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初任者研修はオンラインで取得できる?基礎から受講の流れまで徹底解説

  • 介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、復職やキャリアアップに役立つ資格で、介護の基礎知識やスキルを学べます。近年はオンラインでの学習が注目されており、自宅で座学を進められる点が魅力です。ただし、実技は通学が必要なため、資格取得は「通信+通学」が基本となります。

通信講座なら移動の手間を減らし、家事や仕事の合間に学べます。動画教材やサポート体制が整った講座なら、理解も深まりやすくなります。

本記事では、湘南国際アカデミーの実績をもとに、オンライン受講の特徴、費用、スケジュール、スクール選びのポイントを解説。資格取得後のキャリアについても触れています。

そもそも初任者研修とは?オンライン受講前に押さえておきたい基本知識

初任者研修とは、介護現場で必要とされる基本的な知識とスキルを学ぶための資格です。学歴や年齢に関係なく誰でも受講可能で、未経験者でも安心して始められるのが特徴です。講義と実習の両面から学ぶ構成で、現場未経験者でも実践的な内容を身につけやすくなっています。

特に介護保険制度や要介護者の身体・心理面の理解を深めるカリキュラムが含まれており、対人支援に必要なコミュニケーション技術も学習対象です。これにより、デイサービスや訪問介護などの仕事に役立つ基盤が形成されます。

受講を検討する際には、こうした研修の全体像を事前に把握しておくと、スケジュール管理や費用計画が立てやすくなります。130時間程度のカリキュラムを踏まえ、ライフスタイルに合わせた学習方法を選ぶことが大切です。講座選びではサポート体制や教材の質にも注目しましょう。

オンライン受講は可能?初任者研修が「通信+通学」形式となる理由

初任者研修は完全オンラインで取得可能か?」という問いには、現行制度上「NO」となります。厚生労働省の指針により、実技科目は通学形式での実施が義務づけられており、全課程をオンラインのみで完結させることはできません。

これは、車椅子介助や身体の移乗支援など、対人援助技術を習得するうえで実地訓練が不可欠とされるためです。動画教材や資料では補えない身体感覚や対話のタイミングなどを、現場さながらの環境で身につける必要があります。

自宅で取り組む通信添削課題、動画視聴などのeラーニング形式と、教室に通って実際に講師から技術を学べる「通信+通学」スタイルは、自宅学習の自由度と対面でのリアルな学びを融合させたバランスの取れた学習方法として、高い効果を発揮しています。

オンライン講座の学習内容とカリキュラムの内訳

初任者研修は、約130時間の学習時間が設定されており、そのうち40時間程度は通信での学習が可能となります。介護保険制度の基礎、介護の基本的視点、倫理的配慮など幅広い知識を通信添削課題で学びます。また、スクールによってはパソコンやスマートフォンを使って一部の授業を自宅で受講することができ、自分のペースで受講を進めることが可能です。

一方、身体介助や日常生活支援技術などの実技科目は、通学によるスクーリングが必要です。この部分では、受講生同士がペアで練習し、講師のフィードバックを受けることが重要になります。現場を想定した演習を通して、リアルなケアの手順や安全確保のポイントを学びます。

こうした「座学はオンライン、実技は通学」という分担は、効率的な学習を促進し、短期間での習得を可能にしています。介護職として必要な基礎知識と実践力をバランスよく養成するカリキュラムです。

通信学習(オンライン)でカバーする講義科目

通信による学習部分では、介護保険制度や人権、尊厳保持、感染対策などの理論科目を中心に学びます。これらはすべて初任者研修で重要な柱であり、介護職としての価値観や対応力の基盤を築く内容です。

スクールによっては通信添削課題や一部の授業をオンライン学習でき、分からない部分は繰り返し確認できる点が魅力です。講座によっては、チャットやメールによる質問受付、学習支援スタッフによる個別相談なども用意されており、自学自習が不安な人でも安心して取り組めます。こうしたサポート体制の有無は、通信講座を選ぶ際の重要な判断材料になります。

