無料資料請求する
資料請求
講座一覧から探す

初心者も安心のおすすめ講座多数!

無料資料請求する

研修内容を詳しく!

講座一覧から探す

0円講座も受付中!

資料請求

ご希望講座の資料を無料でお届け

Instagram X FaceBook

外国人の介護福祉士合格率70%以上!受験対策と合格の秘訣を徹底解説

  • 日本語オンライン学習支援のご案内
外国人の介護福祉士合格率70%以上!受験対策と合格の秘訣を徹底解説

介護業界では慢性的な人材不足が続いており、特に外国人介護士の活用は重要視されています。受け入れ体制を整えた施設では、外国人職員が日常業務を担いながら国家資格取得を目指すケースも増えています。湘南国際アカデミーが発表した受験実績では、外国人受講生の合格率が 71.2% に達しています。引用元:外国人介護人材の国家資格合格率 71.2%達成【プレスリリース】
本記事では、介護事業者として“外国人職員の国家資格取得を支援し、定着・戦力化を図る”ためのポイントと、湘南国際アカデミーが提供する支援体制をご紹介します。

外国人の介護福祉士受験が注目される理由

日本の高齢化が進む中、介護人材の需要は今後ますます高まります。政府も2040年に向けて約57万人の人材確保が必要とする報告を出しています。
こうした背景の中、在留資格「介護」「技能実習」「特定技能」「EPA」など外国人介護職員を迎え入れる動きが活発化しています。
外国人職員が国家資格である介護福祉士を取得すれば、施設にとっては人材の定着強化、処遇改善加算などの経営メリットも大きく、組織力の向上につながります。

以下の関連記事も読まれています

☑外国介護士のご紹介|登録支援機関のご案内

外国人の介護福祉士国家試験の合格率と概要と支援内容

一般的な外国人職員の国家試験合格率は低めとされてきましたが、第37回介護福祉士国家試験で湘南国際アカデミーが支援した外国人受験者52名中37名が合格し、合格率71.2%を記録しました。
この水準は、技能実習や特定技能制度等での外国人の合格率と比較しても高く、教育支援の効果が明らかです。
引用元:ニッキンオンライン「外国人材、介護福祉士合格7割超 学習期間と日本語力がカギ」
また、学習期間や日本語能力と合格率の関連性も分析されており、2年以上の学習者では合格率89.4%というデータも得られています。

外国人の介護福祉士合格率は全国平均で40%以下の現実

受験ルート別の合格率を見てみると、EPA候補者は37.9%、特定技能1号は33.3%、技能実習からの受験では32.3%程度となっています。この差には日本語力や学習環境、受験対策の整い具合などが大きく影響していると考えられます。試験対策の学習期間を十分に設けるだけでなく、施設側の支援体制や周囲のフォローアップがあるかどうかが合格率を左右する重要な要素です。

外国人介護士への日本語教育・介護教育の詳細は以下のページをご覧ください。

☑日本語・介護オンライン学習支援のご案内

外国人が受験する介護福祉士国家試験の概要と支援内容は?

介護福祉士国家試験は筆記試験と実技試験に大別されますが、外国人受験者の場合、条件を満たせば実技試験が免除されることもあります。筆記試験では表記の難しい専門用語が多く使われますが、ふりがなや時間延長措置などの配慮があるため、うまく活用することがポイントです。日本語の習熟度が合格に直結するため、受験前に日本語学校や専門の予備校でしっかりと学習を進めるのが望ましいでしょう。

