EPA介護福祉士候補者とは、経済連携協定に基づき、日本の介護施設において就労と研修を重ね、日本の介護福祉士国家資格の取得を目指す方のことを指します。
※EPAとは・・・経済連携のことで、物流や人、お金、知的財産の保護などの幅広い分野における連携と、両国や地域間での親密な関係を作っていくことを目的としている条約のことです。
このような話を聞くと、「介護士が不足していることに対しての措置」と考える方もおられると思います。
ですがこのEPA介護福祉士候補者の受け入れに関しては、あくまでも経済活動においての国同士の連携強化が目的だとのことで、介護士不足への対応ではないようです。
受け入れが開始された平成20年度から平成27年度までの間で、累計2,069名のEPA介護福祉士候補者が受け入れられています。
なおEPA介護福祉士候補者の受け入れ国は、フィリピン・インドネシア・ベトナムの3ヶ国となっています。
EPA介護福祉士候補者の資格取得方法は?
日本人の場合の介護福祉士国家試験は、学校での学習や実務経験などで国家試験受験資格を得て、国家試験を受験することになります。
EPA介護福祉士候補者の方が介護福祉士国家資格を取得するためには、3ヶ国(フィリピン・インドネシア・ベトナム)のそれぞれ異なる候補者の条件を満たし、日本語能力が必要になります。
この一定の日本語能力とは、日本語能力試験N2以上の取得、または日本語教育を受けることがそれにあたります。
そして、日本に来る前の半年と、日本に来てからの2ヶ月~半年をかけて日本語研修を受けます。
さらに、受け入れ先の介護施設(病院など)にて研修を行います。
そこでやっと介護福祉士の国家試験が受験できるようになるのですが、もし不合格になった場合には日本にとどまることはできず、帰国することになります。
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