初任者研修の通信学習(オンライン含む)でカバーできる講義科目と研修時間
研修科目研修時間自宅学習できる時間
(オンライン含む)
1.職務の理解6時間0時間
2.介護における尊厳の保持・自立支援9時間7.5時間
3.介護の基本6時間3時間
4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携9時間7.5時間
5.介護におけるコミュニケーション技術6時間3時間
6.老化の理解6時間3時間
7.認知症の理解6時間3時間
8.障害の理解3時間1.5時間
9.こころとからだのしくみと生活支援技術75時間12時間
10.振り返り4時間0時間
合計130時間40.5時間

スクーリング(通学)で学ぶ実技・演習のポイント

スクーリングでは、ベッドからの移乗、衣類着脱、排泄・食事の介助など、実際の介護現場を想定した実技演習を集中的に行います。受講生同士で介助する側・される側の体験を通じて、利用者視点の理解が深まるのもこの過程の大きな特徴です。

また、講師からの直接指導により、姿勢や声かけのタイミングなど、細かな技術指導を受けられるのも通学授業の強みです。リアルな機器を用いて練習することで、即戦力として現場に出られるスキルを習得できます。

湘南国際アカデミーでは、受講生が実技に集中できるよう、通学日程の柔軟な調整や少人数制のクラス運営を行っています。初めて介護を学ぶ方でも安心して参加できる環境を整えている点が特長です。

初任者研修の通信講座を選ぶポイントと注意点

数ある通信講座の中から適切なスクールを選ぶには、まず「受講者満足度」「修了率」「サポート体制」などの実績データを確認するのが重要です。公式サイトや資料請求、口コミサイトなどから情報を収集し、複数のスクールを比較しましょう。

次に、自分の生活環境やリズムに合った通学日程の有無、会場のアクセスも大切です。特に実技の通学日は必須ですので、自宅や職場から通いやすい距離にスクーリング会場があるかを確認してください。

また、講座によっては短期間で取得可能なカリキュラムもありますが、内容の充実度を見極めることも必要です。学びの質を犠牲にしないバランスの良いプログラムかどうかをチェックしましょう。

サポート体制の充実度をチェック

通信講座では、学習中に生じる疑問点をすぐに解決できる体制が整っているかが鍵となります。メールやチャットだけでなく、電話での質問サポートがあるかも確認すると安心でしょう。特に初学者は、専門用語や介護特有の実務背景などで不明点が多くなる傾向があります。

スクールによっては専任の担当者がつき、学習の進捗管理やモチベーション維持までサポートしてくれるケースもあります。個別相談や面談を受けられるなら、習得ポイントをしっかりと把握でき、効率的にカリキュラムを進められます。忙しい社会人にとって、こうしたサポートは大きな助けとなるでしょう。

サポート体制が充実していれば、学習が遅れたときや実技でつまづいたときにも相談しやすいメリットがあります。初任者研修は無理なく続けることが大切なので、サービス内容やその質についてもしっかりと比較検討しておくのがおすすめです。

通いやすさと学習継続のしやすさを考える

通学で実技を学ぶ日程は避けられませんので、自宅や職場から通いやすい場所に会場があるか、公共交通機関を利用しやすいかといった点は、無理なく修了するうえでとても重要になります。もし会場までのアクセスが悪ければ、通学日が苦痛になり、学習意欲も削がれてしまう可能性があります。

さらに、オンライン学習でも継続性を保つ仕組みがあるかを確認しましょう。学習管理システムが整い、学習記録を自動で蓄積してくれるところや、学習進捗を定期的にフィードバックしてくれるところは、モチベーション維持に直結します。学習時間を可視化できれば、達成感を得ながら学習を進めやすくなるはずです。

自分が利用しやすいデバイスやインターネット環境を考慮することも忘れないようにしましょう。パソコンが得意ならば動画講義を大画面でじっくり見る方法が向いていますし、外出が多い方はスマホやタブレットで学習を進められる環境が便利です。続けやすいスタイルを選ぶことが、資格取得の近道になります。