外国人が介護福祉士試験でつまずきやすいポイント

外国人介護士が国家試験を目指す上で、つまずきがちな代表的な課題を以下に挙げます。

  • 日本語の読解力・語彙力不足
     国家試験はすべて日本語で実施され、介護・福祉用語や社会的文脈を理解する力が問われます。
    参照元:湘南国際アカデミー「外国人介護士向け日本語教育|研修内容」
  • 抽象度の高い科目に対する抵抗感
     「社会の理解」「介護の基本」など、制度/法律/倫理を扱う科目では、日本語母語話者でも難易度が高い点があります。
  • 長文読解・初見問題への対応力
     外国人受験者においては、出題形式や語彙の慣れが少ないことで時間配分に苦労するケースがあります。
  • 勤務と学習の両立の難しさ
     現場勤務しながら受験準備を進めるには、勤務時間の調整・集中学習時間の確保が重要です。

外国人が介護福祉士に合格する秘訣はN2レベルに到達すること

日本語能力試験N2相当の語学力があると、試験対策をスムーズに進められます。

介護福祉士の試験範囲には専門用語や独特の表現が含まれ、日本語能力が試験突破の鍵を握るといっても過言ではありません。N2レベルの語学力が身についていると、文章の読解だけでなく、実際の業務コミュニケーションにも自信を持って取り組むことができます。また、過去問や模擬試験で出題傾向を把握し、知識を定着させる学習を継続的に行うことで、合格ラインに到達する可能性を大幅に高められます。

N2合格者の9割が介護福祉士に合格

湘南国際アカデミーの調べでは、当校が教育に携わっている日本語能力試験N2以上に合格している外国人受験者のうち約9割が介護福祉士国家試験にも合格したというデータがあります。言語能力が高いほど独学でも理解が進みやすく、試験の問題文を的確に解釈し、効率的な勉強スケジュールを立てることが可能であることがわかってきました。特に、当校のように外国人対象の対策講座を提供する機関では、学習を伴走することでN2レベルへと着実に近づく支援が行われています。

湘南国際アカデミーの受験対策講座が選ばれる理由

湘南国際アカデミーでは、外国人の受験支援に特化した次のような体制を整えています。

  • 外国人向け専用カリキュラム
     「日本語教育(介護日本語含む)」や「外国人向け介護技術講習」を合わせたオリジナル教育プログラムを提供。
  • ハイブリッド受講スタイル(通学+通信)
     夜間・オンライン併用型など、働きながらでも受講しやすい形式を採用。
  • オリジナル教材と模擬試験
     受験に特化した教材「丸わかりテキスト」等を使用し、過去問分析・模擬試験を重視。
  • 講師・指導体制の充実
     日本語教師資格や介護福祉士資格を持つ講師が、日本語と介護の両軸で指導を実施。
  • 法人向け支援体制
     施設・法人と連携し、外国人職員の生活支援や教育プラン設計・進捗管理・モチベーション維持支援までカバー。

これらの支援により、外国人受講生の合格実績が通常の支援体制と比して顕著に高い数値を示しています。

介護事業者が行うべき外国人へのサポートと制度の活用

施設・法人として外国人職員の国家資格取得を支援する際には、以下のポイントが重要です。

  • 勤務シフトの調整と学習時間の確保
     夜勤や交替勤務のある介護現場では、受験準備に必要な時間の確保が障壁となるため、勤務計画に「学習時間」を組み込むことが望まれます。
  • 受験費用・教材費の補助
     受験料などを法人が補助したり、教育訓練給付金などの制度を活用したりすることで、受講者側の負担を軽減できます。
  • 制度理解の共有
     例えば、2025年より「パート合格制度(部分免除)」が新たに導入予定であるため、制度変更の動向を含めて事前に情報共有しておくことが重要です。
  • メンタル・生活面のフォロー
     外国人職員には言語・文化・生活面での負担があるため、定期面談や相談窓口を設けるなど、組織的な支援が必要です。
  • 教育機関との連携体制構築
     教育機関(湘南国際アカデミー等)と定期的に連携し、進捗状況・課題共有・フォローアップを行うことで、合格率の向上が期待できます。

