「介護福祉士ってどんな仕事をするの?」「普通の介護士と何が違うの?」「実際に1日どんな流れで働くの?」——介護の仕事に興味を持ちはじめた方や、これからキャリアアップを目指す介護職員の方から、こうした質問をよく受けます。
介護福祉士は、介護分野で唯一の国家資格を持つ専門職です。食事・入浴・排泄などの身体介護だけでなく、利用者や家族への相談・助言、チームのマネジメントまで幅広い業務を担います。この記事では、介護福祉士の5つの仕事内容・職場別の1日の流れ・給与データ・キャリアパスまでを、現役講師の一次情報を交えながらわかりやすく解説します。
※この記事は2026年5月に更新しました。給与データは厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」に基づいています。
介護福祉士とは?介護分野唯一の国家資格
介護福祉士は、1987年に「社会福祉士及び介護福祉士法」によって誕生した、介護分野で唯一の国家資格です。この法律では介護福祉士を次のように定義しています。(参照:厚生労働省「介護福祉士の資格の概要」)
「専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」
重要なのは「介護を行う」だけでなく「介護に関する指導を行う」ことも法律上の業務として明記されている点です。利用者の家族や他の介護職員に対して指導・助言できる専門職として位置づけられています。また、介護福祉士は名称独占資格のため、国家試験に合格し登録した人だけが「介護福祉士」と名乗れます。令和7年3月末時点の登録者数は約200万4千人です。(参照:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験」)
介護福祉士と無資格介護職員の違い【比較表】
| 項目 | 介護福祉士 | 無資格介護職員 |
|---|---|---|
| 資格の種類 | 国家資格(名称独占) | 資格なしでも従事可 |
| 名称の使用 | 「介護福祉士」と名乗れる | 「介護士」「介護職員」等 |
| 訪問介護(身体介護) | ○ | ×(初任者研修以上が必要) |
| サービス提供責任者 | ○ | ×(実務者研修以上が必要) |
| 他の介護職員への指導 | ○(法律上の業務) | △(経験・職位による) |
| 医療的ケア(基礎) | ○(研修修了で可) | × |
| 平均月収(令和6年度) | 338,250円 | 約290,620円 |
出典:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」

介護福祉士
介護支援専門員
【監修者コメント】
介護福祉士は名称独占資格ですが、現場で感じるのは「資格の重みが信頼に直結する」ということです。湘南国際アカデミーで受験対策テキストを執筆する中でも気づいたのは、5つの仕事内容がすべて国家試験の出題範囲と重なっているということ。現場の業務がそのまま試験に反映されているため、実務経験を積みながら学ぶことが最も効率的です。(参照:厚生労働省「介護福祉士の資格の概要」)
介護福祉士の5つの仕事内容
介護福祉士の仕事は、大きく5つの業務に分類されます。職場や働き方によって重点が変わりますが、いずれも「その人らしい生活を支える」という介護の本質につながっています。
①身体介護
利用者の身体に直接触れて行うケアです。専門的な知識・技術が必要で、介護福祉士の中心的な業務です。
- 食事介助:食事の見守り・口への運び・誤嚥防止・食事形態の調整(刻み食・ミキサー食など)
- 入浴介助:洗身・洗髪・着脱衣の補助・浴室での見守り。機械浴・ストレッチャー浴への対応も含む
- 排泄介助:トイレ誘導・おむつ交換・陰部洗浄。利用者の尊厳を守りながら対応する
- 移乗・移動介助:ベッドから車椅子への移乗・歩行補助。ボディメカニクスを活用して安全に実施
- 体位変換:寝返りの補助・褥瘡(床ずれ)予防のための姿勢調整(2時間ごとが基本)
- 口腔ケア:歯磨き介助・義歯の清掃。誤嚥性肺炎予防にも重要
- 服薬介助:服薬の声かけ・飲み忘れ確認・服薬状況の記録
②生活援助
利用者の日常生活をサポートする業務で、主に訪問介護で行われます。「本人のための援助」に限られ、家族のための家事や大掃除・庭の草むしりなどは介護保険の対象外です。
- 掃除:居室・トイレ・浴室などの清掃(利用者が生活する範囲が対象)