実技は対面授業でしか学ぶことができない重要な科目

初任者研修の実技科目は、教科書の知識だけではカバーしきれない実践的な場面が多く含まれています。利用者や高齢者の方を支援する際の身体の支え方、声のかけ方、緊急時の対応などは、リアルな場面を想定して行わなければ身に付かない部分でもあります。特に相手の小さな身体変化に気づくためには、実際の動きや表情を見る経験が役立ちます。

また、実技の演習は実際に車椅子やベッド、リフト装置などを利用しながら練習できるため、教室で得られる知識はそのまま現場で応用しやすいといえます。グループでの実習では、他の受講生の工夫やつまずきから学ぶ機会も多く、オンラインだけでは得られない視点が手に入るでしょう。こうした経験は職場での実践力に直結する貴重なものです。

実技を軽視してしまうと、いざ介護の現場に出たときに自信が持てず、不安定な対応になってしまいがちです。しっかりと対面授業で身体を動かし、講師から直接フィードバックを受けることで、利用者や家族が安心できる確かな技術を獲得できます。オンライン学習で基礎理論を身につけつつ、この実技部分を大切に取り組むことが大切です。

FAQ|初任者研修のオンライン講座に関するよくある質問

受講前に出やすい疑問や気になる点をQ&A形式で解説。トラブル回避のために事前知識を深めましょう。

Q1.
初任者研修を完全オンラインで取得することはできますか?
A

現状では規定により通学も必須とされています。そのため、完全オンラインでの修了はできず、通信学習と通学を組み合わせる形で受講する必要があります。

Q2.
仕事や育児と両立できるか不安です。
A

初任者研修の通信学習の部分については、空き時間を利用しながら自分のペースで学習できるため、日々のスケジュールに柔軟に組み込みやすいです。通学日に関しては平日コース、週末コースなど、希望に合うスクールを選びましょう。湘南国際アカデミーは平日や週末、週1回のコース、週2回のコースなどの日程がありますのでお気軽にお問い合わせください。

Q3.
スマートフォンは苦手でオンライン学習が不安です。
A

初任者研修のオンライン学習が用意されているスクールでは、学習を進めるうえでのサポートが充実しているところも多いので、問い合わせをしてみることをおすすめします。湘南国際アカデミーでは、manalie(マナリエ)というeラーニングプラットフォームを使用しており、簡単で見やすく学習しやすいものをご用意しています。オンライン学習のサポートも充実しておりますが、オンラインではなく教室で動画を視聴する方法もお選びいただけます。

まとめ:オンラインを活用して効率よく初任者研修を取得しよう

通信と通学を組み合わせる学習スタイルの利点を活かし、スムーズに資格取得を目指しましょう。

初任者研修は介護領域の入門資格として幅広い人々に受講されていますが、完全オンラインでは取得できない点に注意が必要です。とはいえ、座学をオンラインで学習して通学の回数を減らせるメリットは、忙しい方にも大きな利点となります。限られた時間の中で効率よく学べる環境を整えれば、ストレスを感じることなく資格取得を実現しやすいでしょう。

実技や演習はやはり対面での指導が欠かせないことから、通信と通学の融合がベストな学習方法といえます。オンライン講座の動画教材や繰り返し学習を活かして基礎知識を固め、スクーリングで講師と直接コミュニケーションを図りながら技術を深めていくことが理想です。各スクールが提供するサポートや補助制度も併用すれば、コスト面での負担を軽減できます。

湘南国際アカデミーでは、学びやすさと現場で役立つ実践力の両立を追求し、受講生一人ひとりに寄り添ったサポート体制を整えています。これから介護業界でのキャリアを築きたい方は、お気軽にご相談下さい。

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この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護事業所や医療機関などにおいて当校の「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】
介護福祉士・介護福祉士実習指導者・介護支援専門員・福祉用具専門相談員
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