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認知症介護実践者研修はeラーニングで受講できる?通学制との違いも解説

  • 認知症介護実践者研修

認知症の方へのケアニーズが高まる中、「認知症介護実践者研修」は、より専門的な知識と技術を身につけるための重要な研修です。最近ではeラーニングも導入され、働きながらでも学びやすくなっています。ここでは、eラーニングと通学制の違いや、研修の特徴についてわかりやすく解説します。

認知症介護実践者研修の概要と目的

認知症介護実践者研修は、新オレンジプランに基づき、認知症ケアの質を向上させることを目的とした専門研修です。認知症の方への対応に必要な知識や技術を、体系的かつ実践的に学べるカリキュラムが組まれており、現場で即戦力として活躍するための土台を築けます。

研修は自治体や指定研修機関が実施しており、受講資格や内容は実務経験や保有資格により異なる場合があります。現在では、地方や遠方の方も学びやすい環境整備が進んでおり、誰もが専門性を高められる機会が広がっています。

修了後には「修了証」が交付され、職場での信頼性向上や配置上の評価にもつながります。

認知症介護実践者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑認知症介護実践者研修の概要・取得方法・費用

認知症介護基礎研修と実践者研修の違い

基礎研修は初心者向けで、認知症の基本的な理解や接し方を学ぶ入門的な内容です。一方、実践者研修は、現場経験を持つ方向けに、より実践的・応用的な知識と技術を習得するものです。介護チームの中核を担う人材を目指す方には、実践者研修の受講が推奨されます。

両研修の受講要件と学習範囲のポイント

基礎研修は無資格でも受講可能で、広く門戸が開かれています。対して実践者研修は、介護福祉士などの資格や実務経験が必要な場合が一般的です。学習内容も大きく異なり、実践者研修では事例検討や行動観察といった、現場で役立つ実践的スキルが求められます。

介護職員基礎研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護職員基礎研修とは?初任者研修や実務者研修との違いを解説

現場で求められる実務能力の習得

実践者研修では、認知症の方への対応力を高めるための行動分析やケアプランの立案、チーム連携など、より専門的なスキルを学びます。こうした力は、利用者の生活の質(QOL)向上や施設全体のサービス向上にも直結します。受講後もスキルを活かして自己成長を続けることが、信頼される介護職への成長につながります。

認知症介護実践者研修をeラーニングで受講するメリット

忙しい介護職の方にとって、eラーニングは時間や場所に縛られずに学べる便利な選択肢です。24時間いつでも視聴可能なため、仕事の合間や休日に自分のペースで学習できます。

国の「新オレンジプラン」でもICTを活用した研修が推奨されており、オンライン対応の研修は今後さらに拡大していく見込みです。ログイン形式で動画視聴やテストを行うスタイルが一般的で、質疑応答やサポート機能が充実したシステムも増えています。

ただし、受講には安定したネット環境が不可欠です。事前にWi-Fi環境や使用デバイスの確認をしておくことで、学習トラブルを防げます。

eラーニングで受講する場合に必要な受講環境|スマホでも受講できるのか

受講には、インターネット接続とPC・タブレット・スマートフォンのいずれかのデバイスが必要です。多くの研修ではスマホ対応も進んでおり、移動中や空き時間に学習を進められます。

ただし、動画や教材の閲覧には一定の通信速度とデータ容量が求められるため、Wi-Fi環境での受講が安心です。画面サイズの影響で資料が見づらい場合もあるので、事前の動作確認がおすすめです。

また、ログイン情報の管理や操作方法を事前に把握しておくと、学習がスムーズに進められます。

自施設実習はeラーニングでは対応できない

認知症介護実践者研修には、実際の現場で行う「職場実習」が含まれます。この実習は、オンライン学習だけでは補えない現場力を養う大切なパートです。

動画配信とオンラインテストでの効率的学習

動画コンテンツでは、実際のケア場面を視覚的に学べるため、声かけや動作のタイミングといった細かな技術も理解しやすくなります。

さらに、小テストや確認テストを通じて理解を深める仕組みも用意されており、復習を重ねながら着実にスキルを習得できます。スマホやPCでどこでも受験できるため、忙しい介護職の方にも続けやすい学習方法として人気です。

