2022年1月30日
第34回介護福祉士国家試験
人間関係とコミュニケーション
問題 3 自己開示に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 相手に自分のことを良く思ってもらうために行う。 2 初対面の人には、できるだけ多くの情報を開示しながら行う。 3 相手の情報を強制的に引き出すために行う。 4 良好な人間関係を築くために行う。 5 ジョハリの窓(Johari Window)の「開放された部分」(open area)を狭くするために行う。
解答・・・・・・4 解説 自己開示とは、自分のことを相手に知ってもらうことで、安心してもらったり、良好な人間関係の構築のために行われる。また、ジョハリの窓には、①他人が知っていて、自分も知っている自分(開放の領域)、②他人が知っていて、自分が知らない自分(盲点の領域)、③自分が知っていて、他人が知らない自分(秘密の領域)、④自分も他人も知らない自分(未知の領域)の4領域があり、自己開示のためには、①の開放の領域を開いていくことが求められる。 |
問題 4 Bさん(60才、男性)は、先天的に耳が聞こえないろう者である。ろう学校入学以後、同じ障害のある仲間とのコミュニケーションが心の支えになってきた。数年前に緑内障(glaucoma)を発症して視覚障害が残り、両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。 Bさんと円滑なコミュニケーションをとるときの手段として、最も適切なものを1つ選びなさい。 1 触手話 2 筆談 3 点字 4 透明文字盤 5 携帯用会話補助装置
解答・・・・・・1 解説 Bさんは、ろう学校にいたこともあり、手話については習熟できていると思われる。しかし、聴力以外に視力障害が加わってしまったため、話し手の手話に触れて理解する触手話が、手話を習熟しているBさんにとっては最も円滑なコミュニケーション手段と考えられる。 |
全問題と解説付き解答
解説付き解答①「人間の尊厳と理解」
解説付き解答②「人間関係とコミュニケーション」
解説付き解答③「社会の理解」
解説付き解答④「人間の尊厳と理解」
解説付き解答⑤「コミュニケーション技術」
解説付き解答⑥「生活支援技術」その1
解説付き解答⑦「生活支援技術」その2
解説付き解答⑧「生活支援技術」その3
解説付き解答⑨「介護過程」
解説付き解答⑩「発達と老化の理解」
解説付き解答⑪「認知症の理解」
解説付き解答⑫「障害の理解」
解説付き解答⑬「こころとからだのしくみ」その1
解説付き解答⑭「こころとからだのしくみ」その2
解説付き解答⑮「医療的ケア」
解説付き解答⑯「総合問題」その1
解説付き解答⑰「総合問題」その2
※本解答は湘南国際アカデミーが独自に作成した予想解答であり、本試験の結果を保証するものではありません。また、予想解答は予告なく変更する場合がございます。
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