高まる介護業界で安定して働きたい方にとって、大きなアドバンテージといえるでしょう。
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初任者研修を取得後のキャリアプラン
訪問介護(ホームヘルパー)やデイサービスのスタッフなど、働く場所は多彩です。自分のライフスタイルや得意分野を考慮して職場を選ぶと、やりがいを持って働けます。
将来的にサービス提供責任者や管理職を目指すなら、介護職員初任者研修で学んだ基礎は、かならず大きな武器となるはずです。
実務者研修や介護福祉士への進学
実務者研修は、介護福祉士実務者研修とも呼ばれ、より専門的な知識や技術を学ぶステップアップ資格です。また介護福祉士(国家資格)の受験資格を得るためにも欠かせません。
介護職員初任者研修の内容をベースに学習していくので、スムーズにステップアップができ、キャリアや待遇向上につながります。
訪問介護や介護施設での実務経験
現場での経験を積むことで、より深い制度理解や実践的な介護技術のスキルが身につきます。そして利用者や家族との関わりを通じて、人間関係の構築やコミュニケーション力も育まれていきます。
現場経験は、さらに上位資格を目指す際の大きな財産にもなります。
初任者研修の資格を活かして転職・就職する方法
介護職員初任者研修は医療機関や福祉用具の販売会社でも評価される資格で、転職の選択肢を広げることができます。求人サイトやハローワーク、スクールの就職支援などを上手に活用し、希望条件に合った、そして自分の望む職場を見つけましょう。
特に介護業界は今後も人材需要が高まる見込みなので、長期的に安定したキャリア形成を図りやすい分野です。
求人市場のニーズと現状
高齢化の進行で介護職のニーズは拡大を続けています。介護職員初任者研修以上の資格を持っている人材は即戦力として評価されやすく、就職先を選びやすいのも利点です。
履歴書の書き方や面接でのアピール方法
履歴書には、取得した資格の名称と取得日を正確に記載し、学んだポイントや実習経験も簡潔にまとめると良い印象を与えられます。面接では、学習過程で得た気づきや熱意を具体的に伝えて、意欲や柔軟性をアピールするのがおすすめです。
履歴書の書き方に関しての詳細は、以下のページをご覧ください
まとめ|合格率の高い初任者研修は取得しておいて損はない
介護職員初任者研修は、90%後半~100%近い合格率を誇るため、初心者でも安心して挑戦しやすい資格です。カリキュラムの内容自体が基礎的な介護知識と技術を中心に設計されているので、スクール選びや学習計画をしっかり立てればほとんどの人が合格できます。
合格後は介護の現場にスムーズに入ることができ、将来的には実務者研修や介護福祉士などの上位資格へ進むための大きな一歩となります。介護の需要は今後も高まり続けるため、資格を活かして働きたい方にとって非常に心強い選択肢になるでしょう。
湘南国際アカデミーがあなたを全力でサポートします
もし神奈川県内で学びたい方は、湘南国際アカデミーを選択肢の一つにしてみてください。地域に密着したきめ細かいサポート体制や、通いやすい立地を活かした講義・実技演習が整っており、初心者でも実践的なスキルを着実に身につけられます。実際に説明会や問い合わせでスクールの雰囲気を確認すると、合格率だけでなく、受講後の就職・転職支援の充実度も含めて安心して学べるでしょう。
「知識」「技術」そして、「福祉の心」「学び続けることの大切さ」を、湘南国際アカデミーで学んでみてはいかかでしょうか。色々な人たちとの出会いを通しながら、「新しい自分」への第一歩になりますように、湘南国際アカデミーは皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
介護職員初任者研修は“介護の入り口”として大変有効な資格です。ぜひ早めに情報収集を始め、自分に合った環境で学びをスタートしてみてください。
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