- 洗濯:衣類の洗濯・乾燥・たたみ・収納(利用者の衣類のみ)
- 調理:食事の準備・配膳・後片付け(利用者の好みや制限食に配慮)
- 買い物:日用品・食料品の購入代行
- ベッドメイキング:シーツ交換・寝具の整理
③相談・助言
利用者や家族の相談に応じ、専門知識をもとに適切なアドバイスを行います。「利用者・介護者への介護指導」は法律上も明記された介護福祉士ならではの重要な役割です。
- 在宅介護の方法や注意点の説明
- 福祉用具の選定・使用方法のアドバイス
- 認知症の進行に伴う対応方法の助言
- 介護疲れへの精神的サポート・傾聴
- 終末期ケアや看取りに関する相談対応
④社会活動支援
介護が必要な状態になると外出や交流の機会が減り、社会から孤立しやすくなります。こうした孤立を防ぎ、利用者のQOL(生活の質)を高めることも介護福祉士の大切な仕事です。
- 地域の催しやイベント情報の提供・外出支援
- レクリエーション・趣味活動のサポート(書道・園芸・音楽など)
- 季節行事(お花見・夏祭り・クリスマス会など)の企画・運営
- 他の利用者とのコミュニケーション促進
⑤チームマネジメント
経験を積んだ介護福祉士は、チームの中核として他の介護職員を指導・育成する役割も担います。厚生労働省の「山脈型キャリアモデル」では、介護福祉士はリーダー・指導者・経営管理職など多様な到達点を持つ存在として位置づけられています。(参照:厚生労働省「介護人材確保の現状について」)
- 介護スタッフへの指導・育成(OJT・新人教育)
- シフト管理・業務調整
- 介護計画の立案・実施・評価
- 看護師・ケアマネジャー・医師など多職種との連携
- カンファレンスでの発言・報告・インシデント分析

介護福祉士
介護支援専門員
【監修者コメント】
5つの仕事内容の中で、私が特に重要だと感じるのが「相談・助言」と「チームマネジメント」です。指導してきた経験から言うと、利用者の体の変化に気づいて適切に対処できる介護福祉士と、ただ業務をこなすだけの介護職員の差は、この2つの能力にあります。利用者に最も近い専門職として情報を集め、チームで共有する——それが質の高いケアにつながります。また湘南国際アカデミーでは電子機器メーカーとのマッサージ機器共同開発にも携わりましたが、介護福祉士の知識は業界を超えて求められていると実感しています。
職場別|介護福祉士の1日の仕事の流れ
介護福祉士の1日は、働く施設・事業所によって大きく変わります。代表的な3つの職場での日勤の流れをご紹介します。
特別養護老人ホーム(日勤)
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 8:30 | 出勤・夜勤者からの申し送り確認、利用者の状態把握 |
| 9:00 | 朝食の片付け・口腔ケア・トイレ誘導・おむつ交換 |
| 10:00 | 入浴介助(午前の入浴者対応)・体位変換 |
| 11:30 | 昼食準備・配膳・食事介助・服薬介助 |
| 12:30 | 食後のトイレ誘導・居室への誘導・口腔ケア |
| 13:00 | 休憩(1時間) |
| 14:00 | レクリエーション企画・機能訓練・個別対応 |
| 15:00 | おやつ提供・水分補給・トイレ誘導 |
| 16:00 | 記録作成・カンファレンス参加・翌日の準備 |
| 17:00 | 夕食準備・夜勤者への申し送り |
| 17:30 | 退勤 |
デイサービス(日勤)
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 8:30 | 出勤・送迎準備・利用者情報確認 |
| 9:00 | 送迎(利用者宅を巡回してお迎え) |
| 10:00 | バイタルチェック・入浴介助・健康状態確認 |
| 12:00 | 昼食介助・服薬介助・口腔ケア |
| 13:00 | 休憩(1時間) |
| 14:00 | レクリエーション・機能訓練・個別プログラム |
| 15:00 | おやつ・水分補給・帰りの準備 |
| 16:00 | 帰りの送迎 |
| 17:00 | 記録作成・翌日準備・片付け |
| 17:30 | 退勤 |
訪問介護(直行直帰型)
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 9:00 | 1件目:A様宅 / 朝食準備・服薬確認・生活援助(60分) |
| 10:30 | 2件目:B様宅 / 入浴介助・着替え補助(60分) |
