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初任者研修の筆記試験(テスト)の問題内容は?出題形式・例題・合格対策を解説

  • 介護職員初任者研修
初任者研修の筆記試験(テスト)の問題内容は?出題形式・例題・合格対策を解説
江島 一孝 | 介護福祉士・実習指導者・介護支援専門員

江島一孝(介護福祉士)

この記事の監修者

介護福祉士、実習指導者、介護支援専門員として10年以上の経験を持ち、湘南国際アカデミーで介護職員初任者研修や実務者研修の講師、介護福祉士国家試験の対策テキスト執筆を担当。

介護職員初任者研修を修了するためには、筆記試験の合格が必須です。この記事では、試験範囲や合格ライン、代表的な例題など、初任者研修の筆記試験に関するポイントを整理し、合格を目指すための対策方法をわかりやすく解説します。初めて受験される方や、学習に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

初任者研修筆記テストの概要:試験範囲と難易度を押さえよう

介護職員初任者研修の筆記テストは、講義や実技で学んだ知識をどれくらい理解・活用できるかを確認する場です。選択式問題が多い反面、スクールによっては記述式を含む場合もあります。
試験範囲は介護保険制度や高齢者・障害者の理解、基本的な介護技術、職業倫理など多角的に及びます。ICF(国際生活機能分類)や認知症の基礎知識などは特に重要視されるため、テキストを繰り返し復習して要点を押さえておきましょう。

スクールごとに異なる?初任者研修の試験形式と出題タイプ

多くの場合、初任者研修の筆記テストは60分ほどで20~40問ほどが出題され、選択式が中心となります。ただし、記述式の問題が含まれるスクールもあるため、用語や介護技術の手順を正確に覚えることが大切です。
また、校内テストを複数回実施して総合的に合否を判定するスクールもあるので、学習計画を立てる際は事前に試験形式を確認しておくと効率的です。

初任者研修に出題される主な科目と重要ポイント

介護職員初任者研修では、介護保険制度や認知症ケア、職業倫理、基本的な介護技術など幅広い科目が扱われます。特に、尊厳の保持やノーマライゼーションは繰り返し問われるため、しっかりと理解しておくことが合格へのカギです。
事例を通して実際のケア場面でどのように活用するかをイメージしながら学ぶと、筆記テストだけでなく実務にも役立つ知識が身につきます。

初任者研修の合格ラインは70点以上?筆記テストの合格率と難易度

一般的に、初任者研修の筆記試験は70点以上で合格となるケースが多く、再試験や追試を行うスクールもあります。研修内容をしっかり押さえていれば合格率は高く、実践的な内容を学ぶことで就職後にもすぐに活かせるスキルが身につきます。
ただし、安心しきるのは禁物です。定期的に模擬問題を解くなど、復習を重ねて理解を深めることが重要です。

初任者研修筆記テストの受験から合格までの流れ

介護職員初任者研修は基本的に130時間のカリキュラム受講が必要です。そのうえで筆記テストに合格すれば、修了証を取得できます。
テスト準備では、講師からのコメントやスクール独自の練習問題を活用して弱点を把握し、効率的に学習しましょう。わからない点はその場で講師に質問し、早めに解決しておくのがおすすめです。

受講の出欠や実技演習も必須!カリキュラムの確認

介護職員初任者研修は、筆記試験だけでなく全授業の受講と実技演習の修了が必須条件になります。出欠席を厳しく管理しているスクールも多いため、無理のないスケジュール調整が求められます。
実技演習では移乗や排泄介助など、現場で活きる介護技術を学べるため、自信をつけるチャンスでもあります。筆記と実技の両面から学ぶことで、就職後の即戦力にもつながるでしょう。

初任者研修の再試験・追試の制度や対策ポイント

万が一筆記テストで合格点に届かなかった場合でも、再試験や追試を設けているスクールが多いのが初任者研修の特徴です。再試験の実施時期や回数はスクールごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
再テスト対策としては、模擬問題を解き直したり、テキストを再度読み込むなど、苦手分野を徹底的に補強することが重要です。追加の講師サポートがあるスクールも多いので、積極的に活用しましょう。

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実際の試験問題はどう出る?代表的な例題・模擬問題

ここでは、よく出題されるテーマを中心に例題や模擬問題を紹介します。出題傾向をつかむことで学習効率がアップします。

初任者研修の試験問題は、介護職の基本姿勢や考え方を確認する設問が多いのが特徴です。ノーマライゼーションや尊厳の保持といった理念から、日常ケアの手順やコミュニケーション技術など、実務で活かせる知識が幅広く問われます。

模擬問題を解くことで、実際に出題される形式や難易度を体感しながら学習を進められます。解答に迷ったときはテキストに戻って確認し、なぜその答えになるのか論理的に整理しておくと、テスト本番での応用力が高まります。

ノーマライゼーションや職業倫理に関する問題

ノーマライゼーションとは、障害のある方や高齢者も含め、あらゆる人が普通に生活できる社会を目指す考え方です。初任者研修では、こうした理念を正確に理解することが求められるため、試験でも問われることが多い分野です。

職業倫理においては、利用者の尊厳やプライバシー保護を守る姿勢が問われます。虐待防止や個人情報の管理など、現場で具体的に求められる項目も多いため、事例を交えて学んでおきましょう。

