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介護に関する資格の取り方は?働きながら取得を目指す方法

  • 介護職員初任者研修
介護に関する資格の取り方は?働きながら取得を目指す方法

介護業界では、資格取得がキャリアアップの重要な要素となっています。介護福祉士ケアマネジャー(介護支援専門員)などの資格は、専門的なスキルや知識があることを証明し、より良い介護サービスの提供につながります。本記事では、介護に関する主要な資格の取得方法や、働きながら資格を取得する方法について解説します。

【種類別】介護に関する資格の取り方

介護分野には様々な資格があり、それぞれ特徴的な取得方法があります。ここでは、主要な介護資格の取得方法について解説します。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の仕事をするために必要な基礎知識を身につけられる入門資格です。この資格は、130時間のカリキュラムを受講し、修了試験に合格することで取得できます。一般的な受講期間は1カ月から4カ月程度で、受講費用は5万円から10万円程度です。この研修は、介護の基本的な技術や知識を学ぶことを目的としているため、未経験者や介護職になりたての人に適した資格となっています。

初任者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)とは?資格の概要・取得方法・費用

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員としての専門知識や技術をより深められる資格です。原則として試験はなく、6カ月以上で450時間のカリキュラムを受講すれば取得できます。介護職員初任者研修を取得している場合、一部のカリキュラムが免除されるため、学習時間を短縮できます。資格取得にかかる費用は数万円から20万円程度で、介護福祉士国家試験の受験資格を得るためのステップとしても重要です。

実務者研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護福祉士実務者研修とは?取得方法・費用など

介護福祉士

介護福祉士は、介護職としての専門性を証明する唯一の国家資格です。この資格を取得すればより高度な介護サービスの提供が可能になり、介護施設でのリーダー的な役割を担えます。介護福祉士の試験を受験するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。ルートは全部で4つあり、それぞれ必要な条件が異なります。

・実務経験ルート
・福祉系高校ルート
・養成施設ルート
・EPAルート

なお、このうちEPAルートで受験できるのはインドネシア、フィリピン、ベトナムいずれかの国籍を持つ人のみです。

介護福祉士国家試験の受験ルートごとの条件
ルート名具体的な条件
実務経験ルート介護の実務経験が3年以上あり、なおかつ介護福祉士実務者研修を修了していること
または介護の実務経験が3年以上あり、なおかつ介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の2つを修了していること
福祉系高校ルート指定された福祉系高校を卒業し、9カ月以上の実務経験を積んでいること
養成施設ルート専門学校や短期大学などの介護福祉士養成施設に通い、卒業の資格を得ていること

介護福祉士の資格取得にかかる費用は、試験を受けるために満たす条件のルートによって異なります。
ルート別の費用とは別に、介護福祉士試験の受験費用が18,380円かかります。加えて資格登録にかかる登録免許税が9,000円、登録手数料が3,320円(※)必要です。

※2025年4月現在。

介護福祉士に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑介護福祉士とは|役割・資格取得方法・キャリアアップを解説

介護支援専門員(ケアマネジャー)

介護支援専門員、通称ケアマネジャーは、介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、サービス提供の調整を行うための専門職です。受験資格は、保健・医療・福祉分野の国家資格を持ち、5年以上の実務経験があることが条件となります。試験は年1回実施され、筆記試験に合格後、実務研修を修了することで資格取得となります。
受験料は自治体により異なりますが、概ね12,000円から15,000円程度です。試験合格後の実務研修費用は約40,000円から70,000円かかります(※)。

※研修費用を合格者にのみ公開している自治体もある。

ケアマネジャー(介護支援専門員)に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑ケアマネジャーとは|役割・仕事内容・資格について解説

認知症介護基礎研修

認知症介護基礎研修は、認知症の基礎的な知識と対応方法を学ぶ研修です。2024年4月から、無資格で介護に従事する全職員に受講が完全義務化されました。受講方法は主にeラーニングで、受講時間は自治体により異なりますが、概ね6~8時間程度です。受講費用も自治体や研修機関により異なりますが、数千円程度で受講できることが多くなっています。

認知症介護基礎研修に関しての詳細は、以下のページをご覧ください

☑認知症介護基礎研修のご案内

認知症介助士

認知症介助士は、認知症の人への適切な対応方法を学ぶ民間資格です。受験方法は、対面セミナー受講後の検定試験、または自宅学習後の検定試験など、4通りの方法があります。試験内容や合格基準は受験方法にかかわらず同一で、認知症ケアの専門的な知識とスキルを評価します。資格を取得するのに必要な費用は受講料とテキスト代の19,800円です。

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働きながら介護資格を取得する方法

介護業界でキャリアアップを目指す方や、未経験から介護職に転職を考えている方の中には、働きながら資格が取得できるかどうか気になっている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、仕事と両立しながら介護資格を取得するための効果的な方法をいくつか紹介します。これらの方法を活用することで、自分のペースで学習を進め、キャリアアップを目指せるでしょう。

