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介護の仕事にはどのようなものがある?主な職場の種類と仕事のやりがい

  • 介護職員初任者研修
介護の仕事はどのようなものがある?主な職場の種類と仕事のやりがい

介護の仕事は高齢者や障がい者の生活を支える役割を担っています。介護の仕事と言っても実際は仕事の内容や働く場所には幅広い種類があるのをご存知でしょうか。
この記事では介護現場の仕事内容や働く場所、やりがいについて詳しく解説します。

介護の仕事とは?

まずは介護の仕事がどのようなものなのか、その概要から解説します。介護の現場で働く人は、利用者の身体的なケアだけでなく、精神的なサポートも行います。

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要介護者や要支援者に必要な援助を行う仕事

介護の仕事は、要介護者や要支援者の日常生活をサポートすることが主な業務です。具体的には、食事介助、入浴介助、排泄介助など、生活に欠かせない基本的な支援を行います。
また、介護職員は利用者やその家族の心身の支えとなる重要な役割も担っています。日々のコミュニケーションで利用者の心理的な安定を図ることも介護の大切な仕事です。介護サービスを通じて、利用者の生活の質を向上させることが介護職の使命と言えるでしょう。

介護の仕事をするのに必要なことは?

2024年から、介護の仕事をする人は認知症介護基礎研修の受講が義務化されました。認知症介護基礎研修は、認知症ケアの基礎を習得するための研修で、認知症の症状や対応方法、コミュニケーション技術などを学びます。この研修を受けることで、認知症の方々に適切なケアを提供できるようになります。

介護職における主な資格

介護職には、資格が必要な業務と資格がなくても行える業務があります。ただし、資格を取得することで、できる仕事の幅が広がり、キャリアアップの機会も増えます。

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

介護職員初任者研修は、介護の基礎から応用までを学べる資格です。スクールで一定のカリキュラムを受講し、試験に合格することで取得できます。

この研修では、介護の基本理念や、コミュニケーション技術、介護技術の基礎などを学びます。また、認知症ケアや障がい者支援などの専門的な内容も含まれています。介護職員初任者研修は、介護の仕事を極めるための第一歩として、多くの人が取得を目指しています。

初任者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)とは?資格の概要・取得方法・費用

実務者研修

実務者研修は、介護職として働くうえで、さらに専門的な知識や技術を身につけるための研修です。
介護職員初任者研修」よりも内容がレベルアップしていて、より実践的な学びができるのが特徴です。

試験はなく、決められたカリキュラムを最後まで受講すれば資格を取得できます。
研修では、医療的ケア(たとえば喀痰吸引や経管栄養)や認知症ケア、介護計画の立て方など、より専門的な内容を学びます。これらの知識は、現場での介護の質を高めるのに役立ちます。

実務者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護福祉士実務者研修とは?取得方法・費用など

介護福祉士

介護福祉士は、介護資格の中で唯一の国家資格です。介護福祉士の資格を取得すると、より高度な介護サービスの提供が可能になるほか、「サービス提供責任者」になる権利を得られます。サービス提供責任者は、介護サービスの計画立案や、他の介護職員の指導などを行う重要な役割を担います。

介護福祉士に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護福祉士とは|役割・資格取得方法・キャリアアップを解説

ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする人々のケアプランを作成して介護サービスを調整するための資格です。ケアマネジャーになるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。
ケアマネジャーの主な役割は、ケアプランの作成や、要介護者へ介護事業所の情報提供を行い、希望に合う介護サービスを利用できるよう調整することです。ケアマネジャーは、利用希望者と介護サービス提供者の間を橋渡しする役割を担います。

ケアマネジャー(介護支援専門員)に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑ケアマネジャーとは|役割・仕事内容・資格について解説

介護職の人が働く場所と仕事内容

介護職の仕事は利用者の自宅や介護施設で行います。それぞれの場所によって、提供される介護サービスの内容や特徴が異なります。ここでは、主な介護の現場と、そこで行う仕事内容について解説します。