介護保険制度や介護技術に関する問題

介護保険制度の仕組みや利用者負担などの基礎知識は、初任者研修で頻出です。数字や流れをしっかり押さえれば、選択式の問題にも対応しやすくなります。
また、移乗介助や口腔ケアなどの介護技術を問う問題も一般的です。実技演習で学んだ手順を復習しながら、理論と実践を結び付けて理解することで、記憶を深めやすくなります。

湘南国際アカデミーの筆記試験の内容は?合格率ほぼ100%の理由

湘南国際アカデミーの初任者研修では、全100問(○×形式)を60分間で解答し、70点以上を取れれば合格となります。もし仮に不合格でも再テストを受けられるため、ご安心ください。合否はメールで通知され、学びを深める機会として捉えられているのが特長です。
また、筆記試験の前に試験を想定したオリジナルの模擬試験を受けることができるため、氏名の記入漏れなどがない限り、受講生のほぼ100%が合格しております。
講師やスタッフの手厚いサポートがあり、「当校在学中にたくさん間違えても、現場で役立つ学びを得る」というスタンスでいるため、実際に万が一合格に至らなくても再試験があり、最終的には全員合格できるようにサポートしています。
※参照:湘南国際アカデミーHP(2025年時点の初任者研修講座ページ情報)

初任者研修の筆記テスト合格のための学習方法と対策

介護職員初任者研修を効率的に勉強を進めるポイントは、日々の復習と模擬問題への取り組みです。授業の内容をその日のうちに振り返り、不明点を解消しておくと知識の定着が早まります。
直前期には、特に苦手分野を中心に模擬問題やテキスト付録の例題を解くと、問題形式に慣れつつ理解不足を補えます。計画的に学習を進めることで、焦らずに試験当日を迎えられるでしょう。

日々の復習とテキストの使い方

介護職員初任者研修の講義や実技の内容をその日のうちにノートにまとめる習慣をつけると、試験前に効率的に見直しができます。暗記だけに頼るのではなく、なぜその技術や理念が必要なのかを理解しておくことが重要です。
テキストは要点にマーカーで色分けしたり、付箋を貼って見返しやすくするなど工夫を加えると学習効果が上がります。介護現場での具体的なシーンを想定しながら読むと、応用力が身につきやすいでしょう。

初任者研修の試験当日に気をつけたいポイント

試験当日は、落ち着いて自分のペースで問題を解くことが大切です。開始前に問題全体をざっと把握し、時間配分を確認してから回答に取りかかるとミスを減らせます。
受験票や筆記用具の準備、十分な睡眠など、基本的なコンディション管理も忘れないようにしましょう。体調を整えておくことで集中力を発揮しやすくなります。

スクール選びで変わる?サポート体制と費用比較

介護職員初任者研修では、スクールのサポート体制や再試験の有無、受講料などに違いがあります。再試験が無料のところもあれば、追加費用がかかる場合もあるため要チェックです。
また、授業の進捗に合わせた補講や個別カウンセリングがあるスクールだと、学習方法がわからなくなったときにすぐ相談できる安心感があります。自分のライフスタイルや予算に合ったスクールを選ぶことが、スムーズな資格取得への第一歩です。

FAQ|初任者研修の試験に関するよくある質問

Q1.
初任者研修の筆記試験はどのくらい難しいですか?
A

問題の多くは基本的な介護知識や倫理観を問うため、日々の授業やテキストの復習をしっかり行っていれば合格ラインに達しやすいレベルです。合格率も高めですが、油断はせずに模擬問題などで慣れておきましょう。

Q2.
再試験や追試は必ず受けられますか?
A

多くのスクールが再試験制度を設けていますが、条件や受験料は各校で異なります。湘南国際アカデミでは、不合格でも再テストを行って最終的に全員合格を目指す体制が整っています。

Q3.
テスト対策におすすめの勉強方法はありますか?
A

まずはテキストをよく読み、理解を深めることが基本です。模擬問題や問題集を解いて出題形式に慣れれば、実際の筆記試験でも落ち着いて解答できます。わからない点は早めに講師に質問するのがコツです。

Q4.
初任者研修は実技試験が別にありますか?
A

初任者研修では、実技演習を受講しなければならないカリキュラムが必須となりますが、筆記テストとは別扱いです。実技の評価が修了認定に含まれる場合が多いので、授業をしっかりと受けておきましょう。

Q5.
就職支援はありますか?
A

スクールによりますが、修了後の就職先紹介や面接サポートを行うところも増えています。湘南国際アカデミーのように自治体や地元の介護施設と連携している場合は、就職活動がスムーズに進むことが多いです。

介護の教育機関に集まる厳選された求人情報・サポートは、以下のページをご覧ください

👉湘南国際アカデミーの就職・転職サポート

まとめ:初任者研修筆記テストの合格へ向けて

筆記試験は学んだ内容を再確認する大切なステップです。選択式が中心で比較的難易度は低めといわれていますが、油断せずにしっかりと理解を深めましょう。
合格を目指す過程で培った知識や技術は、就職後の介護現場でも大いに活かされます。試験合格はあくまで通過点。学んだことを活かして利用者の生活を支える介護職として、一歩ずつ成長していきましょう。

なお、合格率100%を誇る湘南国際アカデミーでは、不合格時の再テストや講師の手厚いフォローなど、学習者を全力でサポートする体制が整っています。初任者研修の受講申込みや資料請求、さらに詳しい内容については、ぜひ当ページのお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。充実した学びを通じて合格を目指すだけでなく、実際の介護現場で役立つ知識とスキルを身につけましょう。

この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員