| 12:00 | 3件目:C様宅 / 昼食調理・配膳・後片付け(60分) |
| 13:30 | 昼休憩・移動 |
| 14:30 | 4件目:D様宅 / 通院介助・付き添い(90分) |
| 16:30 | 5件目:E様宅 / 夕食準備・室内整理(60分) |
| 18:00 | サービス提供責任者への報告・記録提出 |
訪問介護では、サービス提供責任者(サ責)として訪問計画の作成・ヘルパーへの指示・ケアマネジャーとの連絡調整なども行います。介護福祉士の資格があることで、このサ責のポジションに就くことができます。
訪問介護事業所・サービス提供責任者(サ責)の1日
介護福祉士の資格を活かしてサ責として働く場合、訪問に出るだけでなく、事業所全体のサービス管理・スタッフ調整・ケアマネジャーとの連絡業務が中心になります。
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 9:00 | 出勤・当日のシフト最終確認・ヘルパーへの業務指示・急なキャンセル対応 |
| 9:30 | 1件目:新規利用者宅への同行訪問(サービス開始前の環境確認・利用者・家族への説明) |
| 11:00 | 事業所に戻り、新規アセスメント内容をもとに訪問介護計画書を作成 |
| 12:00 | 昼休憩 |
| 13:00 | 担当ケアマネジャーへの電話連絡・サービス変更の調整・担当者会議の日程確認 |
| 14:00 | 2件目:既存利用者宅へモニタリング訪問(状態変化の確認・ヘルパーからの申し送り内容の確認) |
| 15:30 | ヘルパーのシフト作成・来月の勤務表調整 |
| 16:00 | ヘルパースタッフへの個別指導・同行訪問の日程調整・OJT記録の確認 |
| 17:00 | 記録作成・翌日の準備・緊急対応への備え確認 |
| 17:30 | 退勤(緊急時は携帯で対応) |
サ責はヘルパーと利用者・家族・ケアマネジャーをつなぐ「要」のポジションです。介護福祉士としての専門知識があることで、利用者の状態変化を的確に判断し、適切なケア変更をチームに伝えることができます。サ責の役割について詳しくは以下の記事をご覧ください。
サービス提供責任者の役割・仕事内容の詳細はこちら
介護福祉士が活躍できる職場一覧
介護福祉士は多様な施設・事業所で活躍できます。自分のライフスタイルや目指すキャリアに合わせて職場を選べるのが、この資格の大きな魅力です。
| 職場 | 夜勤 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム | あり | 要介護3以上の重度者が入所、終身利用可。介護福祉士の割合が最も高い | 身体介護スキルを磨きたい人・安定した雇用を求める人 |
| 訪問介護事業所 | なし | 利用者宅を訪問。サービス提供責任者へのキャリアアップも | 1対1のケアが好きな人・自由な働き方を求める人 |
| デイサービス | なし | 日帰り介護。夜勤なし・土日休みも多い | 日勤のみで働きたい人・子育て中の方 |
| 介護老人保健施設 | あり | 在宅復帰を目指すリハビリ施設。多職種連携が中心 | リハビリに興味がある人・医療的ケアを学びたい人 |
| グループホーム | あり | 認知症高齢者が少人数で共同生活。家庭的な雰囲気 | 認知症ケアを深めたい人・少人数でじっくり関わりたい人 |
| 有料老人ホーム | あり | 民間運営。サービス品質を重視。給与水準が比較的高い | サービス業が好きな人・収入を重視する人 |
| 障害者支援施設 | あり | 身体・知的・精神障害のある方の生活支援 | 障害福祉分野に関心がある人 |
| 病院・診療所 | あり | 療養病床での介護業務。看護師との連携が中心 | 医療機関で働きたい人 |
介護業界以外での活躍の場
介護福祉士の専門知識・スキルは、介護施設以外でも幅広く活かせます。
- 介護福祉士養成校・専門学校の教員:実務経験を活かした次世代の育成(当校でも実務者研修教員講習会を開催)
- 介護用品メーカー:商品企画・開発への専門知識の提供
- 自治体の福祉部門:地域支援・窓口業務・ケースワーカー
- IT・ヘルスケア企業:遠隔ケアシステム開発・サービス企画
- 事業所向け研修講師:スキルアップ研修のプロデュース