利用者の自宅

まずは利用者の自宅で行う介護サービスの種類を解説します。
利用者の自宅で行う介護は、住み慣れた環境の中で生活を支えることを目的としています。介護職員が直接自宅を訪問し、日常生活の支援や身体介護を行います。

訪問介護(ホームへルプ)

訪問介護は、ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問して介護サービスを提供する形態です。主な業務内容には、調理や買い物、洗濯、排泄の介助などの生活支援が含まれます。
訪問介護は利用者の生活環境や習慣を尊重しながら、個別のニーズに応じたきめ細かいケアが求められます。

訪問入浴介護

訪問入浴介護は、利用者の自宅で入浴の援助を行うサービスです。看護職員と介護職員計3人以上のスタッフが利用者の自宅を訪問し、持参した浴槽で入浴の介助を行います。自力での入浴が困難な人や、一般の浴室を使用できない人がこのサービスを利用します。また、入浴を通じて利用者の状態を観察し、健康管理も行います。

介護施設

続いて、介護施設で行われる介護サービスの種類を解説します。
介護施設は、利用者が必要な介護サービスを受けながら生活する場所です。施設によって提供されるサービスや支援内容は異なり、利用者の介護度や生活状況に応じて選ばれます。

通所介護(デイサービス)

通所介護、いわゆるデイサービスは、利用者が自宅から通って必要な介護サービスを受ける通所型の施設です。デイサービスでは、入浴、排泄、食事などの介護に加え、機能訓練(※)も行います。また、多くのデイサービスでは、自宅と施設間の送迎サービスも提供しています。
デイサービスでは利用者が楽しく通えるよう、アクティビティを実施しています。デイサービスは、利用者の社会参加を促進し、孤立を防ぐ重要な役割も担っています。

※機能訓練:日常生活に必要な身体機能や生活能力を維持・向上させるための訓練。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

介護老人福祉施設、通称:特別養護老人ホームは、要介護認定を受けた人が入居する24時間体制の介護施設です。
特別養護老人ホームでの主な業務は、食事、入浴、排泄などの身の回りのお世話です。さらに、リハビリスタッフや看護スタッフと連携して、入所者の健康管理やリハビリテーションのサポートも行います。
特別養護老人ホームの介護職員は、入所者が可能な限り在宅復帰できることを念頭に置いて介護を行います。

介護老人保健施設

介護老人保健施設は、利用者が自宅での生活に戻れるよう、リハビリテーションを中心に支援する中間施設です。
介護老人保健施設では、医学的管理のもとで看護や介護を行いながら、特に身体機能の回復に向けたリハビリを重視します。理学療法士や作業療法士と連携し、短期間での在宅復帰を目指した支援を行う点が特徴です。
介護職員は、日常生活に必要な動作の向上をサポートしつつ、自宅での生活に備えた訓練や指導も行います。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、認知症の人が少人数で共同生活を送る施設です。5人から9人程度の利用者が暮らし、スタッフとともに日常生活を営みます。
グループホームでは、できる限り自立した生活を続けられるよう支援します。食事や入浴、排泄などの日常生活のサポートに加え、認知症の症状に応じた機能訓練も行います。介護職員は、利用者一人ひとりの生活リズムや習慣を大切にし、できるだけ普段の暮らしに近い環境で支援を行います。

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介護の仕事のやりがい

介護の仕事は身体的にも精神的にも負担が大きい場面もありますが、同時に大きなやりがいを感じることができる職業でもあります。ここでは、多くの介護職員が感じているやりがいについて紹介します。

感謝の言葉をもらえる

介護の仕事の大きなやりがいの一つは、利用者やその家族から直接感謝の言葉をもらえることです。「ありがとう」や「助かった」といった言葉は、介護職員にとって大きな励みとなります。日々のコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、利用者やその家族から感謝の言葉を聞けたときは、介護の仕事の意義を強く感じることができるでしょう。

利用者の人生の支えになれる

介護の仕事では、利用者がどのように生きていきたいかという希望に寄り添い、心身の支えになれます。利用者一人ひとりの「こんな風に生活したい」という思いを叶えるために、何ができるかを考え行動することにもやりがいを感じられます。
利用者の人生に寄り添い、その人らしい生活を支えることができるのは、介護職の大きな特徴であり、多くの介護職員のやりがいとなっています。