スクールに通う

資格取得を目的としたスクールで講義を受ける方法です。平日の夜や土日祝日に講義が開かれることが多いので、働きながらでも安心して通えます。対面での講義を受けることで、疑問点をその場で解決できる点も魅力です。
h3:通信講座を受講する
頻繁にスクールに通うのが難しい人は通信講座もおすすめです。通信講座なら、自分で受講スケジュールを決められます。仕事や家事の合間に、自分のペースで学習を進められます。ただし、介護職員初任者研修など、資格によっては一部通学が必要なカリキュラムもあるので注意が必要です。

隙間時間を使う

認知症介護基礎研修や認知症介助士などの資格は、スクールに通学しなくても取得が可能です。これらの資格は、隙間時間を活用して勉強しながら取得を目指すことができます。例えば、通勤時間や休憩時間を利用してeラーニング教材を視聴したり、テキストを読んだりすることで、効率的に学習を進められます。また、スマートフォンやタブレットを活用することで、場所を選ばず学習できるため、忙しい日常の中でも継続的な学習が可能になります。

介護の資格取得に関するよくある質問

介護資格の取得を考える際、多くの人が共通の疑問や不安を抱えています。ここでは、介護資格の取得に関してよく寄せられる質問に回答します。

介護資格の取得費用を抑える方法は?

介護資格の取得費用を抑えるには、資格取得支援制度の活用がおすすめです。例えば、ハローワークが行っている職業訓練を受講することで、無料または低額で資格取得を目指せます。また、介護事業者によっては、従業者向けに資格取得費用を補助する制度を用意している場合があります。さらに、自治体によっては介護人材確保のための給付金制度を設けていることもあるため、地域の情報を確認してみましょう。これらの支援制度を上手く活用すれば、経済的負担を軽減しながら資格取得を目指せます。

介護の資格を取得した人の就職先は?

介護の資格を取得した人の就職先は多岐にわたります。主な例として、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護付き有料老人ホーム、訪問介護事業所、デイサービス(通所介護)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)などが挙げられます。これらの施設やサービスは、高齢者の生活支援や身体介護を中心に、様々な介護ニーズに対応しています。
また、取得した資格のレベルや種類によって、就ける職種や役割が異なる場合があります。例えば、介護福祉士の資格を持つ人は、より専門的な介護サービスの提供や、チームのリーダーとしての役割を担うことが期待されます。キャリアアップを目指す場合、段階的に上位資格を取得することで、より専門性の高い職種や管理職への道が開かれます。

介護の教育機関に集まる厳選された求人情報・サポートは、以下のページをご覧ください

👉湘南国際アカデミーの就職・転職サポート

FAQ|介護資格の取り方に関するよくある質問

介護の資格を取りたいけれど、「何から始めればいい?」「費用はどれくらい?」「働きながら取れる?」など、疑問を持つ方は多いはずです。ここでは、介護資格の取り方に関してよくある質問をまとめました。

Q1.
介護資格は未経験からでも取得できますか?
A

はい、介護職員初任者研修などは未経験でも受講可能です。特別な条件はなく、どなたでもスタートできます。未経験者向けのサポートがあるスクールも多く安心して始められます。

Q2.
資格を取得するのにどれくらいの期間がかかりますか?
A

初任者研修は1~4カ月程度、実務者研修は約6カ月が目安です。講座の受講形態(通学・通信)や学習ペースによって前後します。

Q3.
資格取得の費用を安く抑える方法はありますか?
A

ハローワークの職業訓練や、自治体の給付金制度、事業所独自の費用補助などを活用することで、費用負担を抑えることができます。湘南国際アカデミーでも給付金の利用方法を丁寧にサポートしています。

Q4.
働きながら介護資格は取れますか?
A

はい。夜間・土日対応のスクールや、eラーニング対応の通信講座が増えており、仕事と両立しながら学べます。スキマ時間を活用できる設計の研修も人気です。

Q5.
湘南国際アカデミーではどんな資格が取れますか?
A

初任者研修実務者研修、認知症関連研修、介護福祉士国家試験対策講座など、幅広い資格取得講座を展開しています。給付金の活用や就職支援、LINE相談など、学びからキャリアまでを一貫してサポートします。

介護資格取得で広がるキャリアの可能性

介護に関する資格取得は、専門的なスキルと知識を身につけ、キャリアアップの機会を広げるための重要な手段です。各資格の特性や取得方法を理解し、自身の目標や状況に合わせて選択することが大切です。働きながら資格取得を目指す場合も、スクールや通信講座、隙間時間の活用など、様々な選択肢があります。資格取得のための支援制度を活用すれば、費用の負担も減らせます。
介護資格の取得により、より質の高い介護サービスの提供が可能になります。ぜひ、資格の取得を目指してみてください。

湘南国際アカデミーでは、働きながら資格取得を目指す方を応援するために、柔軟な講座スケジュールや給付金制度の案内、無料の就職サポートをご用意しています。
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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員