湘南国際アカデミーにも、介護教育を新入社員研修に活かしたい企業や、商品開発に介護知識を活かしたい一般企業からの問い合わせが年々増えています。実際に電子機器メーカーとのマッサージ機器共同開発にも携わっており、介護福祉士の知識は業界を超えて必要とされています。
介護福祉士の給与|令和6年度最新データ
資格取得で給与はどう変わるのでしょうか。厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」のデータをもとに整理します。
| 保有資格 | 平均月収 | 前年度比 |
|---|---|---|
| 介護福祉士 | 350,050円 | +12,890円 |
| 実務者研修 | 327,260円 | +13,770円 |
| 初任者研修 | 324,830円 | +13,540円 |
出典:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(第89表)」※処遇改善加算取得事業所における月給・常勤の数値
令和6年度は前年度と比較してすべての資格区分で給与が上昇しており、介護職全体の処遇改善が進んでいることがわかります。給与をさらに上げる具体的な方法については以下の記事をご覧ください。
介護福祉士の給料を上げる方法を詳しく知りたい方はこちら
介護福祉士のキャリアパス
介護福祉士の資格を取得した後も、さまざまなキャリアアップの道があります。厚生労働省は「山脈型キャリアモデル」として、リーダー・指導者・経営管理職など多様な到達点を示しています。(参照:厚生労働省「介護人材確保の現状について」)
| ステップ | 資格・役職 | 主な業務 | 年収目安 |
|---|---|---|---|
| 入職〜3年 | 介護職員→初任者研修取得 | 身体介護・生活援助の習得 | 300〜330万円 |
| 3〜5年 | 介護福祉士取得 | 専門的介護業務・後輩指導 | 330〜380万円 |
| 5〜8年 | リーダー・サービス提供責任者 | チーム管理・介護計画立案 | 380〜420万円 |
| 8年以上 | 主任・施設長・認定介護福祉士 | 施設運営・人材育成 | 420〜550万円 |
| 実務5年以上 | ケアマネジャー受験資格 | ケアプラン作成・相談援助 | 380〜450万円 |
介護福祉士の次に取るべき資格・キャリアアップの詳細はこちら
介護福祉士の仕事のやりがいと大変なこと
介護福祉士のやりがい
- 「ありがとう」の言葉:利用者や家族から直接感謝される場面が多く、強いモチベーションになる
- 専門性を活かせる実感:適切なケアで利用者の状態が改善したとき、国家資格者としてのやりがいを感じる
- 人の役に立てる使命感:超高齢社会を支える重要な役割を担っているという誇りを持てる
- チームの達成感:看護師・ケアマネジャー・理学療法士など多職種と協力してケアを提供できる
- 利用者の回復・成長に立ち会える:「また歩けるようになった」「自分で食べられるようになった」その瞬間を共に体験できる
大変なことと対処法
| 大変なこと | 主な対処法 |
|---|---|
| 身体的な負担(腰痛など) | 正しいボディメカニクスの習得・移乗リフトの活用・腰痛予防体操 |
| 夜勤による生活リズムの乱れ | 夜勤前後の睡眠管理・仮眠の活用・夜勤明けのルーティン |
| 精神的なストレス | 同僚との情報共有・定期的なリフレッシュ・相談窓口の活用 |
| 認知症の方への対応 | 認知症介護実践者研修の受講・ユマニチュードなど技法の習得 |
| 看取りケアの精神的負担 | チームでの振り返り・スーパービジョン・職場のサポート体制 |

介護福祉士
介護支援専門員
【監修者コメント】
私も、忙しい時期に業務に追われて初心を見失いそうになることがありました。そんなとき定期的に「なぜ介護の仕事を選んだか」という原点に立ち返ることで、モチベーションを維持してきました。「人にやさしくなれる仕事がしたい」それが、私が高校生のときに介護の道を選んだ理由です。今も湘南国際アカデミーで講師業や受講生・介護事業所様のサポートに携わりながら、その思いを大切にしています。令和6年度の調査では介護職員の約78%が前年より給与が引き上げられており(厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」)、処遇改善は着実に進んでいます。ぜひ誇りを持って介護の仕事に臨んでほしいと思います。
FAQ|介護福祉士の仕事内容についてよくある質問
- Q1.介護福祉士にしかできない仕事はありますか?