利用者が元気になる助けができる

利用者ができなかったことをできるようになったときや、利用者の笑顔が増えたときに喜びを感じる介護職員は多いです。
リハビリテーションを通じて介助なしで歩行が困難だった利用者が自力で歩けるようになったり、認知症の症状が進行していた利用者が適切なケアによって穏やかに過ごせるようになったりすることがあります。
利用者の心身の状態が改善し、生活の質が向上していく過程に関われるのは、介護職ならではの喜びと言えるでしょう。

FAQ|介護の仕事に関するよくある質問

介護の仕事に興味はあるけれど、「どんな職場があるの?」「資格がなくても働ける?」「やりがいって本当にあるの?」といった疑問を抱く方も多いはずです。ここでは、介護の現場でよく聞かれる質問にわかりやすくお答えします。

Q1.
介護の仕事は未経験でも始められますか?
A

はい、未経験でも働ける職場は多くあります。無資格でのスタートも可能ですが、「介護職員初任者研修」などの資格を取得すると、業務の幅が広がり、待遇やキャリアにもプラスになります。

Q2.
資格がなくてもできる介護の仕事にはどんなものがありますか?
A

食事の配膳や掃除、見守りなどの補助的な業務は無資格でも可能です。ただし、身体介助や医療的ケアには資格が必要な場合が多いため、初任者研修の取得が推奨されます。

Q3.
介護の仕事にはどんな職場がありますか?
A

自宅を訪問する「訪問介護」、日帰り型の「デイサービス」、24時間体制の「特別養護老人ホーム」や「介護老人保健施設」、認知症ケアに特化した「グループホーム」など、さまざまな勤務先があります。

Q4.
介護の仕事のやりがいとは何ですか?
A

利用者や家族からの感謝の言葉や、利用者の生活が少しずつ良くなっていく過程に関われることです。人の人生に寄り添い、支えることができる、非常に意義のある仕事です。

Q5.
湘南国際アカデミーでは、どんなサポートが受けられますか?
A

湘南国際アカデミーでは、初任者研修から実務者研修介護福祉士受験対策講座まで一貫した資格サポートをご用意。給付金制度の活用、就職支援、LINE相談など、介護の仕事を目指す方に安心のサポート体制が整っています。

介護の仕事は人々の生活を支える職業

今回は介護の仕事の内容や必要な資格、働く場所について紹介しました。介護職は、高齢者や障がい者の生活支援を通して、大きなやりがいを感じられる仕事です。訪問介護や施設介護など、働く場所によって仕事内容や求められるスキルはさまざまです。
もし介護の仕事に興味があるのなら、まずは自分がどのような働き方をしたいかを考え、興味のある分野を詳しく調べてみましょう。

湘南国際アカデミーでは、介護の仕事を始めたい方、キャリアアップを目指す方に向けて、初任者研修実務者研修、認知症ケア関連研修など多彩な講座を提供しています。未経験からでも安心して学べるサポート体制が整っており、修了後の就職相談も無料で対応しています。

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この記事を書いた人
飲食業界で12年間、店長職から統括マネージャーとして店舗運営や新規事業開発に従事。その後、湘南国際アカデミーの求職者支援訓練で「介護職員基礎研修課程」を修了し、訪問介護のサービス提供責任者として勤務。デイサービスに異動後は所長兼相談員としてスタッフ育成に尽力し、人材採用から離職率の低下や過去最高売上達成などの成果を上げる。
現在はキャリアアドバイザーとして、求職者の就労サポートや企業支援を担当。採用担当経験者としての豊富な経験を活かし、求職者の強みを引き出す面接対策にも定評がある。介護業界の発展に貢献するべく、求職者・企業双方の支援に尽力。
プライベートでは息子と共にボーイスカウト活動を再開し、奉仕活動を通じて心を磨くことを大切にしている。
五味 順
藤沢校・横須賀校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校
【所持資格】
介護職員基礎研修・介護福祉士・調理師免許