外国人職員が介護福祉士国家資格を取得するメリット

国家資格取得は、個人と組織の双方にメリットをもたらします。

  • 処遇改善加算の対象となることで、施設側の報酬改善・評価向上にも寄与します。
  • 外国人職員自身の職業意識が高まり、定着率・モチベーションの向上につながります。
  • 資格取得はキャリアパス(リーダー職・管理職登用)への道を開き、組織の人材開発プランの一環となります。
  • 教育体制が整っている施設として採用ブランド力も強化できます。

介護福祉士に合格した外国人職員と教育担当者の成功事例

湘南国際アカデミーが登録支援を行っている東京都の介護事業所では、外国人職員と教育担当者が定期的な目標設定ミーティングを行い、学習進捗を共有してきました。ポイントは、ただ勉強を押しつけるのではなく、実際の業務と関連づけて学習内容を確認できるように工夫した点です。
当校はオンラインでの日本語教育と介護福祉士受験対策を支援してきましたが、こうした外国人職員と教育担当者様の双方向のコミュニケーションがモチベーション維持につながり、結果として介護福祉士試験合格という成果を生み出しています。

FAQ|外国人の介護福祉士受験に関するよくあるご質問

よく寄せられる質問と、それに対する具体的な対応方法をまとめました。

Q1.
外国人職員は日本語があまり得意でなくても受験できますか?
A

可能ですが、国家試験の筆記はルビ(ふりがな)も対応されていますが日本語で行われるため、日本語能力試験(JLPT)N2レベル以上が望ましいです。湘南国際アカデミーでは「日本語・介護オンライン学習支援」も併設しています。

Q2.
仕事が忙しく、試験勉強の時間がなかなか取れません。どうすれば良いですか?
A

夜間・オンライン・通信型など多様な受講スタイルを活用できます。法人として勤務調整を行い、学習時間を確保することが成功の鍵です。

Q3.
法人として具体的に何を支援すべきですか?
A

勤務シフト調整、受験・教材費補助、定期面談の実施、教育機関との連携などが挙げられます。制度変更(例:パート合格制度)も把握して情報共有していくことをおすすめしています。

Q4.
湘南国際アカデミーの法人向け支援内容には何がありますか?
A

外国人向け受験対策講座、日本語教育、助成金申請サポート、進捗管理・フォローアップまでを含むトータル支援パッケージをご用意しています。まずは無料でご相談ください。

まとめ|介護福祉士合格は“チーム”で支える取り組み

外国人介護職の国家資格取得は、個人のキャリアアップだけでなく、施設・法人の人材力強化・組織的価値向上にも直結します。教育機関と介護事業者が連携し、適切な学習環境・支援体制・制度活用を整えることで、合格率を高め、定着率も向上させることが可能です。
湘南国際アカデミーでは、法人様とともに一人ひとりの外国人職員の合格を支援し、貴社の人材戦略をバックアップいたします。ご興味のある法人様はぜひお気軽にお問い合わせください。

法人様用お問い合わせフォーム

入力フォームが遅れて表示される場合がございます。表示されない場合は、少々お待ち下さい。

この記事を書いた人
元ユニットリーダー研修指導者。10年在籍した介護老人福祉施設の現場では、研修受け入れ担当者として、年間100名以上の研修生の指導にあたる。湘南国際アカデミーでは、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士国家試験受験対策講座の講師や介護福祉士受験対策テキストの執筆などを担当する傍ら、ケアする側もケアするという立場で、介護をする側のQOL向上のためのイベントや総合的なサポートを手掛けている。
その他、介護技能実習評価試験評価者として外国人介護士の受け入れ機関への評価業務や、介護事業所や医療機関において「事業所内スキルアップ研修」の企画・提案・実施など各事業所用にカスタマイズする研修をプロデュースし、人材確保・育成・定着に向けた一連のプログラムを手掛けている。
江島 一孝
藤沢校・横須賀校・海老名校・相模大野校・横浜戸塚校・横浜馬車道関内校・小田原校・大和校・横浜二俣川校
【所持資格】