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介護職員初任者研修の夜間コースとは?主な特徴や選ぶ際のポイント

  • 介護職員初任者研修

介護の仕事を始めたいと思ったとき、多くの人が最初に目指すのが「介護職員初任者研修」の取得です。とはいえ、昼間は仕事や家事で忙しい人にとって、学習時間をどう確保するかは悩みどころかもしれません。
そこで役に立つのが、スクールの夜間コースです。日中の予定に支障をきたさず、無理なく資格取得を目指せる方法としてスクールの夜間コースを選ぶ人が多いです。

この記事では、介護職員初任者研修の夜間コースについて、その特徴やメリット、向き不向き、選ぶ際のチェックポイントまで解説します。

介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修(「初任者研修」とも言われます)は、介護の仕事を始める際に最初に取得を目指す人が多い資格です。介護の基礎的な知識を座学と実技で学びます。
ちなみに、介護現場で働くにあたって「身体介護」と呼ばれる仕事は資格が必要です。初任者研修を取得すると条件を満たすため、訪問介護の事業所や介護施設などの現場で身体介護ができるようになります。そのため、初任者研修はこれから介護の分野で活躍したいと考える人が取得を目指す資格でもあります。

介護職員初任者研修の夜間コースの特徴と学習内容

介護職員初任者研修のスクールでは、日中に学ぶ全日制コースと開催頻度は少ないものの夜間コースが用意されている場合があります。ここでは、夜間コースの基本構成や授業スケジュールについて解説します。
※当記事を執筆した2025年9月現在では、湘南国際アカデミーで夜間コースは開講しておりません。

夜間コースにおける学習の基本構成

夜間コースで学ぶ内容そのものは、全日制コースと大きく変わりません。カリキュラムは「講義」「演習」「実技」を組み合わせて進みます。

講義では介護の基礎知識を学び、演習ではロールプレイやグループワークで理解を深めます。さらに実技では、ベッドメイキングや車いすでの移動、食事や排せつの介助といった、介護の現場で行う基本的な動作を繰り返し練習します。
最終的には修了試験を受け、基準を満たせば修了証明書が交付される流れです。

夜間コースの授業スケジュール

夜間コースの授業は、平日の夕方から夜にかけて数時間行われることが多く、週に数回の通学を数カ月間続けるスタイルが一般的です。日中にまとめて学ぶ全日制と比べると、修了までの期間はやや長めになる傾向があります。

介護職員初任者研修の資格取得を夜間コースで目指すメリット

次に、夜間コースならではのメリットを紹介します。

仕事や家庭と両立がしやすい

夜間コースは、日中を仕事や家事、家族の予定にあてつつ、夕方以降に学習時間を確保できるのが特徴です。平日の夜であれば仕事終わりに通ったり、家事を終えてから授業に参加したりと、日々の生活の流れに学習を組み込めます。生活の中心となる時間帯を大きく変える必要がないため、無理なく続けやすいのが魅力です。

同じ立場の仲間と学べる

夜間コースには、日中は仕事や家庭の予定がある人が多く集まる傾向があります。そのため、受講生同士の境遇が近く、学習の悩みや時間のやりくりの工夫を共有し合う環境が生まれやすいのが特徴です。授業が終わった後にちょっとした復習を一緒にしたり、メッセージアプリを通じて質問や情報交換をしたりと、学び合える関係が築きやすいのも魅力です。
さらに、そのつながりは修了後も続くことがあり、就職活動の相談や現場での情報交換の場として役立つ場合もあります。

夜間コースが向いている人・向いていない人の特徴

夜間コースには多くの魅力がありますが、すべての人に向いているというわけではありません。ここからは、夜間コースが合いやすい人と、そうでない人の特徴をまとめます。自分の状況に当てはめながら検討してみてください。

夜間コースが向いている人

夜間コースは、日中にまとまった時間をとりにくい人に適しています。日中は仕事や家事が中心で、夕方以降であれば通学や学習の時間を確保できる人にとって通いやすいのが特徴です。また、短い授業を積み重ねて進めていく形式が多いため、コツコツと学習を続けるのが得意な人にも向いています。
さらに、全日制のように短期間で集中して学ぶコースのスケジュール確保が難しい人にとって、夜間コースは生活リズムを崩さずに進められる学び方として適しています。

夜間コースが向いていない人

夜に集中力を保つのが苦手な人や、体調管理が難しい人には負担になる可能性があります。授業は夜に数時間続くため、疲れが溜まりやすく、十分な休養が取れないと継続が難しくなることもあります。
また、夜間コースは全日制より修了までの期間が長くなりやすいため、できるだけ短期間で介護職員初任者研修の資格取得を目指したい人には不向きです。
また、職場や自宅からスクールまでの距離が遠くて、通学に時間がかかる人も、続けるうえで大きな負担となりやすいでしょう。

介護職員初任者研修の夜間コースを選ぶときのチェックポイント

夜間コースを検討する際は、単に「通えそうか」だけで判断せず、実際に受講を始めてから困らないように細かい条件を確認しておくことが大切です。最後に、スクールに申し込む前に意識しておきたいポイントを解説します。