- A
介護福祉士は名称独占資格のため、「介護福祉士」と名乗れるのは資格取得者だけです。また、訪問介護事業所のサービス提供責任者(サ責)になるには実務者研修以上が必要で、介護福祉士はその条件を満たします。さらに「利用者や家族への介護指導」が法律上の業務として明記されているのも介護福祉士の特徴です。
- Q2.介護福祉士の1日の仕事の流れはどのようなものですか?
- A
働く施設によって異なります。特別養護老人ホームの日勤では、8:30出勤・申し送り後、排泄介助・入浴介助・食事介助・レクリエーション・記録作成などを行い17:30退勤が一般的です。訪問介護では利用者宅を1日4〜6件巡回し直行直帰の働き方も可能です。デイサービスは夜勤なしで、送迎・入浴・食事・レクリエーションが主な業務です。
- Q3.介護福祉士と看護師の仕事はどう違いますか?
- A
最大の違いは「医療行為ができるかどうか」です。看護師は注射・点滴・傷の処置などの医療行為が行えますが、介護福祉士は原則として医療行為はできません(喀痰吸引・経管栄養は研修修了で可)。介護福祉士は「利用者の生活全体を支える視点」でケアを行い、看護師は「医学的な視点で健康状態を管理する」のが主な役割です。現場では両者が連携してケアを提供します。
- Q4.介護福祉士は夜勤が必須ですか?
- A
勤務先によって異なります。特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの入所施設では夜勤がありますが、デイサービスや訪問介護(日中のみ)では基本的にありません。夜勤手当(1回5,000〜10,000円程度)がつくため収入アップになる一方、体調管理が重要です。子育て中の方や夜勤が難しい方は、デイサービスや訪問介護を選ぶことで無理なく働けます。
- Q5.介護福祉士の資格は介護以外の仕事にも活かせますか?
- A
はい、活かせます。介護福祉士の専門知識は、介護用品メーカーの商品企画・開発、自治体の福祉部門、ヘルスケア関連企業、専門学校の教員など多様な分野で評価されています。現場で培ったコミュニケーション力・観察力・状況判断力も業種を問わず高く評価されます。湘南国際アカデミーでも電子機器メーカーとの共同開発実績があり、介護福祉士の知識は業界を超えて求められています。
まとめ|介護福祉士の仕事は専門性とやりがいを両立できる
- 介護福祉士は介護分野唯一の国家資格(名称独占)で、指導業務も法律上の業務として認められている
- 仕事内容は身体介護・生活援助・相談助言・社会活動支援・チームマネジメントの5つ
- 特養・デイ・訪問介護・老健・グループホームなど職場が多様でライフスタイルに合わせて選べる
- 平均月収は350,050円(令和6年度)で処遇改善が年々進んでいる
- リーダー・サ責・ケアマネジャー・施設長など多様なキャリアパスが広がっている
- 介護業界を超え、メーカー・IT・行政など他業界でも活躍できる資格
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介護福祉士受験対策講座の詳細はこちら
湘南国際アカデミーでは初任者研修・実務者研修・介護福祉士受験対策の講師を務めるほか、受験対策テキストの執筆も担当。
介護技能実習評価試験評価者として外国人介護士の受け入れ支援、事業所向けスキルアップ研修のプロデュースなど、人材確保・育成・定着に向けた幅広い活動を展開している。