認知症介護実践者研修を通学型で受講するメリット

通学型の研修では、講師や他の受講生と直接顔を合わせながら学べるため、学習内容への理解が深まりやすく、仲間とのつながりも自然に生まれます。ディスカッションやグループワークを通じて、さまざまな現場の経験を共有しながら、実践に役立つ視点を広げられるのが特長です。

難しいケーススタディにも、参加者同士で意見を出し合いながら取り組めるため、より実践的な考え方や対応方法が身につきやすくなります。加えて、ロールプレイや体験型の演習を取り入れることで、実際の介護現場に近い状況で学ぶことができ、応用力を磨ける点も通学型ならではの魅力です。

講師への質問がその場でできることも大きな利点です。理解しにくい部分をすぐに解消できるため、安心して学習を進められます。

通学型で受講をおすすめする理由|湘南国際アカデミー

湘南国際アカデミーでは、演習や事例検討に重点を置いたカリキュラムを用意しており、受講生同士の意見交換がしやすい環境が整っています。専門講師による特別講義により、認知症ケアに関する知識だけでなく、チームケアや、家族や地域に関する知識を深く学ぶことができます。

対面での研修は、双方向のやりとりを通じて理解を確認しながら進められるため、習得度に不安がある方にも安心です。また、同じ目標を持つ仲間との出会いは、研修後の学びや実践への意欲にもつながります。

研修中にその場で講師からフィードバックを受けられるため、気づきや学びをすぐに自分のケアに活かせるのも通学型の魅力の一つです。

認知症介護実践リーダー研修・指導者養成研修へのステップアップ

さらに高い専門性が求められる認知症ケアにおいて、キャリアアップを目指す際に知っておきたい研修を紹介します。

認知症介護実践リーダー研修の内容と役割

実践リーダー研修では、事例検討を通じてケアの方針を立てる方法や、スタッフへの適切な指導方法などを学習します。目的はリーダーシップ力を高め、チーム全体の統率や指導をスムーズに行えるようになることです。

チーム内の連携を強化することで、利用者一人ひとりに合わせたケアプランを組み立て、質の高いサービス提供を実現します。リーダーとしての視点を養うことで、現場の問題点を早期にキャッチし、改善につなげられるようになるメリットがあります。

特に認知症ケアでは、利用者の状態が変化しやすく、柔軟な対応が求められます。リーダー研修で得た知識や経験を活かしてスタッフを支え、利用者のQOL向上に貢献するのがリーダーの重要な役割です。

認知症介護実践リーダー研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑認知症介護実践リーダー研修の概要・取得方法・費用

指導者養成研修で目指すキャリア形成

認知症介護導者養成研修は、認知症介護実践者研修やリーダー研修の指導者となる資格であり、介護現場では新人や他部署のスタッフに対して教育や研修を担う立場となります。地域や事業所の中で指導的役割を担う人材として、介護のノウハウや最新知見を広める橋渡し役となることが求められます。

受講内容としては、研修プログラムの企画や評価方法、実践的な研修指導スキルなどが含まれます。これらを習得することで、現場の課題解決だけでなく組織全体の人材育成にも大きく寄与できます。

高まる認知症ケアの需要に応えていくには、多くのスタッフが質の高い介護スキルを身につける必要があります。指導者として活躍することで、職場のケア品質を底上げし、社会的にも意義のある仕事へとキャリアを広げることができるでしょう。

認知症対応型サービス事業関連の研修一覧

ここでは、認知症の方を対象としたサービス事業を運営する上で、確認しておきたい研修を紹介します。

開設者研修・管理者研修のポイント

開設者研修では、新規にサービス事業を立ち上げる際に必要となる制度や基準、リスクマネジメントなどを学びます。これによって、事業所を開設する際に最低限クリアしなければならない条件を把握でき、適切な準備が可能です。