通学のしやすさと安全面

夜間コースは授業が終わる時間が遅くなるため、スクールの立地や通学ルートはしっかり確認しておきましょう。職場や自宅から無理なく通えるか、帰り道が安心できる環境かも重要です。介護職員初任者研修は複数回の通学が必要になるため、毎回の移動負担を見越して検討すると継続しやすくなります。
また、スクールから自宅に帰る時間が遅くなるため、駅からの距離や夜道の明るさといった安全面も忘れずチェックしておきましょう。

授業の欠席や振替ルール

家庭や仕事の事情でどうしても欠席してしまうこともあります。介護職員初任者研修では一定以上の出席率が修了条件となっているため、振替制度や補講の有無を事前に確認しておくことが欠かせません。振替のルールや追加費用の有無はスクールによって違うため、あらかじめ細かい規定を確認しておきましょう。

費用と支払い方法

受講料には教材費や実習費が含まれているか、追加費用が発生しないかを確認しましょう。特に介護職員初任者研修では教材や実技用具が必要になる場合もあるため、総額の内訳を把握しておくことが大切です。また、教育訓練給付金や自治体の助成制度が利用できるかどうかも、経済的な負担を減らすための重要なチェックポイントです。

サポート体制と就職支援

夜間コースでは、授業の時間帯が夕方以降になるため、事務局や講師が常駐している時間が全日制よりも短いことがあります。そのため、質問や手続きの相談をすぐにしたくても、その場で対応できない場合があるのです。例えば、授業が終わる頃には事務局が閉まっていて確認できない、といったケースが考えられます。

ただし、近頃はメールでの質問制度やオンライン相談などを設けているスクールも増えており、夜間でも安心して学べるよう配慮されているところもあります。受講を検討するときは、質問対応の方法、修了後の就職サポートの仕組みを事前に確認しておくと安心です。

運営実績や信頼性

スクールの修了率や合格率、卒業生がどのように資格を活かしているかを確認するのもおすすめです。介護職員初任者研修は介護の入口となる資格だからこそ、安心して学べる環境であるかが大切です。口コミや体験談を参考にする場合も、数字や評判の高さだけではなく、実際にどのようなサポートを受けられたのかに注目しましょう。

FAQ|介護職員初任者研修の夜間コースに関するよくある質問

夜間コースで介護職員初任者研修を受講したいと考える方からは、「仕事と両立できるのか」「修了までにどれくらいかかるのか」「費用やサポート体制はどうなっているのか」といった質問が多く寄せられます。ここでは、夜間コースを検討する方から寄せられる代表的な疑問にお答えします。

Q1.
介護職員初任者研修の夜間コースの授業時間や期間はどのくらいですか?
A

夜間コースは平日の夕方から夜にかけて1日数時間の授業が行われます。週数回の通学を数か月続ける形式が多く、全日制よりも修了までの期間は長めになります。

Q2.
介護職員初任者研修は、夜間コースでも全日制と同じ内容を学べますか?
A

学習内容は全日制と同じです。講義で基礎知識を学び、演習で理解を深め、実技で介助技術を身につけます。最終的に修了試験を受け、基準を満たせば修了証明書が交付されます。

Q3.
介護職員初任者研修の夜間コースのメリットとデメリットは何ですか?
A

メリットは「仕事や家事と両立しやすい」「同じ立場の仲間と学べる」点です。一方で、デメリットは「修了まで時間がかかる」「夜間の通学が体力的に負担になる」点があります。

Q4.
欠席した場合、振替は可能ですか?
A

スクールによって異なりますが、多くの場合は振替制度や補講が用意されています。ただし、介護職員初任者研修の夜間コースを開催している学校も少なく、夜間コースの開講頻度も少ないため、振替自体が難しい場合や、追加費用が発生することもあるため、事前に確認することをおすすめします。

Q5.
介護職員初任者研修で夜間コースを選ぶ際に確認すべきポイントはありますか?
A

通学のしやすさや夜間の具体的な授業時間、費用の内訳、振替制度の有無、就職サポート体制などを確認しましょう。信頼できるスクール選びが、資格取得を無理なく続けるための重要なポイントです。

介護職員初任者研修の夜間コースで自分に合った学び方を選ぼう

この記事では、介護職員初任者研修の夜間コースについて解説しました。夜間コースは、日中に時間がとれない人でも資格取得を目指せるスタイルです。基本的な学習内容や修了要件は全日制と同じですが、生活リズムに合わせて通いやすい半面、体調管理や通学距離など注意が必要な点もあります。

大切なのは、無理なく続けられるかどうかを冷静に見極めることです。メリットや注意点を理解し、スクールのサポート体制や実績も確認しながら、自分に合った学び方を選びましょう。

湘南国際アカデミーでは、初任者研修をはじめ幅広い介護資格講座と就職サポートを提供しています。まずはお気軽に資料請求やお問い合わせをいただき、自分に合った学び方を見つけてください。

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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護技能実習評価試験評価者として外国人介護士の受け入れ機関への評価業務や、介護事業所や医療機関において「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員・介護技能実習評価試験評価者
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