管理者研修は、既に運営している事業所の管理を担うために不可欠です。施設運営の方針決定やスタッフの配置基準、書類管理やコンプライアンスなど、事業所全体を統括するための知識とスキルが求められます。

認知症ケアの専門性を深めるため、認知症介護実践者研修を併せて受講しておくと、サービスの質の向上やスタッフ育成に役立ちます。管理者としての責任を全うするには、常に最新の情報を取り入れ、現場の声を適切に反映する姿勢が必要不可欠です。

小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の役割

小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修では、利用者のニーズを踏まえたケアプランの策定方法を学びます。通い、宿泊、訪問といったサービスを柔軟に組み合わせる小規模多機能形態は、認知症高齢者にとって効果的な支援方法の一つです。

担当者は、利用者の生活全体を把握しながら、家族や他職種と連携してケアプランを立案します。研修では具体的な事例やシミュレーションを通じて、適切なアセスメントの手順やモニタリングの方法を身につけることができます。

この研修を受講することで、利用者の状態変化に即応できる柔軟なサービス提供が可能となり、より質の高いケアを提供し続けるための土台が築かれます。

FAQ|認知症介護実践者研修に関するよくある質問

Q1.
個人で認知症介護実践者研修を申し込むことはできますか?
A

はい、個人でも申し込みが可能です。事業所を通して申し込むケースが多いですが、個人的にスキルアップを目的として受講する方も少なくありません。条件や日程を確認し、定められた手続きを踏めば個人での申し込みができます。

ただし、一部の自治体や研修機関では特定の条件を満たす必要がある場合があります。受講要項をよく読み、受講資格を満たしているかを確認しましょう。

Q2.
実務者研修しか持っていないですが認知症介護実践者研修を受講できますか?
A

介護福祉士を所持していない場合でも、2年以上の実務経験要件を満たしていれば、多くの場合は受講が可能です。特に認知症ケアの実践的スキルを伸ばしたいという方には、スムーズにステップアップできる研修となっています。

詳細な要件は各地域の研修実施要項で異なるため、インターネットや電話で事前に問い合わせることをおすすめします。

Q3.
PCを持っていないですが、スマホでもeラーニングで受講できますか?
A

現在、eラーニングを取り入れている研修期間ではスマホやタブレット端末への対応を進めており、PCがなくても受講できるケースが増えています。専用アプリを使用する場合やWebブラウザで直接学習できる場合など、機関によって方法は異なります。

ただし、動画の視聴にはデータ通信量がかかるため、Wi-Fi環境の利用を推奨します。

Q4.
認知症介護実践者研修は、eラーニングと通学どちらがおすすめですか?
A

どちらもメリットとデメリットがあるため、なにを重視するかを踏まえ検討することをおすすめします。eラーニングでは受講のしやすさがメリットとなり、通学では現場でのチームケアの進め方や認知症介護の実践力をより高められるメリットがあります。

湘南国際アカデミーの認知症介護実践者研修では、チームケアや現場での実践力を学べることを重視した通学での研修を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

まとめ|学びやすいスタイルで、現場力を高める認知症介護実践者研修を

認知症介護実践者研修は、質の高いケアを担うための知識と実践力を身につける貴重な機会です。

eラーニングなら、時間や場所を選ばずに学習でき、忙しい方や遠方にお住まいの方にも適しています。一方、通学型では講師や他の受講生との対話を通じて、多角的な視点や実践的な気づきを得やすく、学びを深める環境が整っています。

自分に合った受講スタイルを選び、専門性を高めていくことが大切です。
湘南国際アカデミーでは、通学制の認知症介護実践者研修を各校で実施しており、対面ならではの学びを大切にしています。詳細や受講についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

無料資料請求やお問い合わせはこちらからお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護技能実習評価試験評価者として外国人介護士の受け入れ機関への評価業務や、介護事業所や医療機関において「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員・介護技能実習評価試験評価者